こんにちは。秋田県由利本荘市で、ごてんまりを作っている〈ゆりてまり〉です。

2019年12月にごてんまりアクセサリーの販売をはじめてから、わたしの他にもごてんまりアクセサリーを作って売る人が増えたようです。

しかし皆さん名前を出して活動しないので、お客様のなかには勘違いしてわたしのところに連絡を下さる方もいらっしゃいます。
わたしとしては勘違いさせるのも心苦しいですし、「では、これはどなたの作品ですか？」という質問にもお答えしてさしあげられず、本当に困ってしまいます。

オリンピックカヌーの小野選手のごてんまりアクセサリーのときもお騒がせしてしまいましたが、現在秋田空港の観光ブースで製作者不明のごてんまりアクセサリーがディスプレイされており、大変当惑しております。

ごてんまりの作品がいくつかありますが、全てわたしの作品ではありません。
ゆりてまりさんのではないのですかと、あるお客様からやっぱり質問を受けてしまいました。

空港の展示には、製作者の名前も会社名も連絡先も書かれてありませんでした。
アクセサリーとして用途がはっきり分かる品をガラスケースに入れて展示すれば、単なる室内装飾には見えず、空港を訪れた方が「ははあ、秋田にはこういう商品があるのね。どこで買えるのかしら」と思ってしまうのも無理はありません。

そしてなんとかこちらの商品を入手しようとなさったお客様が、ネット検索して名前と顔を出して活動しているわたしの情報を見つけ、勘違いなさったままこちらへ連絡をくださるのも無理からぬことです。

こちらの作品の製作者（もしくは代表の責任者）が名前と連絡先を明記すれば解決する話です。
せっかく空港という観光客にもっともアピールできる場所に展示するのなら、この商品は◯◯の製品でどこそこで買えますよ、というところまでご案内したほうがスムーズだし、魅力的な観光になると思うのですが。

お客様をいたずらに惑わせる展示は空港という交通機関において相応しいでしょうか？
残念ながら、こちらのブースをご覧になりごてんまりを気に入ってくださった方に向けては、大変不親切な展示方法と言わざるを得ません。

やはりごてんまりを作っている方は、お客様のためにも名前を出すべきです。
少なくとも屋号か連絡先を明記すべきでは。

代案としては、わたくしゆりてまりが秋田空港に出張って、ディスプレイと空港内で商品の委託販売をさせていただくという方法もあります。そうすればお客様を混乱させることもなく、秋田の観光に寄与することもできます。

どなたに言ったらいいのか、何せ名前が分からないので歯痒いのですが、その際はご連絡下さい。