見ていた夏ドラマのまとめ。

「量産型リコ」

前作とは違う世界のリコのお話。
え？
そう、続編ではなくまさかのマルチバース。

ユニコーン、YF-19、シン仮面ライダー、エアリアル、スコープドッグなどツボを抑えたプラモのチョイスを背景に、ドムを作ってチームワーク研修につなげたり、プラモ作りを通して描く仕事ドラマ。

今回もめっちゃ好き。

シーズン1との繋がりも随所に見られて楽しいし、前作以上に見どころ満載。

量産型な主人公が仲間とのスタートアップ企業道を歩むうちに見つけた新しい仕事がめっちゃいい。
プラモ作り×キッチンカー！
実際にも爆誕してほしいっ！

あと、やっさんの店が相変わらず和むわ。

こうやって集えるプラモ屋が各地にあればいいのにな。昔の駄菓子屋さんみたいに憩いと交流の場になるはず。

マルチバースをギブバースしたおかげで、「量産型リコ」無限に作れるね。
もっと見たいです！

「ばらかもん」

初回と最終回だけ良かった。
2話以降は飽き気味。。

ロングショットが少なくて画面が狭く感じたし、方言も薄くて五島列島が舞台だと忘れがち。

NHKでドラマ化してほしい。22時45分のよるドラ枠で。

「ハヤブサ消防団」

「心の迷いに入り込むカルトの怖さVS地元愛」。
映画ミッドサマー的なミステリーを、濃い面々の魅力大で見入らせる。
他人事ではないよと伝える太郎のカメラ目線が印象的。

「最高の教師　1年後、私は生徒に■された」

演技巧者の2人（松岡茉優、芦田愛菜）のキャスティングが最大の功績。

最高の教師とは？
その答えに納得。

問題の多い教室だったな。

ドラマだから表面化しまくりだけど、実際でも問題は多いのかもしれない。潜在的で見えていないだけかも。

「なんか禁止」
「ハブられを気にするな」
「別人種なんだから」
この3つ、学校でしんどい思いをしてる全員に届いてほしいな。

中学でしんどい経験をしてたン十年前の僕もそう思えれば、もう少し違った中学時代になったかも。。

「VIVANT」

主役級を揃えた配役で画力は抜群だったが、ドラマの求心力は薄く感じた。

初回の下水道シーンが汚かった・・・。
あと、物乞いと言わずに乞食と言うのもどうかと。
放送禁止用語ではないそうだけど、いまや蔑視表現として定着しているのに・・・。

ロケは壮大でも、ストーリーは普通。
乃木の”愛を知りたい”気持ちもいまひとつ共感に欠けた。

日本は捨てたもんじゃないPRに見えてモヤる。

シーズン2があるなら、もっと荒唐無稽にしてほしい。

「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」シーズン2

ガイアールさんがいなくなった悲しみを胸に・・・。

タナカさん！

指抜きと星、羅針盤。

フランス版「相棒」感が色濃くなってきた。

「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」シーズン3

見応えある話が多い！
とくに4話と6話。

6話
ドラキュラから血液問題に男女の関係、キスの謎まで描きこまれた脚本すばらしい。
アストリッドの行動に身悶えた。

8話
合格後の一瞬のハグ！
え、弟だと！
アストリッド「んん。情報過多です」

「SHERLOCK」みたいになってきた。

刑事ものとしてはもちろん、アストリッドとラファエルと友情劇がハートウォーミングでめっちゃいい。