【勇者Lv.100...になりたい】番外編Lv.0

レベルが上がってすぐブルーデビル(スライム)にやられた勇者は、まじぶっ殺すぞ
と言わんばかりの神父に蘇らせてもらうのであった。


「蘇れ、ほら。はよ。」


ピカ-ン


「あれ神父いつものセリフは?」


「え?聞きたいの?ねぇ、逆に聞きたい?
あんな長ったらしいセリフ、第1話の
最初でも割愛されたんだよ?それをお主は聞きたい?」


「ごめんなさい...」


「うむ。それはそうと
Lv.が、上がっておるな?」


「そうなんだよ!聞いてくれよ爺さん!
ゴブリンを倒したんだぜ!」


「ほぉ、それは凄い」


勇者が目を輝かして激闘を語ってるところ
神父は片手を広げて出した。


「どうした爺さん?」


「何とぼけておる、金じゃ金。
マニーだよ。はよだせ」


「おいおい爺さんそりゃないぜ?
いつもタダでやってくれてたのによぉ」


やれやれと言った感じに勇者は首をふる


「それはお主がLv.1のザk...カスだったからじゃよ今はLv.2だ、大して変わらんが金はもらうぞ?」


「ザコっていおうとしたよね!?
しかも言い直してもカスだったし?!


そんなにカスから金をとって嬉しいか!」


「うん」

勇者はこのあとしっかり払いました。


だって、、、、、、、、勇者ですから。