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営業→未経験でプログラマーを目指して変わったこと

こんにちは。現在webエンジニアを目指して勉強中です。
今回はプログラミングの勉強をはじめて良かった、変わったと感じたことについて書こうと思います。
ポイントは次の3点です。

1. 順序立てて説明できるようになった
2. 根性論より仕組みづくり
3. 優秀な人が多いと感じる

まず、私の簡単な自己紹介ですが、新卒で3年ほど医療機器メーカーで営業をしました。その後、webエンジニアを目指して勉強中です。なぜエンジニアを目指そうと思ったかは追々記事にしていきます!どんな勉強をしているかはこちら→(ハッカソンに初参戦!!


1.順序立てて説明できるようになった

順序立てて話すとか社会人なら当たり前じゃん!と思った方。いやいや、意外と難しいスキルだと思いますよ。だって学校で教わることもないし、論理的な思考の訓練しないと身につかないものだと思います。
営業として働いていたころ、話に文脈がなかったり、相手の理解に任せたりするような会話がたくさんありました。雰囲気で会話しているという感じです。

上司: 唐突に「それやっといて」

自分:「は??それとは??いつまでにやればよいの?誰向けにやればよいの?」

こちらから聞かないと何を何のために指示しているのか分からないことも多々ありました。こんなコミュニケーション結構いろんな職場でも日常茶飯事ではないでしょうか。営業は電話でのコミュニケーションも多いですが、私も雰囲気で相手に伝わるだろうと思って話すことも多々ありました。受け手のコミュニケーション能力の高さに委ねて、自分の説明能力のなさをごまかしていました。

いつも一から十まで説明する必要はありませんが、せめて前後の文脈はしっかり説明するべきですよね。プログラミングは一つずつ物事を解決しないと次に進みません。特に分からないエラーがあった場合、いつでも直接人に聞ける訳ではないので、slackなどのコミュニケーションツールを使って文面で聞くこともしばしばあります。そういう時、自分が何をしようとしていて、どこのエラーで詰まっていて、〇〇が原因と推測して取り組んでみたが、解決に至らない。だから教えていただけませんか。と順を追って書かないと通じません。このように、日々プログラミングを勉強していく中でだんだんと順序立てて説明する力がついてきたと感じます。これはプログラミング仲間も言っていました。プログラミングを勉強することはビジネスマンとしても成長することなんだと思います。


2. 根性論より仕組みづくり

先に伝えておきますが、何事も根性は大事です。でも営業でありがちな根性で乗り切る系の精神は間違っていると思います。プログラミング学習は根気がいります。コンピュータは電気信号を読み取っているだけだから、ほとんどのエラーは人為的ミスです。何時間も悩んだ結果、ドット(.)のつけ忘れだったりなんかもあります。こんな時はマジで精神的に辛いです。プログラマーに向いてないとか、本当に自分は頭が悪いなーとネガティブに考えがちです。なので、プログラミング独学の挫折率が高いのも頷けます。でもそれを根性で乗り切ろうとすると学習が嫌なものに変わってしまうし、継続できません。ではどうするのかというと、仕組みづくりです。つまりハマる習慣作りが大切です。これは私が通っていたプログラミング教室(CODEBASE OKINAWA)で教わったことです。やりたいと思うきっかけを散りばめ、やった後に何か喜びを感じられるインセンティブをもうけることが大事です。
わたしは現在、プログラミング教室で週2回アルバイトをしています。また、週末にある勉強会に参加したり、今はハッカソンというイベントで共同開発を訓練しています。プログラミング教室では誰かに教えるということがモチベーションになりますし、共同開発では勉強の成果が実感できるので楽しいです。
耐え忍ぶことに美徳を感じがちですが(もちろん大事)、多くの人はそんなに精神的に強くないので、楽しくできるようにする工夫が必要です。営業時代、上司が「営業は我慢して我慢して売るものだ!」とよく言っていました。でもプログラミングを勉強してからは我慢よりも楽しくできる工夫をすることが大切なんだと思うようになりました。


3 .優秀な人が多いと感じる

エンジニアはずっと勉強して新しい技術をキャッチアップしていかないと淘汰されてしまいます。なので、勉強会やイベントも多いです。そして、勉強会もイベントも好きで参加する人が多いので活気があります。
私は今まで医療機器メーカーにいたのでコメディカル(看護師や臨床工学技師)むけに医療機器の勉強会を開催したり、ドクターの勉強会に参加したりすることがありました。実は結構寝てる人がいたりつまらなそうに聞いている人も多かったです。上に言われてしぶしぶ参加したり、企業が用意するお弁当が食べれるから参加したりという人もいると思います。笑
エンジニアの勉強会に初めて行った時はこのあたりのギャップに驚きました。エンジニア業界はみんなすごく主体的です。(私の意見です)新しい人や技術を柔軟に取り入れていく環境がエンジニアにはあるのかと思います。特に私はプログラミング教室でアルバイトをしていることもあり、学生に関わることも多いですが、積極的に勉強会に参加したり社会人と意見を交わす学生を見ていると、本当に優秀だと感じます。もしかしたら偏った意見かもしれませんが、私の周りには向上心高く取り組んでいる学生が多いです。とても刺激になるし、勉強のモチベーションにも繋がります。


最後に

プログラミングの勉強をはじめて半年ほど経ちましたが、プログラミングスキルだけでなく、色んなものの見方がかわったり、仲間から良い刺激を受けています。まだまだ、見えていないことだらけなので一歩一歩進んでいきたいですね。


私が現在チュータして関わらせていただいているプログラミング教室はこちら↓


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