【WEEKLYOCHIAI】ポストインバウンドの観光経済#コメント

伊達美和子・森トラスト社長、デービッド・アトキンソン氏、溝畑宏・大阪観光局 理事長

今回の議論は心地よく感じた。
統計や数値をベースとした本質的な議論で、抽象的な言葉を使ったごまかしが少なく、わかりやすい。

学んだことを以下にアウトプットする。

1つはもともと日本の観光ビジネスが不健全経営であるという事実。リスクマネジメントは経営者にとって必須のスキルで、どこまで最悪を想定できるか。平時を前提とするモデルは思考停止でしかない。

稼働率上げるビジネスモデルが破綻したことで、効率より質が求めざるを得なくなったのはいい傾向だ。
インバウンド向けの施策が結果的に内需を生み出している話は面白くて、まだまだ潜在的需要はあるということを意味している。考えてもっと新しい提供価値を考えていかないと。
安さ以外の価値、4E(entertainment, escape, esthetic, education)の充実は今後に観光分野のキーになるんかな

あとエリア、時間、休暇の分散の話も面白かったなあ
早朝得意だし、店とか朝一であけてくれないかな。
週の休暇もお盆も業種毎にもずらしたらいいだろうし。
足並み揃えてあえて混ませる必要ないだろうに。

今後の観光分野の動向には目が離せませんね

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?