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AIが描く「怒り」音楽作品24作目


音楽作品制作においてAIは画期的なツールとなっています。ChatGPTを使用して作詞、soundrawでAI作曲、そしてkaiberでAI映像制作を行うことで、AIをフル活用した音楽作品が生まれます。これらのツールは、AIの学習能力を活用し時として人間の想像力を超える提案をしてくれます。それでは、制作した流れを書いていきます。

AIが描く「感情」

私のAI活用は最近では「人間の感情」というテーマで音楽作品の制作をやってまして、人間の感情では3作目です。これは、AIが人間の感情をデータとパターンを通じて理解しえれるのかどうか。作曲では、激しいリズム、鋭い音色、不協和音など、怒りを表現する要素をAIがどのように組み合わせて使用するかは、その創造性において限りない可能性があります。

AIツールの使い方

作詞にはChatGPTを使用しました。ストーリーやコンセプトを打ち込みながら壁打ちしてならテーマやキーワードを入力するだけで、AIがそれに基づいて歌詞を生成します。

作曲にはsoundrawを使用しました。私はテーマやジャンルやテンポなどを選択し、AIがオリジナルの曲を作成します。生成された中からイメージに近いものを選びました。


映像制作にはkaiberを使用しました。AIは動画生成は苦手な方ですが、kaiberの表現は不完全な要素もあり面白いです。kaiberの映像のテーマやスタイルを選択し、更にプロンプトを入力してAIがそれに合わせて映像を生成します。

まとめ

AIが描く「怒り」は、ChatGPTの作詞では私にはない言い回しな表現。soundrawは普段あまり演奏しないジャンルのアンビエントの要素。そしてkaiberの生成されるまでどんな表現になるかわからないバクチの要素。私の想定外の要素も含めて非常に興味深い作品になりました。今後AIが進化して人間の感情を理解した上でどんな作品になるのか、その過程も楽しめるのがAIツールだと思います。

個人的にはAIは、音楽の創造と教育の両方において、私たちの可能性を広げる強力なパートナーだと感じてますので作品を継続して作りつつ音楽レッスンにも役立てていきたいと思います。


最後に

今回取り上げた作品はこちらです。

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