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IDE「囚われし者 ボーラー」(ネタバレ多分なし)

Twitterで既に呟いた感想のまとめです。
RRRでアジャイ・デーヴガンさんを知り、この方はヒンディ映画のスターということでずっと主演作を見たかったのですが、インド大映画祭で最新作を日本語字幕で見るというとても有難い機会が得られました。
彼はアクションスターということで、監督かつ主演作。見る前から期待は爆上がりです。

(以下、Twitter感想のほぼコピペ)

「インド大映画祭」にて「Bholaa 囚われし者 (ボーラー)」見てきました。 リメイク元の「囚人ディリ」は未視聴勢ですが、ちらとだけあらすじ見ておいた程度です。 とにかくアジャイさん格好良かった、そして強かった、そして女の子とのシーン可愛かった。 あと、悪役はやられる時、吹っ飛ぶもの。
(RRRのペッダイヤでご存じになった)マカランドさんも出ているの事前に把握してなくて、出た瞬間、おお!と感動したし、多分本人ボイスだろうなという感動とか、 シャッと脱ぐところ格好良かった。 アジャイさんのアクション堪能できて大満足。 あの武器のアクションは時代劇の殺陣に通じる格好良さですね。
……まさかの To be continue、 確かに匂わせといて今回は出番がほぼない敵ぽいのが最後にスタンバイしていたし、マカランドさんの役どころも明らかじゃない。 続きが気になる。 ところで元になった囚人ディリは続きものじゃないですよね?1話完結ですよね?気になったので見ます。

→リプで頂きました、囚人ディリも次作があるような匂わせた終わりかっただったそうです。そちらも気になる。

アジャイさんは歌のシーンで歌わないし踊らない。 イメージビデオ?ぽい演出で、あくまでも歌は物語の一部。 同乗したケータリング?のお兄さん良い味出していた。 警官を女性にした意味も後半で活きていたし、敵が怖い。 倒しても突破しても後から後から団体で湧いてくる。

着任早々に巻き込まれるおじさんが可哀想だったけれど、「おじさん頑張っているから手伝おう」ってなる学生たちが良かった。武器もないのに皆んな頑張った。 バイクアクション格好良かった。 あぁ、もう一回見て振り返りたいし、続きも見たい!
この記事を事前に見ておけば、もう少し役者さん一人一人に色んな思いを馳せながら見られたのかな……と。 やはりもう一度見る機会が欲しいな。

ここからはnote用追記です。

どうやら囚人ディリとの違いは下記のよう。
・主人公にトラック運転を依頼する警官が、元は男性、今回のリメイクでは女性。
・警察署に籠城するはめになった警官が、元は新人巡査、リメイクでは50歳後半の赴任した初日の警官のおじさん
(※囚人ディリ視聴後の追記:元の警官も55歳のおじさんでした)
・敵の「アシュ」役がリメイク版だとサイコパスな派手キャラに。
・主人公がほおばるビリヤニ、リメイク版ではタンドリーチキン(何キロ?分)


どこかの感想でタミル版の泥臭さがなくなって、アクション映画になっていたという言葉を見かけたので、「囚人ディリ」のその泥臭さというのも気になり、Amazonで注文しました。(まだ在庫があったので)

囚人ディリ、結構最近まで映画館で上映していたことを知って、何故もっと早く出会えなかったのかと若干ショックです。
その頃はインド映画の情報すらどう得て良いのか判らない、まだ出会えていない状況だったので。
とはいえ、リメイク版をきっかけにオリジナルをさかのぼれる環境がまだ残っていて良かったです。日本語字幕DVDすらもう手に入らない作品だって、世の中にはあるので。