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〈森ネコ家ネコ〉なんかコワイじゃん?

視線感じて、
ふと横見てみたら、
暗い穴から顔が。。

じーっ。。

なんかコワイじゃん?

2日間留守していたら、
スネてしまった。。
ネコもスネるんだな。
呼んでも来にゃい。

このネコ、J.S.バッハにちなんで、
セバスチャンと名づけた。

おじさんネコなんだけど、
顔がまん丸で私の好みのタイプ。
いやいや、ネコのこと、ネコ!

最近、ある人を紹介された。
その名は、なんと、
セバスチャン。。
そしてもう1人、出会った人も、
セバスチャン。。

そうだ。。フランスにも
セバスチャンは、いるよね。。

「あなた、うちのネコと同じ名前よ、
つづりまで一緒。。」なんて、
本人の前では言えない。

かなり昔の話なんだけれど、
パリ郊外にいる友人が、
日本のワンコに惚れて、
柴犬を飼った。
そして「愛子」とつけた。

ちょうど、日本の皇室で愛子さまが生まれて、
友人は同じ名前だと非常に喜んでいた。

彼女が「Aiko、Aiko」と呼ぶたびに、
私は、なんだか気持ちのおさまり悪く、
語尾に「さま、さま」とつけた覚えがある。

なんだかなぁ。

セバスチャンは、
推定8〜9歳くらい。
動物愛護センターからもらってきた。

期限ギリギリだった。

多頭崩壊の劣悪な環境に生まれ、
ネコだらけの狭い部屋に閉じ込められ、
陽の光も知らず、
8年も経ってしまった。

生き延びたね、セバスチャン。
運の強いおじさん。

うちに連れて来た時、
何ヶ月も鳴かなかった。
本当に、この子はネコなのかと。。

まだまだ時間かかるだろうけどね。

スネたり、甘えたり、
少しずつ自分の気持ちを
見せてくれるようになってきて、

嬉しい。。ってことよ。

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