店長として人を動かす3つのポイント

1. スタッフに興味をもつ。
2. スタッフによって伝え方を変える。
3. 個と集を理解する。

上記3つのポイントをマスターすることでスタッフとの向き合い方が大きく変わることでしょう。

1. スタッフに興味を持つ。

当たり前のことですがスタッフに興味を持たない事には
そのスタッフのことを知ることができませんよね。
何より、人は自分に興味を持っている人間を嫌いになりにくい傾向もあります、単純に相手も理解してくれやすくなりますね。

では興味を持つとき向き合う方法などを紹介してみます。
・相手と話した会話を記録する。
なんかこの文面で見ると怖いですよね!
相手に見せるためのノートでも、自分が確認するだけのノートでもいいです。
まあ日記みたいな感じですかね。
行う理由としては、その相手と会話したことを忘れないため、何を伝えたか確認できる。
他には、次話すときの準備がしやすくなるためです。
出来れば自分が出勤する前にノートを確認し、どのようなことを今日伝えるか決めてください。そしたら自分が伝えてきたことなどもブレる事無く伝えることができます。

2. スタッフによって伝え方を変える。

これはよく勘違いをしている人がいるので注意が必要ですが、伝えたい内容は変わってはいけないということです。
伝えたい内容が人によって変わるのは問題です。
スタッフの信頼を失う可能性も高くなってしまいます。
今回言いたいのは、「伝え方」を変えるということ、すなわち伝えたい内容は変わらずアプローチの方法が変わるということですね。
男性脳や女性脳でも変えることが多いですね(差別ととらえないでね)。
男性脳の方に伝えるときは、より理論的に伝えます。
女性脳の方に伝えるときは、より感情的に伝えます。
理由として男性脳は結果や理論が正しいと思えることに関して「行動したい」と感じることが多く、女性脳は結果や理論では理解できても言い方が嫌ならやりたくない。という方も多いですね。
そして「1.スタッフに興味を持つ」が重要になってきます。
どのようなタイプに、そのスタッフが当てはまるのかなども考えなくてはなりません。
簡単ではないですよね、上記2つは分かりやすくするように出しましたが本当は細かく分かれていきます。それを一人一人理解して伝えていくとスタッフ一人一人を動かすことが可能になります。
ちなみに自分の伝え方で統一して伝えるという人もいます、正直上司としては楽でしょうが、退職者は増えスタッフに合った教育も見つけられないため育つスタッフだけ育てばいいという取り組みになってきてしまいす。
できる限りすべての従業員に向き合い成長を促せるように伝えていきましょう。

3. 個と集を理解する。
1と2で個に関してはお伝えしました。
次は集に関して少しお話しますね、個だけでなく集団での管理を行うことで効果を飛躍的に上げることが可能になります。
集団であることを上手く使いましょう。
人は自分のいないときにも誰かと話しています、その時に裏で伝えあって欲しいことをあらかじめスタッフにインプットさせてください。
例えば
Aさんに「Bさん最近本当に成長したよね、OOなんかもできるようになって本当に助かるよ」と伝え
Bさんに「Aさんは本当に教えるのが上手いよね、俺ももっと勉強しなきゃな」と伝えます。
AさんとBさんが二人でいるときに、どちらかが「店長が褒めてたよ」と言ったらその話で盛り上がるのでないでしょうか。
もちろんその状況を自分で確認することはできないですが、直接だけでなく間接的に褒められるということは本当にうれしいものですからね。
これは逆を返せば、悪口を言っているといわれるとドンドン信頼を失いますね。

個を理解したら集を理解し実行してみてください。
人間の悩みの80%以上が人間関係です、戦略的で嫌だな。
と思う人もいるでしょうが人間関係で悩むことが少ない人の多くはこれらを無意識に実行していることが多いですね。

皆様をぜひ実行してみて下さい。
無駄に悩む必はありませんからね!!

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