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古典へのいざない

この場を借りて、
私のバイブルともいえる本を一冊紹介しておきたい。

「古典へのいざない」
 10冊の本 井上靖・臼井吉見編
 シリーズ3
 昭和四十三年十一月五日 主婦の友社発行

私が古典に対して初めて興味を持った時、どうしてもと言って買ってもらった一冊。
誰に勧められたのかはもう忘れてしまったが、自分から欲しがったことは強く覚えている。

長く実家にあったがこの程手元に引き取った。
もう五十年以上前に出版された本だが驚くほど状態が良く、まだまだ十分読むに耐える。
何年ぶりかにページをめくり、思っていた以上に文字が小さくて驚いた。
もっと子供向けであったように記憶していた。
モノクロではあるが写真が随所に用いられ、テーマごとに纏められた文は読み易く、古文の入門書としてかなり優れた一冊だと今でも思う。
古いものではあるが、図書館には置かれていることを確認している。
機会があれば手に取って頂くと良いかと思う。

そして改めて、noteのページに写真をお借りしている方々にお礼を。
こうして、文を綴ろうと思う原動力の一つが、お借りして掲載できる写真のすばらしさだ。
自分の中で思い描く風景を探していくプロセスは思っていた以上に楽しい。
今後もぜひ探して使わせていただきたいと思っている。
いろいろな風景を私に見せていただけること、本当に有難い。
感謝を込めて、心からお礼申し上げる。

ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。









 


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