結果は準備が9割 カナダ留学日記 7/16(Tue)バンクーバー生活残り119日

今日始めて集団授業を担当させていただいた。

これまでは個別指導だったので、目の前の生徒の状態は会話を通じてある程度は理解できた。

しかし、集団授業になると1人1人を正確に把握することは難しくなってしまう。

これまで以上に「準備」することが大切になる。

準備が大切とはどういうことだろう。

サッカーの試合を例にあげる。

aチームは普段の準備(練習)によって、自分達の力を100まであげていた。
一方、bチームは準備(練習)を怠って、自分達の力を10までしかあげていなかった。

この2チームが試合をすることになった。
当日、aチームは普段の半分の実力しか発揮することができなかった。
それに対して、bチームは普段の2倍の力を発揮することに成功した。

では、どちらのチームが勝ったのか。

それはもちろんaチームである。

なぜなら、bチームは自分達の準備よりも倍の力を発揮することができたが、その力は20である。

それに対して、普段の半分の実力しか発揮できなかったaチームの力は50である。

いくら、試合本番に実力を発揮できたところで、元々の力を上げることを怠っていれば良い結果は得られない。

これと同じことが僕の授業にも言えたはずだ。

たった30分の授業だったけどその準備に5時間くらいは使った。

もちろん準備の時間は少なければ少ないに越したことはないけど、慣れないうちは時間が掛かってしまっても仕方がない。

むしろ、時間を掛けることを怠って授業に臨んでしまえば、結果として低クオリティの授業を生徒にすることになる。

そうなれば、僕を信頼して授業を任せてくれた校長先生に申し訳ないし、何よりも生徒の自分に対する信頼が失われてしまう。

今日の授業はしっかり準備できたこともあり、個人的には満足できた。

まだ正確なフィードバックを生徒からもらったわけではないので分からないところもあるが、今後も準備が9割ということを忘れずに毎日の仕事に取り組んでいきたい。

今日はこんな感じ。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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