人は誰しも知らないものに対して、恐怖心や嫌悪感を抱きやすい生き物である。
しかし、逆に考えると恐怖心や嫌悪感といった感情は「知ること」によって取り除くことが可能である。

知らないものは怖い。
例えば「AI」。
私達の中にもAIについて恐怖心を抱いている人が多い。
AIによってなくなる仕事リストやシンギュラリティという言葉は数年前に大きな話題となった。
今働いている人の中にも、自分の仕事がAIによって取って代わられるのではないかという恐怖を持っている人が一定数いるだろう。

知らないものは嫌い。
例えば「韓国」。
今日本では嫌韓ムードが高まっている。
そんな韓国を嫌う人たちの中でどれだけの人が韓国人の友人がいるだろうか。
どれだけの人が２者の間の歴史の捉え方の違いを正しく認識しているだろうか。
よく分からないけど韓国は嫌い。
そんな人達ばかりだと思う。

では、どうすれば恐怖や嫌悪といった感情をなくすことができるのか。
ただ漠然と恐怖や嫌悪を感じているだけでは何の解決にもならない。
そのようなネガティブな感情を持ち続けたところで自分の幸せには決してつながることはない。

答えはシンプル、「知ること」である。
知ることによって嫌悪や恐怖は愛好や安心へと変わる。
あまりにも知らないことをそのまま放置して、ただ感情的になっている人が多すぎる。

もっと様々なことに対して知ろうという意欲が必要だ。
そうすれば、私達の感じている恐怖や嫌悪といった感情のほとんどは解決できる。
知ることに対してもっと貪欲になろう。

今日はこんな感じ。
最後までお読みいただきありがとうございました。