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3年後の自分

こんにちは。秋田県由利本荘市でごてんまりを作っています。

先日ナリワイ起業講座受講生の集いに参加させていただき、ドリームマップというものを作りました。
それがなかなか面白かったです。
ドリームマップとは、自分のなりたい姿や理想の様子をイメージし、台紙の上に写真や雑誌の切り抜き等を使いながら、表現するものです。
視覚にうったえることによって、より自分の理想に近づきやすくなるそうです。

具体的に、3年後の「なりたいワタシ」を想像して
・仕事
・家族
・暮らし
・地域
の4つのカテゴリで表現してみよう、ということになりました。

ドリームマップを作るのは初めてですが、写真や雑誌の切り抜きを持ち寄り、A3の用紙に見よう見まねでペタペタ貼り付けていきました。
完成したのがこちらです。

一部お見せできない写真があるためロゴで隠しています

見事にごてんまりのことしか書いていませんでした。
「暮らしや家族のカテゴリは?」と聞かれたのですが、聞かれるまで何も考えていませんでした。
仕事に関しては「こうなりたい」という明確なビジョンがあるのですが、暮らしや家族に関しては、どうでもいいというか、「こうなりたい」という夢や理想が全然ないんですね。

参加者のなかには、わたしと反対に仕事のことは一切触れず、理想の暮らしや家族(◯歳までに子どもが欲しい、など)のことだけ書いた人もいました。
写真をすべて四角形に切りそろえる人もいましたし、小さく切った写真をいくつも用意して、芸術的に散りばめる人もいました。
みんなそれぞれ個性があって面白かったです。

わたしの場合は切り抜き方が全部バラバラで、そもそも用意した画像がどれもデカすぎて用紙に収めるのに苦労しました。
後先考えずに行動していることの暗喩のようですね笑

ドリームマップをやってみて、確かにこれは夢へ近づく手段の一つとして有効だと言えそうだなあと思いました。
貼り付けたイメージの中で、まだ実現していないのが「花嫁用のヘッドドレス」です。
(右下のウェディング用ブーケの画像は、実際にわたしが制作し、すでにお客様のもとへ渡りました。いずれ紹介します。)
ドリームマップを作るにあたって、花嫁用のヘッドドレスもいつかやってみたいものだなあと思い、ウェディングの雑誌をいくつか参照しました。
そのとき、今までやったことのある成人式用の髪飾りと、ウェディングのそれはかなり違いがあることに気づきました。
ウェディングでは、より毛流れを意識したスタイリングになっていて、ゴテゴテしたアクセサリーは少なくなっています。
たとえば成人式や大学の卒業式では、幅広のリボンを頭に付ける人がいます。
絣の着物に袴、ブーツ。
そして頭に幅広の大きなリボンという組み合わせは、ハイカラさん風のコーディネートとして、とくに卒業式の場では定番です。

しかし、花嫁が頭に幅広のリボンを付けるコーディネートは、現在あまり主流ではありません。
ウェディングで今人気なのは、小さな花をいくつも連ねた花冠や、繊細なドライフラワーのヘッドドレス、キラキラ輝くスワロフスキーの小さな葉っぱがいくつも付けられたリーフカチューシャ、小ぶりなティアラなどです。
そしてウェディングでは色に関して「白」という絶対的な縛りがあります。
ウェディング用のごてんまりを作るとしたら、成人式用の髪飾りを作るのとはまた違った感覚で臨まなければならないことに気づきました。
毛流れを意識したスタイリングに、小さな花や葉っぱをいくつも連なるのが今の定番だとすると、わたしはワイヤークラフトの勉強をする必要があるのかもしれません。

こんなことを考えていると、少しづつ夢の現実化ができるような気がしてきました。

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