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独り言という悩み:苦しむあなたへのヒント

私は独り言が多いです
どれぐらいの独り言かというと「自分は独り言が多い」という内容の独り言を数分喋り続けてしまいます

「普通にやばいぐらい喋る」
「俺なんでこんなことやってるんだろうなって思っちゃうんですけど〜」
「自分が自分で気味が悪い」

こういった事をまるでそこに人がいるかのようにほとんど会話に近い話し方で喋り続けてしまいます

1人で部屋にいる時間の半分はずっと喋っています
イメージとしてはインタビューを受けているもしくはラジオパーソナリティが1人で喋っているカンジで 自分でも普通に怖いです

ただ 別に「困ってはいない」んです
社会生活で不利益があったわけではない
そもそもいわゆる病的な独り言ではない
まとまりがないとか支離滅裂な事を口走っているわけでは決してない
心や気持ち 思考の整理の為に喋っている感覚
なので私にとって必要な時間なのです

それでもやはり「これは自分だけなのか?」という疑問が湧きます
独り言というのは誰でもつい言ってしまうものですが
一般的に想定されるのは「あー疲れた」や「お腹すいたー」などの
せいぜい 一言 二言
治療やサポートが必要なレベルでいえば
支離滅裂な内容をずーっと喋り続けてしまう人もいるようで
私は明らかに度を超えている量と内容を話していますが
自分の独り言はそのどちらにも該当しません

しかし
独り言は可視化されにくいという側面があります
大抵の人がネットから情報を得ているこの時代に検索をかけても「純粋な独り言の資料映像/音声」というものがほとんどない

「独り言」という言葉をネット検索かけると「〇〇ママのひとりごと」や「売れない作家の独り言ですが…」など「個人ブログのタイトル」や「世の中へのぼやきの意」として多用されています
YouTubeで検索かけても歌のタイトルであるとか「アラサーOLのひとりごと」のようにチャンネル名として出てきてしまう
そもそも「自分が喋っている音声を録音する人」っていうのはかなりの少数派 その中で「無意識の独り言を録音している人」なんていうのはさらに少数派 それを動画サイトに投稿して話すレベルが自分と同じ人なんてまず見つからない

だから自分のような独り言を言っている人がいるのかわからない
なのでこのブログを書きました
同じような悩みの人に読んでほしいし
そうでない人にも「世の中こんな人がいるんだな」と思ってもらいたい

決しておかしな事ではないと
いるかもわからない同志に届いてほしい

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