こだわりの習慣〜Voicy〜

ここ2ヶ月ほどハマっているのが、ボイスメディア「Voicy(ボイシー)」です。Voicyとは、さまざまな人のトークやニュースを気軽に聴ける、音声サービスの1つ。わたしの場合、どんなに忙しくてもほぼ毎日スマホアプリを開いてVoicyを聴いているので、もうこだわりの習慣と言ってもいいと思います。(実は、「もっとストレスフリーでVoicyを楽しみたい」と思って、わざわざワイヤレスイヤホンまで買いました…笑)

Voicyは、「手を動かしている(or体は固定されている)けど、頭は動かしていない」という時間を有効活用できるので、すごくオススメです。

たとえば、洗濯物を干している間や、お皿を洗っている間などの家事タイム。仕事で外に出るときの移動時間。さらには、子どもの寝かしつけタイムなど……。Voicyは1本がだいたい10〜20分くらいなので、そんなちょっとした時間にもサクッと聴くことができます。ちなみにわたしは日中、家でひとりで仕事をしていることが多いので、お昼ごはんを食べながらVoicyを聴くのも好きです。以前のじぶんだったら、ただなんとなくお昼の番組やワイドショーをつけて、BGM代わりにしていたのですが、ほとんどどうでもいい情報ばかり耳に入ってくるので、最近はもうVoicyに切り替えました。それからというもの、お昼の時間にムダにテレビで心を消耗することもなくなって、本当に快適です。(テレビつけなきゃいいだけじゃん、というツッコミがどこからか入りそうですが……汗)

で、Voicyの何が一体そんなに良いのかというと、それはやっぱりチャンネル(コンテンツ)の豊富さと、配信者の豪華ラインナップです。特にわたしが毎回欠かさずチェックしているのは、以下の皆さん。

■経沢香保子さん(仮想銀座高級クラブ「かほこ」)
■イケダハヤトさん(イケハヤ仮想通貨ラジオ)
■田端信太郎さん(エーロナイトニッポン)
■塩谷舞さん(塩谷舞の東京とNYと大阪と。)

あと、更新が多いので全部は追いきれていませんが、はあちゅうさんのVoicy(はあちゅうのラジオごっこ)もよく聴いています。いま挙げた方々は全員、普段からわたしがTwitterでフォローしているSNS界隈の著名人です。(ミーハーでごめんなさい)

最初の頃は本当に「この人、こんな風に喋るんだ〜」「意外とイケボだな」なんてミーハー心で聴き始めただけだったのですが、そこから生の声を聴く面白さにハマってしまったわたし。たとえば、はあちゅうさんやイケハヤさん、田端さんなどはいつも歯に衣着せぬ物言いで、よくTwitterで炎上していますよね。だからなんとなくきついイメージを持っていたのですが、実際にご本人が喋っている声を聴くと、ぜんぜんそんなことはなくて。むしろ、生の声をそのまま聴けるので、Twitter上で起こりがちな言葉のあやによる語弊や誤解がなく、言いたいことがストレートに伝わってきて、とても好感が持てました。しかもこのお三方、いずれも声が素敵なんですよね。いやぁ〜、やっぱり人は見かけによらないというか、Twitterの文面だけではその人の考え方や発言の真意は分からないということを、Voicyを通じて学ばせていただきました。

そして何と言っても、先ほど挙げたラインナップの中でもダントツ1位なのが、仮想銀座高級クラブ「かほこ」。キッズライン代表の経沢香保子さんがVoicyの仮想世界で高級クラブの「かほこママ」となって、リスナーのお悩み相談などに真摯に答えてくれたり、経営の話やプライベートの話をしてくれたり、著名人の方と対談したりするチャンネルです。かほこママはとっても癒しボイスだし、いつも「全力褒めスタンス」みんなを応援してくれるし、女性経営者の強くしなやかな目線は目から鱗で勉強になることばかりだし、本当に本当にオススメです。考え方を変えるキッカケになったり、パートナーとの関係について考え直すキッカケになったりと、とにかく得られることが多い&大きくて。しかも、かほこママの言葉をそのままお借りすると、リスナーはいつも「あったかい心のおしぼり」を届けてもらえます。もともとTwitterもnoteもフォローさせていただいていましたが、Voicyを聴き始めてからは、すっかり経沢さんのファンになってしまいました。

さらにかほこママのチャンネルの場合、ただ「為になる」「癒される」だけでなく、ラジオっぽい感覚を味わえることも大きな楽しみの1つになっています。というのも、Voicyの感想をTwitterでつぶやくと、必ずと言っていいほどかほこママがその次のVoicyで「皆さんの心のおしぼり活動」と称して、そのつぶやきを拾って紹介してくれるんです。そうすると単にうれしいだけでなく、まるでラジオのパーソナリティとリスナーの関係であるような気持ちが芽生えます。

「経沢さんがじぶんのTwitterを読んで(いいねして)くれてる!」→「Voicyの中でじぶんのことを褒めてくれてる!」→「よーし、また真剣に聴いてTwitterでコメントしよう」という思考になり、どんどん能動的になっていくんですよね。ただ聴き流すだけじゃなくて。かほこママはそうやって、次から次へとファンを増やしているんじゃないかな、と勝手に思っています。

また、これは経沢さんに限ったことではないのですが、毎日更新をしている人の話を聴いていると、自然と心の距離が近づく感覚があって。それもVoicyの魅力の1つだと思います。たとえば「今日はこれから○○へ行ってきます」とVoicyで語っていた人が、翌日の配信で「昨日は○○へ行ってきたんですけど……」と報告してくれると、なんだか友達に近況報告をされているような気分になるんですよね。その人の生活ぶりが少し想像しやすくなって、より存在を身近に感じられるようになるので、そこもすごく面白いです。

あ、もう1つ言い忘れていたことを思い出しました。
長くなったのでこれを最後にします。

LINEからZOZOでおなじみのスタートトゥデイに転職されたメディア野郎の田端さんも言っていたのですが、Voicyは炎上しないんですよ。なぜなら、フォローもしていないのに勝手に過激な言葉がタイムラインに流れてくるTwitterとは違って、Voicyはボイスメディア。じぶんでアプリをダウンロードして、生の声を聴くアクションを起した人でないと、話の中身に触れることはできません。つまり、嫌いな人のためにわざわざそんな面倒くさいことをしてじぶんの時間を削る人はいないので、結果としてVoicy内に過激なアンチは湧かず、炎上しないというわけです。

するとどうなるか。配信側も炎上しないと分かっているから、Voicyの中ならもっと核心を突いたことや、じぶんの本音をオブラートに包まずに言えるようになります。ゆえに、コンテンツとしてもより中身が濃く、面白くなるのです。SNS界隈の著名人たちが、普段のSNS上では言えないようなことまでサラリと言ってくれるんですから、そりゃ面白くないわけがありません。

以上、こだわりの習慣について熱く語ったら、Voicyのステマ記事のようになってしまった今回のnoteでした。(ステマではありませんよ!)Voicyをまだ聴いたことがない方は、ぜひトライしてみてくださいね。

ここまでお読みいただきありがとうございます!普段はクライアントワークが多いので、自分の感性や気持ちと向き合い、表現する場としてnoteを活用したいと思っています。サポートいただいた分は、子どものおやつかオムツに変身するかもしれません(笑)。