akiramotomura

A Learner of Communication + Information + Interaction + Service + Systems Design @ Dubberly Design Office

VMQ2019を通して:振り返り

先日六本木にあるAXISギャラリーにて開催されたビジュアルマウンテンクエスト(以下VMQ)2019年のイベントに、主催側のメンバーとして参加してきました。

この企画は、グラフィックレコーディングなどの書籍を出されている清水淳子さんらが主催されているイベントでした。昨今急激に注目が集まっている様々なビジュアライゼーションの手法や目的を体系化するという名の下に、それぞれのビジュアライゼーションのこと

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04. Design RationaleとModel

Design Rationaleの基本的な構成要素は、Model(モデル)である。Model(モデル)とは、私たちが観察した現象・仕組みに対する最もらしい説明を可能とする仮説のことを指す。このある事象から仮説を導き出す論理的手法のことをAbuduction(アブダクション)という。

なぜDesign Rationaleは、いくつものModelから構成されるのか?
それは、Modelが対話型のPa

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03. Design RationaleとDesign Methods Movement

Design Rationaleは元々、第二次世界大戦後に少数のChristopher AlexanderやHorst Rittelなどを含むデザイン有識者によるDesign Methods Movement (DMM)から生まれたものである。このDesign Methods Movementは、デザインは客観的な存在であると定義した上で、デザインと科学を結びつけようとした運動のことを指す。

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02. Design Thinkingとデザイナー

Design Thinkingという言葉が台頭してきてしばらく経つ。世界的なデザインコンサルタンシーであるIDEOやスタンフォードのd.schoolから始まったプロセスもあれば、the British Design Councilなどから始まったとされるダブルダイアモンドモデルなども、Design Thinkingと見なされている。そして現在日本国内には、様々な派生版が日々誕生している。

共感や

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01. デザイナーとその役割の変遷

様々な分野に「デザイン」や「Design Thinking」という概念が持ち込まれている。これには、— すでに何度も語られてきていることではあるが — Appleがビジネスにおいて「デザイン」が新たな価値を生み出す可能性があることを証明したからだと言えると思う。

数年前から日本国内外を含めデザイナーに対する需要が高まっている。代表的な職種名で書き表わせば、UI(ビジュアル)デザイナーやUXデザイ

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00.Introduction

随分前に対話に基づくデザインとは? (v.1)という記事を書いた。アメリカへ留学をし、デザインを勉強して、サンフランシスコで仕事を始め、悶々と悩みながら辿り着いた一つの答えをまとめたこの記事を思っていた以上に多くの人に読んでもらうことができた。

日本に帰国して約半年の時間が過ぎた今でもDubberly Design Officeで学んだデザインに対する姿勢と理念が今でも自分がデザイナーとして取る

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