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ジェムカンおじさんの日めくりカレンダー製作秘話

 やほんぬ~! ジェムカンおじさんこと秋さんです。
 Magicboxがもうすぐ近くまで来ているけど、全くと言っていいほどその感覚がなかったので始めた『#ジェムカン日めくりカレンダー』
 秋さんの本当に地味な進歩の記録を見ていただいて、他のジェムファンにも「何もできないと思っていたけど、これくらいなら自分でも出来るかも」と思っていただければと思い、この記事を書いています。

 9日前。最初の頃は文字を入れる事にいっぱいいっぱいでした。
 フォント? うまいのかそれは? 状態で見切り発進。
 fulfillのラストシーンが文字を入れるのに適していたので助かりました。

 8日前。この頃にフォロワーのあさはかさんとわんこさんにフォントの深さを教えてもらい、初めて「しろくまフォント」を使って感動をする。
 デザインと文字をちょっと変えるだけですごくそれっぽい……ユキノくん可愛い……。

 7日前。ついに1週間前となって柚希ちゃんのわくステを採用しました。
 文字も可愛い。文字の角度がすごくいい。柚希ちゃん可愛い。

 6日前。この辺りから#ジェムカン日めくりカレンダーにイイネがちょっとだけつくようになりました。モチベーションアップ。
 この時は背景がわちゃわちゃしていて文字が分かりにくかったので、初めて文字に影を使用。思ってた以上に見やすくてGOOD!

 5日前。影を白くすることで明るい背景でも淡い色が多少見えるようになることに気づきます。そしてマジックボックスロゴを入れる事に成功しました。
 うーたまとひなちゃんで迷っていたけど、真っ直ぐ手を伸ばすうーたまが凄く映えていたのでこちらに決定! うーたま可愛い!

 4日前。スクショだと左下に残ってしまう歌詞を消す方法を考え始めます。色んな方法を考えていた結果、むしろ逆に歌詞を活用する方向性で行こうと決めまして、動画という形式をとる事にしました。使ったのは初心者向けと言われる動画作成ソフト「filmora」
 ただの動画の切り抜きではなく名前の表示でアニメーションを使ってみたり、タイトルをお洒落にしてみたり、手探り状態の試行錯誤を繰り返し続けたメッセージは苦労しました。
 Magicboxをカラフルにして最後に浮かび上がってくる部分が最初に浮かんだのがメッセージだったので、このMVが無ければこの動画という発想も出てきませんでしたね。4day to goはcitrossカラーで揃えました、えっへん!

 3日前。MATULIPのFall in Loveに合わせて文字が浮かび上がるイメージは出来ていたものの、メッセージの時のように名前を入れようとすると各個人のカットが非常に短い事に気が付きます。
 苦悩した結果、DESIGNED LOVEだけがMVに枠があることに気づき、そこにメンバー名を入れる事に。左上のMATULIPはお洒落な花のエフェクトが気に入ったので動画の中でずっと表示する事に成功。浮かび上がる文字はネオンライトのイメージで作成。文字に影を入れて後ろの窓ガラスに映りこむような感じに調整したのですごく気に入ってます。

 日めくりカレンダー動画の作成で一番苦労したのは間違いなくfulfillの形而境界のモノローグですね。
 まずタイトルに音を入れてみたところ、すごくそれっぽくなりました。
 そして冒頭に曲名とユニット名の画像を入れようとなった時に「なんだかすごく〇語シリーズみたいだな」という事でそれっぽいBGMを入れました。いいじゃないの~。
 ただ動画再生と共にドンッドンッドンッ!と音が突然出てきてあまりにもインパクトが強すぎる為、最初は小さく、だんだん本来の音量になるようにと音量の設定をしてみたところ、すごく自然と曲に入れるようになりました。
 そしてこの頃になると少しずつ技術力が培われるからこそ後悔している部分が出てきました。例えば後半で名前を表示する所。色味が青からピンクになっていく背景を使うまでは良かったのですが、水科葵を表示した後に終了のアニメーションの時間設定をうまく行えずに突然時間差で消える不自然さが残ってしまいました。更に言えば最後の「Magicbox TWO DAYS LATER」はフォントをお洒落なものにすれば良かったのと、もう少し長く表示したほうが良かったなとも思いました。見直すたびにもうちょっとうまく出来たなと後悔してます。まぁ後悔できるほど成長できたと言えばプラスなのかな?

 個人的なMVPはERINGIBEAM.のしゃかりきマイライフ。
 まず前回の反省を踏まえて様々なフォントをfilmoraにダウンロード。そもそも入っていたものだけじゃなく、クレヨンで書いたようなフォントを入れて原作再現。ERINGIBEAM.の色をピンクと紫にすることでユニット感を出すことに成功しました。
 そして中だるみになりやすい中盤で二人の名前を同時に空きスペースに作成。すごく見やすくなりました!
 同時に左上につけっぱなしだったユニット名を小さくすることで名前がしっかり見えるようになりましたし、名前に影を付ける事で同じような色の背景でも目立つようになったのは6日前に気づいた部分だったので過去の成長を活かすことにも成功。
 前半ユニット名と時間、中盤メンバー名、後半であと何日かの文字。すごく綺麗な流れみたいなものを作れたので手ごたえみたいなものをしっかり感じ取れる動画になりました。
 余談ですが、作成中にアップされたなにぬの知育菓子動画「ナンカレー編」を聞いて個人作業によるストレスみたいなものを吹っ飛ばせたのは本当ありがたかったです。
 

 そして同日にアップしたうたひなのオマフレ。
 この頃にはアニメーションとも仲良くなってきたので序盤ユニット名と時間、中盤入れられなかった曲名と一言コメント(なんだかんだで入れたかったのをようやく入れた)、終盤でメンバー名とメリハリをつけて編集しました。
 最後に二人で手を合わせながら空へと手を伸ばすシーンでMagicboxロゴを浮かばせようとしましたがうまくいかないどころか雰囲気をぶち壊すレベルだったので断念。
 その代わりに最後の「Magicboxまで もうすぐ」は二人の色と場所をうまく使えて、アニメーションの終わりも綺麗に消えていく事が出来たのでモノローグの反省を活かせた結果となりました。

 本当はJGJ版(Magicbox Today!)も作りたかったのですが、何度見てもどこにも手を加える事が出来る部分などなく完成されすぎたMVに撤退しました。

まとめ

 という事で『#ジェムカン日めくりカレンダー』でした。
 最初はちょっとした思い付きで「これをきっかけにジェムファンに迫ってくるMagicboxへの実感を持ってもらえたらな」とか「みんなでエモいスクショを張り合えたらいいな」とか思って気軽に始めたものでしたが、毎日仕事終わりに1本作るのは本当にキツかった。反応も少ない中で続ける作業に死ぬかと思いました。なにぬのナンカレー動画がなかったら間違いなくメンタル死んでましたね。推し事は余裕をもってやりましょう(自戒)

 「これがあるから誰かの人生が豊かになる」なんてものでは決してなかったですが「動画作成」という勝手に上げていたハードルは間違いなく下がりました。
 それと同時に、他のジェムファンが作ってる動画のクオリティの凄さみたいなものを感じ取れるようにもなりました。ジェムカンメンバーの誕生日にアップされるジェムファンのおめでとう動画とかホントすごい。やばいってあれ。個人製作のレベルを遥かに凌駕してるよ。
 また推し事での「色んなフォントの活用」や「動画の切り抜きにちょっとだけ手を加えてみる」といった小さな小さなノウハウみたいなものを積めたので、結果的にはやって良かったなとも思います。

 秋さん個人の推し事スタンスとしては「やった事がないから私には出来ない」ではなく「やってみたらそれっぽいのが出来た」くらいでいいと思っています。この「っぽいのが出来た」がポイントです。
 こういう技術的な部分は上を向けば宇宙人レベルのものがゴロゴロとありますから、他人と自分の技術力の差を比較するのはまるで意味がないかなと思っています。
 やってみたいなと思ったら、とりあえずで挑戦してみるのがオススメですよ。

 noteでジェムカン記事を書くでもいいです、記事という言葉が怖いなら「作文」を書いたっていい。歌ってみてもいいし、絵を描いてみてもいい。グッズを作ってもいいんです。
 なにより大切なのは作品に必要以上のクオリティを求めず、推しからのイイネ!を求める事です。本当にモチベーションに繋がりますよ、これは。

 秋さんは「自分には何もできない」と思っているジェムファンの一歩を応援しています。

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