40.任せる教育

「任せる」の意味は皆さま知っていることですよね!
しかし、どのような内容の仕事や役割を与えたらいいかは分からないのが現状。

結論から言いうと、ギリギリ出来るかできないかというラインが一番いいですね。
理由としては、出来ない可能性を自分(上司)が理解している状況のほうが、失敗しても経験を学ばせることが出来ること。何よりなぜできない!?という形にならずに済みますよね!もし成功したときは本気で褒めることが出来ますしね。

一番まずいのは絶対出来ると確信して行わせるということです。
出来なかったことは部下の責任だとしている上司に多い傾向ですね。
これは一見教え込んで優しそうですが、成長のスピードも遅く基本叱ったりするきっかけも少ない為、上司として部下から好かれますが、一方部下を一番信用しておらず部下のことで自分が叱られたり責任を取るのが一番いやだと思っている上司です。リーダーとしてはかなり厳しい考え方ですね。

任せるということに関しては以上なのですが上記を呼んで「ギリギリできる」はどうやって見極めるの?という質問がきそうなのでお話します。

例えばAという時間帯の業務を教えたいというときに何日付き添いますか?
私は多くて2日です。
まずそもそも何かを教える際に手順やスケジュールを書いておきます。
それを渡して、一緒に1日の業務を行います。
簡単なものはその時に自分でやらせます。
そして2人でやっているので早く業務が終わりますよね?なので復習と注意点を話す。
そして次の日にはその子はスケジュールを見ながら一人で実行!!
それを確認しながら改善ポイントを記載する。3日目からは一人デビューですね。

出来る人には出来る、でも結構厳しいなと感じるくらいが一番いいですね。
2日目が終わったときに褒めてあげることが出来れば完璧ですね。

後役割などに関してはその役割が出来るレベルのスキルが一つでもあればよし!!
部下の指導に関して、部下との接し方は下手だが業務は完璧にこなせる。等
その一つを引き立たせながら実行させれば成功が可能ですよね。
成功が可能!!というラインが重要かもしれませんね。
そのスキルの一つに私は向上心(やる気)などを入れていました。
基本能力が低くても、役割を果たそうと行動することが出来れば失敗を経て出来るようになるからですね。

とはいえ、その人に何をあてがえばいいのかは、肌感覚がほとんどです。
こればっかりは自分たちも出来るかできないかを任されているつもりで失敗を繰り返して学んでいきましょう!!
結論として、失敗するために行動しましょう!!


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