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自粛発信のありようと今後の提言

昨日秋田県が発信した、今月末で緊急事態宣言など解除が予定されるの19都道府県から秋田への往来自粛の呼びかけに対して、県内の飲食店はもとより、県外在住者からも強い批判の書き込み等がSNS上で相次いでいます。個人としても非難をさせていただきました。

県内の飲食店を中心にこれまでの再三の自粛要請からかなり厳しい店舗運営を強いられているとうかがっており、東京のような安定した協力金が得られない厳しい状態となっているお店もあり、これ以上の自粛呼びかけによっては死活問題となるお店もあるのではないかと思われます。また、このような呼びかけは県外在住者にとっても大変な影響を与えるもので、ワクチン接種が完了して感染対策を徹底したとしても帰省に対してまたレッテルを貼られるのではないかと恐れている方も多いのではないかと思います。このままでは秋田県内在住者と県外在住出身者との溝もできるのではないかと大変懸念をしています。

先日東京・下北沢で開催された秋田のマルシェイベントでは帰省できない秋田出身者のたくさんの声を聴きました。子どもが生まれたにも関わらず、往来自粛の呼びかけにより、親に孫の顔も見せてやることもできない😢と悲しむご夫婦の姿が印象に残りました。

ずっと続けている一方的な自粛の呼びかけによる感染対策から、安心して秋田へ戻ってもらえるような、また秋田で安心して過ごせるような、前向きな呼びかけへと発信内容をシフトさせ、そのための具体的な支援を秋田県は進めていく必要があります。

何よりも国の発信内容や対応、他県の対応、世間の声もしっかりキャッチアップした上で、県として適切な情報発信や情報開示をしていく必要があるのではないかと思っております🙇

文:あきたいざたんメンバーT

あきたいざたん〜秋田ゆかりのお店と人、故郷の食をつなぐコミュニティー。秋田のヒトモノコト発信中。秋田ゆかりのお店全国マップ好評中。秋田みらいず・あきたいざたん事務局 いざたんボーイが主に東京からレポート。湯沢市ふるさと応援大使の活動もしております!