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自分を好きになれる方法は「貢献」なのかもしれない

「今日、誰かを笑顔にした?」
バス停で落ち込んでるときに先輩からもらった大事な言葉です。

「いや、してません」
と答えると

「誰かを笑顔にしたら自分も笑顔になるよ」
と言われてハッとしたのを今でも覚えてます。


最近、自分はどうなりたいのかって考えたときに「日本一、社会貢献する男になる」というのがふと頭をよぎりました。

ツイッターでも書きました。


僕のことを昔から知ってる人は、これを聞いてびっくりしません。なぜなら、ニュージーランドで総合格闘技をやっていた理由も、起業家を目指して日本の大学に行った理由も『社会貢献』だったからです。

「へ?なんで総合格闘技と大学が社会貢献なんだ?」

と思うかもしれませんが、18歳のときの僕の夢は『総合格闘技でチャンピオンになり、大金を稼ぎ、道場を作る。そして貧困で悩んでいる子どもたちをチャンピオンに育てて自国の貧困問題に貢献してもらう』でした。

ただ、ファイトマネーを貰えるようになったのはいいけど人を殴るのが嫌で挫折してしまいました。(なんで初めた、、、)

ちなみにその時の「格闘家なんてなれるわけ無いじゃん(笑)」って言われた記憶って意外と鮮明です。


起業家を目指すために大学に入ったのは、「格闘技ではない方法でも貧困問題は解決できる」と思ったからです。まぁ、大学に行かなくても起業家にはなれますが、不登校で高校にはまったく行っていなかった僕は「勉強しないと!」と勘違いしていたみたいです。

大学では貧困の他にもたくさんの社会問題があると学べたし、社会起業家(ソーシャル・アントレプレナー)という概念も知れて、「あ、目指していたのはきっとこれだ」と思ったのも覚えています。

そういえば「大学なんて入れるわけない!」って言われた記憶も懐かしいなぁ。


けっきょく大学を卒業し、社会の波に飲まれ、渋谷のIT企業に普通に就職しました。給料も良かったしモテた。

けど、「やっぱり繰り返しの生活はちょっとちゃうな〜、もっと社会的に意味があることをしたい!」という思いで1年で辞めてしまいました。

そこから今のメンバーと独立しました。


いま取り組んでいる『nukumo』を作るときに、メンバーとは「世の中の人たちがやりたいことができる世界を作ろう!」と言っていました。その思いは今も変わりません。

そのためには「アイデア、夢、変化に向かって進み続けれる場」が必要で、それを国という形で『nukumo city』を作っている段階です。


前置きが長くなりましたが、今までじぶんの好き勝手に生きてきたように見えますが、最近答えられなかった質問があります。

「自分にとって幸せってなんだっけ?」

むずかしい質問ですよね。


そして、自問自答を繰り返し、たどり着いた答えがあります。

「自分にとっての幸せは貢献をしているとき」

結局ここでしたー!笑
言い換えると、「誰かの役にたっている自分が好き」っていう。


ということで僕は『日本一、社会貢献をする男』になります。ただし、ボランティアはしません。ボランティアに参加しても日本一にはなれません。あと、「全財産3000円しかないけど1000円寄付する」みたいな自己犠牲はもうなるべくしないようにします。自己犠牲と貢献はまったく別物でした。自分を表現できなくなるのも自己犠牲。

じゃあ何をするの?って話しですが、『nukumo』、『nukumo city』はもちろん、マス向けのスケールしやすい社会起業も仕掛けていきます。

日本の社会問題を取り上げると、貧困、フードロス、少子高齢化、空き家、ハラスメント、自殺、年金制度の崩壊、いろいろあります。

まずはフードロスを解決しようと思っていて、「フードロス食品を使った飲食店」を作るためにインターン生と動き始めています。そして、やがてそのお店は食べ物を無料で提供できるようになり、貧困問題も解決するって作戦です。(あ、ちなみに絶対的貧困ではなく相対的貧困ってやつね。詳しくはこちら

そういえばZOZOの前澤社長にちょっとだけ先を越されてしまいましたが、すぐに追い抜くので大丈夫です。これはバトルですね。いかに社会問題を解決できるかってバトル。

いやぁ、素晴らしいプロジェクト。最高ですね。

ちなみに、『日本の社会問題』を解決するために行動している人って誰を思い浮かべますか? 

今あなたが思いついた名前が「山田あきと」ではないなら、「山田あきと」に変えていきます。そして、思いつかなかった人は今日から「山田あきと」って答えてくださいね!


PS. こういう社会問題を解決していく活動は大事。そして家族、友人、恋人をもっと大事にできるのもじぶんにとって社会貢献。それができるようになれば、もっと自分を好きになれる気がする。


山田あきとのツイッターはこちら↓



あなたのサポートによって僕は普段食べている牛丼にキムチを乗せるという最高の贅沢ができます。