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今年は住宅・土地統計調査の年です。

今年は5年に1度の住宅・土地統計調査の年ですね。
家に帰ると郵便受けにお知らせのチラシが入ってました。

住宅・土地統計調査のチラシ

てっきり全戸調査しているのかと思いきや、地域から無作為に選ばれて回答してるんですね。
確か5年前は調査書類が入ってたので回答しましたがその前はどうだか忘れました。

この調査は空き家率の算定の基礎になるのでかなり注目していますが、全戸調査じゃないのと、きちんと回答しないケースもあるとなると、若干数値にブレはあるという事です。

前回の調査結果が思ったよりも空き家率、空き家戸数ともに低かったので今回はどうなるか。
地方に住んでいる僕の個人的な感覚では、空き家率15%、空き家戸数1,000万戸といったところですが、多拠点生活や、二地域居住、住宅のシェアリングが首都圏で広がったこと、外国資本や戸建て投資に資本がかなり入ってきていることを含めた全国値では、空き家率14%、空き家戸数900万戸くらいにとどまるか、もう少し少ないかもしれないですね。

それだけ首都圏や都市部と、地方での空き家問題の地域間格差が大きくなってきているという事です。

今回の住宅・土地統計調査の結果を踏まえて、全国的に一律な施策というよりも、地域ごとの対策や取り組みに寄り添ってくれるような施策が望まれます。

という事で、調査書類が届いたみなさんはきちんと回答して、地域の現状をお知らせしましょう。

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