見出し画像

秋さん’sコラム「夢を買うこと」

 皆さんは「宝くじ」を買ったことはあるだろうか
 筆者の祖父がよく宝くじを買ってはそのことごとくを外していたことから「宝くじとは当たらない、お金を損するだけのもの」といった認識を持っていた

 話は変わるが「あなたは夢を持っていますか?」といった質問を受けたことはあるだろうか。おそらく幼少時などに誰でも経験があるだろう
 夢はパティシエ? 世界一周旅行? それとも海賊王?
 「夢」と聞かれると大きな夢ばかり推奨される世の中ではあるが、簡単に叶えられるものではなく、実際心折れた多くの人間が「夢を見るな、現実を見ろ」というようになるはずだ。次第に夢を語ることを恥ずかしくすら思うようになってしまうことすらあるだろう

 そんなときにこそ「宝くじ」を買うべきである
 「宝くじで1千万円、いや百万円が当たったらどうしたい?」

 近所の温泉地に旅行に行きたいだとか、好きな本でいっぱいの書斎を作りたいだとか、いっそ仕事を辞めて旅に出たいだとか。そういった「小さな夢」をたくさん見つけることが出来るはずだ
 そうした小さな夢は案外実現しよう思ったらあっさり実現出来たりする
 宝くじはそんな夢を語る機会を作ってくれる素敵なアイテムであるのだ

 余談ではあるが、職場のお局様に「宝くじ当たったら何がしたい夢はありますか?」と聞いた際にはこのような回答をいただいた

 「アンタは甘っちょろいねぇ。家のローン返済に決まってる」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?