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メディカルハーブ検定対策~15種類のハーブ編~

1、ねっとりしているウスベニアオイ

◎科名 アオイ科
◎使用部位 花部
◎特徴 ①粘液質を含む為、炎症部位の保護に優れている
    ②皮膚の保護も出来るのでシップやパックに活用される

2、免疫力のエキナセア

◎科名 キク科
◎使用部位 地上部、根部
◎特徴 ①免疫力を高めるハーブ
    ②感染症の予防として使用

3、抗アレルギーのエルダーフラワー

◎和名 セイヨウニワトコ
◎科名 レンプクソウ科(スイカズラ科)
◎使用部位 花部
◎特徴 ①豊富なフラボノイドによる発汗、利尿作用
    ②インフルエンザの特効薬と呼ばれるほどの抗アレルギー作用

4、リラックスするジャーマンカモミール

◎和名 カミツレ
◎科名 キク科
◎使用部位 花部
◎特徴 ①副交感神経優位(リラックス状態)
    ②ストレスによる炎症・不眠・冷え性・月経痛の緩和

5、抗うつ作用のセントジョンズワート

◎和名 セイヨウオトギリソウ
◎科名 オトギリソウ科
◎使用部位 開花時の地上部
◎特徴 ①抗うつ作用
    ②月経前症候群(PMS)
◎注意 併用に注意が必要な医薬品が存在する

6、消化器官にダンディライオン

◎和名 セイヨウタンポポ
◎科名 キク科
◎使用部位 根部
◎特徴 ①肝臓や胆のうの機能を高める
    ②便秘や消化不良といった消化器系の機能を高める

7、ビタミンミネラル豊富なネトル

◎和名 セイヨウイラクサ
◎科名 イラクサ科
◎使用部位 葉部
◎特徴 ①ビタミンやミネラル、フラボノイド等の栄養素が豊富でアレルギーの根本治療の目的で使用される
    ②春先のアレルギー症状の予防にネトルが使われる事を「春季療法」と呼ぶ

8、クエン酸のハイビスカス

◎科名 アオイ科
◎使用部位 がく部
◎特徴 ①クエン酸が豊富なので肉体疲労の回復を早める
    ②ビタミンCが少ないのでロースヒップとブレンドすると相乗効果が見込まれる

9、精神安定剤のパッションフラワー

◎和名 チャボトケイソウ
◎科名 トケイソウ科
◎使用部位 地上部の全草
◎特徴 ①向精神性ハーブに分類される為「植物性のトランキライザー(精神安定剤)」と呼ばれている
    ②ジャーマンカモミールなどの鎮静系のハーブとのブレンドが適している

10、眠気にペパーミント

◎和名 セイヨウハッカ
◎科名 シソ科
◎使用部位 葉部
◎特徴 ①眠気解消、リフレッシュ効果
    ②消化器官の機能向上
    ③ストレスが原因の胃腸症状の改善

11、カフェインサラダのマテ

◎科名 モチノキ科
◎使用部位 葉部
◎特徴 ①カフェイン含有
    ②ビタミン、鉄分、カルシウム、ミネラルを豊富に含むことから「飲むサラダ」として肉食中心の文化圏で愛されている

12、血糖値対策にマルベリー

◎和名 クワ
◎科名 クワ科
◎使用部位 葉部
◎特徴 ①食後の血糖値の上昇を抑制する(生活習慣病対策)
    ②ミネラルを豊富に含んでいる

13、女性の為にラズベリーリーフ

◎和名 ヨーロッパキイチゴ
◎科名 バラ科
◎使用部位 葉部
◎特徴 ①「安産のお茶」
    ②子宮や骨盤の周囲の筋肉を調整する作用から月経痛や月経前症候群(PMS)の予防や緩和

14、睡眠の質にリンデン

◎和名 セイヨウボダイジュ
◎科名 アオイ科
◎使用部位 花部(苞)、葉部
◎特徴 ①リラックス効果で睡眠の質を上げる
    ②鎮静・利尿作用で高血圧や風邪のひきはじめに用いる
    ③作用が穏やかなので老人や子供にも安心

15、ビタミンC爆弾ローズヒップ

◎科名 バラ科
◎使用部位 偽果
◎特徴 ①「ビタミンCの爆弾」
    ②フラボノイドの相乗効果で美容効果やお通じの改善

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