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労働基準監督官日記⑧

 日々あった出来事について備忘録的な気分で書いた以下の記事内容は全てフィクションです。  労働基準監督官とは、労働基準関係法令に基づいて、原則予告なく事業場(工場や事務所など)に立ち入り、法に定める労働条件や安全衛生の基準を事業主に守ってもらうよう、必要な指導を行い、労働条件の確保・向上と働く人の安全や健康の確保を図る厚生労働省所属の国家公務員のこと。  夏も盛りの頃に預かった申告は、ありふれた残業代不払に関するものだった。月の残業時間に上限が設定されており、それを超えた

    • 労働基準監督官日記⑦

       日々あった出来事について備忘録的な気分で書いた以下の記事内容は全てフィクションです。  労働基準監督官とは、労働基準関係法令に基づいて、原則予告なく事業場(工場や事務所など)に立ち入り、法に定める労働条件や安全衛生の基準を事業主に守ってもらうよう、必要な指導を行い、労働条件の確保・向上と働く人の安全や健康の確保を図る厚生労働省所属の国家公務員のこと。  部署によっては労災申請について話を聴くこともある。  職場で転んでケガをしたんですが労災になりますか?とか、通勤途中で

      • 労働基準監督官日記⑥-後編-

         日々あった出来事について備忘録的な気分で書いた以下の記事内容は全てフィクションです。  労働基準監督官とは、労働基準関係法令に基づいて、原則予告なく事業場(工場や事務所など)に立ち入り、法に定める労働条件や安全衛生の基準を事業主に守ってもらうよう、必要な指導を行い、労働条件の確保・向上と働く人の安全や健康の確保を図る厚生労働省所属の国家公務員のこと。  前編はこちら↓ https://note.com/akita_misyo/n/n1c8481b59048  前回のあ

        • 『転生王女と天才令嬢の魔法革命』感想

           TVアニメ『転生王女と天才令嬢の魔法革命』感想。割とマジでここ数年のアニメ作品の中で一番好きまであった。主題、テンポ、キャラクター3拍子どれも文句付けるところがないです。以下雑考。  幼いころは色々な作品に触れるたびに、伝統や因習に縛られるキャラクターを見て、なぜこいつはばっさりと環境を切り捨て自由へと踏み出さないのだろう?と憤慨していたと思う。人生において最も優先すべき事項は自己実現であり、それを束縛するものは全て邪魔者に過ぎないとまで思っていたのだ。今なら、なぜそうす

        労働基準監督官日記⑧

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        記事

          広島旅行記と備忘録

          0日目  東京へ前日入り。玄品のふぐをごちそうになった。ふぐはポン酢の味がしてうまかった。ヒレ酒もうまかった。チャッカマンで日本酒に火付けてた、日本酒って燃えるんだ。  二次会はイワシ専門料理店(名前は忘れた)、なめろうが特にうまかった。2人で日本酒8合飲んだ。ヌートリアサイズのネズミもいた。店主が自ら足で踏んで始末しようとしてた。また行きたい。 1日目  昨日2人で飲みすぎたのかコンタクトつけっぱワックスつけっぱで寝落ちてた。起きたら頭痛と吐気がした。新幹線には間に合った

          広島旅行記と備忘録

          労働基準監督官日記⑥-前編-

           日々あった出来事について備忘録的な気分で書いた以下の記事内容は全てフィクションです。  労働基準監督官とは、労働基準関係法令に基づいて、原則予告なく事業場(工場や事務所など)に立ち入り、法に定める労働条件や安全衛生の基準を事業主に守ってもらうよう、必要な指導を行い、労働条件の確保・向上と働く人の安全や健康の確保を図る厚生労働省所属の国家公務員のこと。  時刻は朝9時頃、当日は生憎の大雪であったが、胸元に厚生労働省と書かれた服を着用し大量の荷物を携えた僕たち突入1班の姿を

          労働基準監督官日記⑥-前編-

          労働基準監督官日記⑤

           日々あった出来事について備忘録的な気分で書いた以下の記事内容は全てフィクションです。  労働基準監督官とは、労働基準関係法令に基づいて、原則予告なく事業場(工場や事務所など)に立ち入り、法に定める労働条件や安全衛生の基準を事業主に守ってもらうよう、必要な指導を行い、労働条件の確保・向上と働く人の安全や健康の確保を図る厚生労働省所属の国家公務員のこと。  結婚式場やホテル併設のチャペルで結婚式を行う際に、式を執り行っている外国人の牧師。あれ、実は大半がアルバイトである。そ

          労働基準監督官日記⑤

          労働基準監督官日記④

           日々あった出来事について備忘録的な気分で書いた以下の記事内容は全てフィクションです。  労働基準監督官とは、労働基準関係法令に基づいて、原則予告なく事業場(工場や事務所など)に立ち入り、法に定める労働条件や安全衛生の基準を事業主に守ってもらうよう、必要な指導を行い、労働条件の確保・向上と働く人の安全や健康の確保を図る厚生労働省所属の国家公務員のこと。  警察員として動くこともあるがあまり知ってほしくないのが実情である。  36協定という紙切れがある。従業員に残業をさせる

          労働基準監督官日記④

          選ばなかったこと/もう帰ってこないもの

           こんなはずじゃなかった人生を生きていくことの苦痛、それについてはもはや語るべくもない。しかし、「こうであれた」はずの人生、すなわち、選択における責任が帰属する対象がもはや自己でしか有り得ない現在を受け止めることは、もはや人間には苦痛などを越えて不可能な事態となるのではないか。つまり、閾値を超えてしまった痛みは「しょうがなかった」という言葉に変換され、まともに苦しむこともできないような。そんなことを思う。  ここを越えたらもう引き返すことのできない分水嶺。時折、私たちはそう

          選ばなかったこと/もう帰ってこないもの

          労働基準監督官日記③

           日々あった出来事について備忘録的な気分で書いた以下の記事内容は全てフィクションです。  労働基準監督官とは、労働基準関係法令に基づいて、原則予告なく事業場(工場や事務所など)に立ち入り、法に定める労働条件や安全衛生の基準を事業主に守ってもらうよう、必要な指導を行い、労働条件の確保・向上と働く人の安全や健康の確保を図る厚生労働省所属の国家公務員のこと。  立ち入られる事業場にとっては忙しい時に事前連絡なくいきなりやってくるし無碍にもできないとても迷惑な人たち。  この商売

          労働基準監督官日記③

          労働基準監督官日記②

           日々あった出来事について備忘録的な気分で書いた以下の記事内容は全てフィクションです。  労働基準監督官とは、労働基準関係法令に基づいて、原則予告なく事業場(工場や事務所など)に立ち入り、法に定める労働条件や安全衛生の基準を事業主に守ってもらうよう、必要な指導を行い、労働条件の確保・向上と働く人の安全や健康の確保を図る厚生労働省所属の国家公務員のこと。  大勢で囲った方が危なくないと判断されるときは大仰な書面を送り付けて呼び出しするときもある。    僕は外国語が嫌いで

          労働基準監督官日記②

          労働基準監督官日記①

           日々あった出来事について備忘録的な気分で書いた以下の記事内容は全てフィクションです。  労働基準監督官とは、労働基準関係法令に基づいて、原則予告なく事業場(工場や事務所など)に立ち入り、法に定める労働条件や安全衛生の基準を事業主に守ってもらうよう、必要な指導を行い、労働条件の確保・向上と働く人の安全や健康の確保を図る厚生労働省所属の国家公務員のこと。  立ち入られる事業場にとっては忙しい時に事前連絡なくいきなりやってくるし無碍にもできないとても迷惑な人たち。  朝8時3

          労働基準監督官日記①

          幸せになるためのたったひとつの方法

           なにが幸せの条件なのだろう、ということを考えてみる。衣食住が保障されていれば幸せだろうという発想はあるのだろうけど、それは幸福になるための条件でしかないのであり、幸福そのものには成り得ない。家があるから○○ができる、という○○の部分が幸福につながるのであって、家があることは○○の土台でしかないのだから。  ○○ができる、というのはすなわち○○がしたい、という意志がそこにあるのであって、すなわち幸福を得るということは欲望が充足されることとリンクしていると言える。よって、幸福に

          幸せになるためのたったひとつの方法

          『シン・エヴァンゲリオン』感想

           『シン・エヴァンゲリオン』の感想。  実を言うとこれまでちゃんとエヴァを観たことがなくて、ゴールデンウィークに旧劇~Qまで一気観してからシンを観に行ったので、昔から追ってきた人とはいろいろと思うことに差異があるかも。  最初に言っておくと僕はシンエヴァおもしろかったなと思ったので、そうでない人は閲覧注意。  たぶん随時書き直していく気がする  以下ネタバレ防止用画像 ・旧劇についてざっくり  テレビシリーズと旧劇場版は切り離せないと思っているので1セットとして話を進めま

          『シン・エヴァンゲリオン』感想

          他人に死ぬなと言える理由って何だろうみたいな

           親しい人間が死んでしまうことにはなにかしらのネガティブな感情(あえて悲しいという言葉は使わない)を抱くことがほとんどだと思う。それは少しでも知っている人間の場合でもそうで、程度の差こそあれ、なにかしらのプラスではない感情をもたらすことが殆どだろう。それは憎い相手に対してのものとなると反転するわけだが、しかし、なんの感情も抱かないという事態はありえないんじゃないかなと思っている。この過程が正しいとするならば、「生きる意味」みたいなものを問うてみるときに、この無関心というものが

          他人に死ぬなと言える理由って何だろうみたいな

          『神様になった日』感想

           TVアニメ『神様になった日』の感想。古き良きエロゲの文脈そのもので良かった。個人的にはちょっと尺余り感があったので、2時間くらいの短編アニメに収めた方がより良かったのではないかな…という印象(クールものにすると、放送の時間的ラグや表現の方法によって作中のガジェットが雑味になりかねないので)。以下雑考。  当然のことながら、と言うべきか、我々の意志と世界とは本質的に無関係である。物に躓けば転びたくないとどんなに思っても重力には逆らえないし、どれだけ働きたいと思っていてもその

          『神様になった日』感想