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タイ@バンコクに行ってきました!

タイってどんなイメージでしょう。

有名人もあまり知らないし、観光地も世界的に有名なところってどこだろうって印象でした。

今回、弟と会うためにタイに行ってきました。私の弟はジャパンハートという医療関連のNGOで働いており、今はラオスに駐留しています。

一年以上会っていないので、久しぶりに家族全員集合しよう!ということになったのですが、ラオスは何もないので隣国のタイに集合でという、海外で家族が集合するというちょっとかっこいい感じになりました(笑)

私自身、海外旅行はとても久しぶりでした。実際、4年前の大学卒業間際にインドに行ったのを最後にパスポートを使うこともなかったですからね。

でもタイってどんなところなんだろう?

夜の街が有名・タイ王国がある・仏教

それくらいしか知りませんでした。

実際、家族で集まって観光とか楽しめるのか?と思っていましたが、そんなことは杞憂に終わりました。

タイってどんなところ?

タイは想像以上に発展をしており、東南アジアのハブとして国のプレゼンスを高めています。日本でもお馴染みのスターバックスやマクドナルドは至る所にあるし、私がかつて訪れたインドやフィリピンよりも物乞いも少なく、強引な客引きやスリにも出会いませんでした。また、多くの欧米人や中国人が往きかっていて、東南アジアの成長のダイナミズムを体感できます。
それと同時に高層ビルの隣にはバラック小屋があり貧富の差もまざまざと見せつけられます。下の写真は加工なしです。

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日本からの距離

日本からはタイは飛行機で6時間半ほど離れています(関西空港からスナワンプーム国際空港)。意外と遠いというのが印象ですね。今回はタイ国際空港のエコノミークラスで往復5万円ちょっとと言う感じでした。

タイの気候

日本は1月の真冬で寒かったので、飛行機から降りると温度の違いをすぐに感じます。タイは年間を通して温暖で雨季、乾季、暑季という気候帯を持っています。

特に1月は乾季だったので、雨が全くふりません。しかし、乾季にも関わらず、湿度はわりと高いように感じました。

タイの移動手段

タイの主な移動手段は車です。車社会なので、道もめちゃくちゃ混むし、スモッグがすごいです。現地の人もマスクをしている人が多く、マスクは必須かと思います。タクシーはメータを使ってくれないドライバーも多いのでgrabという配車アプリを使うことがおすすめです。メータを使わないということはぼったくられる可能性が高いです。

私の場合は弟にsimフリーのタブレットを借りて、8日間ほど使えるsimカードを現地のコンビニで購入して使いました。

googlemapから行き先を指定するだけで、先に料金が表示され安心です。
メータにプラス20bahtほど支払います。たまにお釣りがないと言われることもあるので、小銭は用意しておいた方が無難でしょう。

また、バンコクは鉄道がとても発達しています。地下鉄(MRT)と高架線路(BTS)と空港路線があります。主要駅付近では交差しているので乗り換えもスムーズにできます。冷房はガンガンにきいているので寒いくらいです。
ちょっと羽織れるものがあるとよいでしょう。

他にも、バイクやバスなどもありますが、初めてバンコクを訪れる場合ハードルが高いと思います。まず乗り方も分からないし、、

タイの治安

タイの治安ですが、体感で東南アジアでは一番いいのではないでしょうか?
日本よりはいいと思いませんでしたが、今まで訪れたインドやフィリピンよりは間違いなく良いと思います。理由としては、野良犬が少ない・強引な勧誘や物乞いが少ない・カバンを後ろにしても歩ける。
念の為、お金は分散させて持っていましたが、物乞いに囲まれることもなく、押し売りもないし日本人にとっては快適だと思います。

タイの匂い

フィリピンやインドでもそうでしたが、下水道が発達していないため道がところどころ腐敗臭が漂っています。また、特にタイの屋台は、ナンプラーを使っているため、独特の匂いがします。苦手な人は苦手だと思います。
また、バンコクはゴミのポイ捨ては罰金が課せられるため、道にゴミも落ちていないのがとても印象的でした。

タイでは日本語が通じる?

タイは親日と聞いていたので、日本語表記や日本語対応できるスタッフが多いのかと思っていましたが、そうでもありませんでした。基本的に駅やホテルでもタイ語か英語表記ですし、英語もイマイチな人も多かったです。簡単なコミュニケーションは身振りや手振りでなんとかなります。

タイは親日?

タイが親日と呼ばれる理由は現地にいけば分かると思います。大きな理由の一つに多数の日経企業が参入しています。至るところにコンビニがありますが、セブンイレブンが大半を占めています。日本人に対して特に親切かどうかは今回の旅では分かりませんでしたが、特別無愛想な対応もなく嫌な思いはしませんでしたね。

タイの食べ物

タイの食べ物は辛めなものが多いかもしれません。初日に私がセブンイレブンで買ったお弁当は辛くて一口しか食べられませんでした(笑)。お店では辛いのは取り除いてくれますし、辛くない料理も当然あります。総合的にはかなり美味しかったと思います。

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バンコクの高層ビル

バンコクには高層ビルがめちゃくちゃあります。特に150m以上のビルの数は世界で20位以内に入っていて、大阪よりも多いです。特に面白いのが屋上階のルーフトップバーです。日本は地震の関係で絶対にできませんね。地上300m以上にも関わらず風もなく、そのうえ屋上のバーでくつろぐこともできます。ありえない汗。もちろん最上階は絶景です。まじで驚きました。
タイで一番高いマハナコーンタワーに登った時の写真です。

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終わりに

タイってどんな国なの?というイメージでしたが、東京に迫る発展ぶりで市民の生活も豊かになってきていることを感じました。特に印象的だったことは物価が日本とほとんど変わらないことです。もっと安いと思っていました。私が旅行した時のレートは1yen= 0.75bahtくらいが相場でした。1baht=3.6yenくらいです。水とか500mlで70円でしたし、ショッピングモールのカフェで休憩してコーヒーとマンゴースムージを二つ頼むと1500円ほどです。それだけ、日本がデフレに苦しんでいる理由と、アジアが成長しているということなのでしょう。
急速な発展の裏には様々な歪みが生じていると思います。所得の格差があまりにも大きいため、デモが起きていると現地に住む日本人に聞きました。日本では馴染みのない絶対的貧困もタイには存在します。スモッグなどの環境問題も横たわっています。また、バンコクでは高層ビルが立つことで徐々に伝統的な屋台も少なくなってきているそうです。
問題は沢山ありますが、アジアのハブとして今後も進化していくような活気を感じられました。

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