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娘が生まれました。

令和元年8月31日、12時40分。夏の終わりに、予定日より数日早く、第二子の長女が誕生しました。

体重3140g。身長50cm。今のところ、母子ともに健康です。

娘は生まれた瞬間から産声をあげ、2秒後くらいにはもうおしっこもしていました(笑)。誰にも教わってないのに、初乳もゴクゴク。人間の生きる力ってすごいなぁ。

ようこそ、世界へ。やっと会えたね。待ってたよ。


たくさん届いた、激励とお祝いの言葉

出陣中(お産に臨んでいる間)から、私のもとにはTwitterやLINEから多くの温かい声が届いていました。

まぁ、私がこんなツイートをしていたからなのですが…(笑)


陣痛の波と戦う中で、リプのひとつひとつに丁寧に返すことはできなかったけれど、それはそれはもう大きな力になりました。

だんだん痛みが強くなる中でも、「あぁ、こんなにエールを送ってくれる人たちがいる。がんばらなきゃ!」と思えたのは、みんなのおかげ。改めて、応援やお祈りの言葉をかけてくださった皆様、ありがとうございます。


産声を聞いた後は、取り急ぎの報告をと思い、分娩台の上から「生まれました!」とだけツイート。実に出生時刻の5分後でした(笑)。

その後はもうヘロヘロになって力尽きていたのと、胎盤を出す処置や赤ちゃんとの触れ合い、会陰切開後の縫合など、色々なイベント(?)が目白押しで、スマホを触る余裕はなかったのですが…

後から見たら、次から次に、続々と「いいね」とお祝いの言葉が!!


「おめでとう!」と喜びを爆発させてくれた人。「おつかれさまでした」と労ってくれた人。「返信不要です」と気遣ってくれた人。旅行中の鹿児島県長島町から、砂浜に大きく「あすかさん♡おめでとう」と書いて写真を送ってくれた5歳サロンのメンバーたち。たくさんの温かい声が届き、ほんとうにほんとうに嬉しかったです。

赤ちゃんが無事に生まれてきてくれただけでも最高に幸せなのに、こんなにたくさんの人が祝ってくれるなんて…。大きな喜びに包まれつつ、「やっぱり人が1人生まれるって、すごいことなんだな」と感じたのでした。


「当たり前じゃない」と知っているからこそ

今回のお産は、6年前に息子を産んだときとはまた違った形の喜びと安堵もありました。

1年前に、妊娠4ヶ月の段階で流産を経験していたからです。

出産予定日は2018年8月。でも、赤ちゃんに対面したのはそれよりもだいぶ早い2月の中旬。身長は手のひらに乗るサイズで、体重はわずか数百グラム。我が子の産声を聞くことも、性別を知ることもできませんでした。


妊娠したからといって、出産まで無事にたどり着くとは限らない。命を紡ぐことは、大きな奇跡。「赤ちゃんが生まれる」というのは決して当たり前ではないのだと、私たち夫婦の中に深く刻まれることとなりました。


そんなつらい経験の上にある、娘の誕生。だからこそ、産声を聞けた瞬間、どんなに嬉しかったことか。どんなにホッとしたことか…!

ほんとうに、生まれてきてくれてありがとう。あなたの母になれて、私はとっても幸せです。これからどうぞよろしくね。

ここまでお読みいただきありがとうございます!普段はクライアントワークが多いので、自分の感性や気持ちと向き合い、表現する場としてnoteを活用したいと思っています。サポートいただいた分は、子どものおやつかオムツに変身するかもしれません(笑)。