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ベンチャーの若手社員と強いピッチャーに必要な修正力3つ

はじめに①

今回お伝えしたい3つの修正力は以下の通り。

⑴想定通りに物事が進まない時の修正力
⑵ミスってしまった時の修正力
⑶理由はよくわからないが調子が悪い時の修正力

ベイ愛(ベイスターズ愛)に溢れすぎているので、野球のことがわからない人やベイスターズが好きじゃない人は「はじめに②」をすっ飛ばして読んでくださいw

はじめに②

8月も終わり。夏の終わりと同時に、プロ野球のペナントレースも終盤に差し掛かっている。僕は幼少期からベイスターズを愛してやまない。

昨日はルーキーの東投手が9勝目をあげたニュースを見てこんなツイートをするくらい、横浜DeNAベイスターズが好きだ。
この東の原動力となっているのが”修正力”だと言われている。

あの谷繁氏も絶賛するほどのポテンシャルである。
※谷繁氏は1998年に当時の横浜ベイスターズが日本一になった時の正捕手である。

好投手とベンチャーで働く若手に必要とされる修正力とは

ピッチャーには毎回様々な困難が襲い掛かってくる。

・自分のフォームの微妙な乱れや制球の乱れ
・連打を浴びて大量失点
・失点はしないものの、なぜか毎回ランナーを背負ってしまう。

これらを修正できずに崩れてしまうとエースにはなれないのだが、いい投手はこれらのディスアドバンテージを修正する能力が非常に高い。
東に限らず、2年目のジンクスを破って11勝をあげた今永や、カブスにいるダルビッシュ、ヤンキースの田中将大などがそうだ。

この”修正力”。
同世代のベンチャーで働く人にも必要な力だと思っている。

⑴想定通りに物事が進まない時の修正力
差し込みの依頼が入ったり、1つのタスクに対して想定以上に時間をとられてしまったり、急なアポや会食が入ったり。

予定通りに進まないことは日常茶飯事だと思うが、そんな時は一週間と中でミドルスパンで仕事のスケジュールを俯瞰して、都度微調整を図っていくのが良いと思う。

先発投手が6回表まで尻上がりに調子を上げていくイメージだ。

⑵ミスってしまった時の修正力
自ら立ち上げた企画がうまくいかなかったり、予算以上に広告費を消化してしまったり、MTGや打合せをすっぽかしてしまったり。

真面目に仕事をしていると、ミスった時の精神的ダメージはとても大きいものだけど、起きてしまったことはどう足掻いても変えられない。
ポジティブに前を向いて進んでいくためには、
「少しだけ立ち止まって、深呼吸をして、次の仕事に取り掛かる」
これに尽きると思っている。

ピッチャーがホームランを打たれた後や連続でフォアボール出してしまったあと、キャッチャーや内野陣をマウンドに呼んで切り替えるのと同じだ。

チームメイトの力も借りて、ミスの原因を整理して、勝利に向けて進んでいく。

⑶理由はよくわからないが調子が悪い時の修正力
これはもう、開き直るしかない!笑
くよくよしたって仕方がない。調子が悪いなら悪いなりにやっていくのだ。その日に最低限やらなくてはいけないことを消化したら、思い切って早く仕事を切り上げることも時には必要だと思う。

無理をして投げ続けてもバッターは抑えられないし、チームを勝利に導くこともできない。
キャッチャーを呼んだり、タイムをとったり、監督に直訴して降板したり。
プロ野球のピッチャーは自らマウンドを降りることもあるのだ。

一呼吸おいたり、チームの力を借りたり、ダメな自分を認めたり。

そうして軌道修正を図っていける力は、個人にもチームにも必要だと思っている。

”攻め”も大事だけど、”守り”も大事。

「野球はピッチャー決まる」とよく言われるが、本当にそうだと思う。
野球には攻守があって、攻守のバランスが取れてこそいい試合ができるのだが、守備の要はピッチャーだ。(正確にはキャッチャーも含めたバッテリーだが)守備がしっかりしていないと、大抵勝てない。

Googleで検索すると、湯水のように仕事術が湧き出てくるが、それらは”攻めの術”だと思っている。一方で、”守りの術”はなかなか出てこないのではないだろうか。

仕事は思うようにいかないことがよく起きるので、うまくいかない時は上記の3つの修正力を意識して臨むと、うまくいくのではないかと思っている。

今日はプレミアムフライデー⚾🍻
明日はRuntrip via YOKOSUKA!
明後日はLOCALGREEN FESTIVAL

良き週末を!! 横浜優勝!

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