カサブランカ設定【演劇部】

いろはと美雪についての詳細は別記事「いろはと美雪」閲覧推奨


万桜
一人称 私
二人称 アンタ(あんた)
語尾は~よ。~ね。(~だわ。とは言わない。)その他台本参照(否定の時は例「知らないし」みたいな感じになる)
細身の色白が目立つ少女。黒髪を高くお団子にしている。顔がキツめの長身スレンダー美人。(ひなたよりは低い)割とちゃんとJKしてるタイプ。制服はギリギリまでスカートを折る。制服の前ボタンは開けるしJKの着崩しをする(JKの着崩しとは)。紐リボン派。
演劇部唯一の三年生で部長。生粋の役者であり役者以外の経験はあまりない。ツッコミ寄りの常識人で自由な演劇部を率いる苦労人でもある。
高校三年生のド文系で進路に悩む立場でありながら物理が赤点ギリギリというか赤点ぶっちぎりのためまず卒業に悩まなければならなくなった人間。留年についてよくひなたに弄られているが正直本当に実現しそうなのが目下の悩み。
基本的にお人好しで優しい。喜怒哀楽が豊か。姉御肌で頼れる親しみやすい性格で部員のあらゆる相談に乗っている。年下の部員たちが自分を(ひなたを筆頭に)弄りながらも慕ってくれていることが嬉しい。勉強の相談には乗れないが個人の選択を尊重しながら的外れと見せかけて意外と適したアドバイスをする。
カサブランカでも美雪の意見を尊重したいという態度が目立つ。己の感情よりも美雪の意思を優先したいというある意味私情でもある。
部員のことは全員下の名前で呼び捨てしている


巽ひなた(たつみ)
一人称 俺(あざとさを前面に押し出す時は僕)
二人称 お前
話し方は台本参照
学内でも評判の黒髪正統派美少年。顔の良さは自覚しているし利用もする。制服はカッチリ着るタイプ。ネクタイもちゃんと絞める。正統派な方が似合うと自覚しているのもあるが何より本人の根が真面目。直毛だが髪質は硬め。佐藤勝利の顔面を想像してください。いろはと身長がほぼ変わらないことが悩み。
演劇部二年生。裏方にいたが役者に万桜(と悪ノリしたいろみゆ)に引きずり込まれて転身。意外と向いていたこととそれにより本人の興味が湧いたため将来芝居関係の仕事に就こうかとひっそり考えている。万桜を弄る場面も含め自由人だが根が真面目で常識人。あざといが許される顔。
成績はぶっちぎりに良い。自分の顔の良さゆえにトラブルに巻き込まれてきた経歴から若干周りとは距離を置きがち。コミュ障とも言う。冷徹とまでは行かないが人間関係や周囲の状況を斜に見る傾向にある。非道ではないが優しくなりすぎない。気を許した人間にはある程度親しげに接する。いろはと美雪と仲がいい。この二人にはかなりの優しさを見せる。
冷静沈着で状況判断に優れている。美雪と同じ文系クラス。昼は一人か、いろみゆに混ぜてもらっている。美雪とは個人的に(演劇という)趣味や会話の歩調など馬が合う。悪友というかマブダチというか。親友になりえても恋人にはなれない。移動教室は美雪とセットで移動する。
カサブランカでは美雪の意思を無視できないという思いからあの選択をした。冷静に美雪の意思を無視した先で生かされる美雪の意義について考える裏で、記憶を無くして生きる美雪を見ていられないという思いが隠れている。
部員のことは全員下の名前と呼び捨てで呼んでいる(万桜は万桜先輩)


空石いろは
一人称 私
二人称 君(キミ?)(同年代にも君を使う)
話し方は~だよ。~じゃないの?~だけど。(台本のような女性らしさのある話し方はしないようにお願いします)
長身でひなたといい勝負をしている。この時代はハーフアップスタイル。癖毛で雨の日はいうことを聞いてくれない。制服着崩さない方だが前ボタンを開けたりYシャツの第一ボタンを開けてネクタイを緩めたりはする。
役者と裏方は6:4くらい。美雪に役者をしてほしいと言われるのはやぶさかではない。理系クラス所属で成績優良な優等生。美雪とクラスは違うがお昼は一緒に食べている。優しげな見た目を裏切らない性格。お人好しというよりは親切。精神年齢が高めで我慢強い方。堂々としているというより安定感がある。演劇部の中では常識人だが、ひなたのことを揶揄おうとする美雪に便乗する。美雪も楽しそうだし私も面白いしいいかな。というのがいろはの所感。自分がきっかけに揶揄おうとはしないがさり気なく便乗をしたり止めを刺すことはある。根拠に基づいたり自分の目で見たものを信じる理系らしい部分が目立つ。普段は穏やかだが自分の譲れないことになると我が強くなる。決して楽観的ではないが前向きで物事のいい面を取ろうとする。
美雪とひなたとは一年のころ同じクラスだった。最初はただのクラスメートだったが部活が同じということをきっかけに仲良くなる。最初はだんまりした美雪とタイプが合わないかと思ったが話してみると波長が合った。休み時間になるたびに話す仲だった。要は周りから見てもめちゃめちゃ仲がいい。趣味が合うというよりは一緒にいる時間が楽しいと思っている。互いの家には言ったことがある(勉強会とか普通に遊びに)。休日は二人でご飯に行ったり遊びに行くこともある(どちらかの趣味に寄せるが美雪の趣味に合わせることが多い)。何かを一緒に楽しむよりもそこで時間を共有して一緒にいて他愛もない会話をしていること自体が楽しい。美雪がいるならそれでいい。
休み時間は忙しさから会いには行けないが昼休みや放課後などの時間を惜しむように美雪と過ごす。移動教室で美雪とすれ違ったらにっこり笑って手を振る。クラスの友人と話しながらさり気なく美雪を探している。
美雪の好奇心旺盛なところが可愛いがたまに勢いが強くてタジタジになる。指からさらりと抜け落ちる髪の感触を気に入っている。
カサブランカでは美雪のためではなく、美雪がいなくなると私が嫌だ、という私情から。私は美雪からずっと離れない。忘れても忘れた分だけまた思い出を作ればいい、また始めればいいという自信と前向きな考えがある。
美雪が死んでもなんとか生きていける
呼び方はひなた同様

美雪
一人称 私
二人称 あなた(年下には時折キミを使う)
話し方は~よ。~なの。~ね。~だけど。(否定の時等は「知らないわよ」みたいな言い方もする)
イラストとそこまで変わらない。高校時代の髪の長さは背中の半分ほど。暑いとたまにポニーテールにしているのが目撃される。制服は着崩さない。前ボタンも閉める。そこにこだわりはない。紐リボン派。
身長いろはよりも小さい。10cm程の差がある。劇団出身の演劇人。役者中心だが後に裏方やマネジメント側も兼任するようになる(ひなたのため)。地頭は悪いわけではないが自分の興味に依存しがち。得意科目や興味のある科目はぶっちぎりに良いがその他は平均かそれより良いくらい。稀に恐ろしく低い点数を叩き出す。普段は口数は少なめだが慣れた人に対しては普通に話す(それでも大人しい方)。静かというよりは波がない。冷静で表情は薄い方だがいろはの前では照れたり、よく笑いもする。控えめな性格だが意外と好奇心旺盛であまりに興味がそそられると大人しさがなりを潜め前のめりになる。真面目で大人しいが演劇部の中では割と自由な方。マイペースとも言える。等身大の女の子で痛ければ涙目になる。嫌なことがあれば傷つく。辛ければ泣く。理不尽には怒る。繊細で傷つきやすい方。最初もいろはに対する苦手感情はないが、タイプは合わないだろうなとは思っていた。以下はいろはと同じ。いろはといる時間が好き。趣味が特別合うわけでもないが他愛もない話をしている時間を掛け替えのないと思っている。ひなたとはいろはとは違った意味で馬が合う。同志やマブダチという感覚。ひなたには遠慮が無くよく弄っている。ひなたへは気の置けない友人への態度、いろはへは慈しみと安心感と甘えからくる態度。
いろはにはにっこり笑うというよりも微笑みに嬉しさを滲ませたような顔をする。いろはの優しげな目と手の中でうねる髪が好き。
大事なことは隠し事をする癖がある。カサブランカでは自分への自信がなく取り残される不安感。置いてけぼりにされたくない。いろはのことを覚えていない自分からいろはが離れていくことの不安感がある。私のことを一人にしないで。
いろはが死んでも生きていけると言いながらいざ死んだら生きていけない
呼び方はひなたと同様だが、時折万桜のことを万桜さんと呼ぶ

春乃
一人称 私
二人称 基本的に名前で呼ぶ
話し方 台本参照
ショートヘアーで前髪を上に上げて留めている。制服は腕をかなりまくったりする。
演劇部唯一の一年生。特に万桜に可愛がられている。無邪気で純粋だが自由な二年生二名が自由になりだすとツッコミに周りがち。天然である一面も垣間見える。とにかく邪気のない性格。少々幼さが目立つ。成績的には若干ポンコツ。
カサブランカでは美雪にいなくなってほしくないと思いながらも美雪の硬い意思に押し流されている。
呼び方は全員下の名前で先輩呼び

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