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手放しして進むための整理-通過ポイント色々

昨年いったん会社員生活をやめることを決心し、退職する日はこの日、退職すると上司に言う日はこの日、など1年前くらいからカウントダウンしてその日を迎えました。最終日の通勤の頭の中のBGMは尾崎豊の「卒業」ですよ(笑)。手放しする決め手になった主な通過ポイントは以下のような感じでした。

・60歳まで10年を切った(意外とない!)
・米国上級秘書資格合格(やり切った感)
・福祉系大学の通信教育部に入学(興味があることに挑戦)
・会社が引っ越して遠くなる(これ以上通勤に時間取られたくない)
・50歳以上対象の会社の早期退職制度を利用(思い切った!)

通過ポイント1 - 60歳まで10年を切った

51歳の誕生日の時にLINEをくれた友達と「還暦まで10年切ってるよね」と何気ない会話。そうだ、、これまで50年生きてきたので10年の早さは痛感しているため本当にあっという間に違いない!と感じ、残りの人生について考え始めたのです。
その時までは、60歳まで会社員として働くのが普通だと思っていたので、違うことも考えてみるのもいいかしら?と少し違う方向を見始めた頃でした。

通過ポイント2 - 米国秘書検定に合格

会社員辞めるには何も成し遂げてないみたいで踏ん切りがつきませんでした。
ずっと挑戦してみたかった米国秘書検定(Certified Administrative Professional) を受験し合格したことで、社会人になってやってきたことに自分で区切りをつけることができました。

通過ポイント3 - 福祉系大学の通信教育部に入学

社会福祉士という資格に10年ほど前から興味があり、通信制や夜間の大学に入ったところで約1ヶ月の実習が必須になるため、働きながらは無理と諦めていました。が!一旦その諦めを取っ払ってどうなるかわからないけど、勉強するのはいいんじゃない?と思い入学。
働きながらは両立するのはとてもハードでしたが、米国秘書検定の勉強終了後すぐに大学の勉強を始めたので勉強が楽しくなっていたのかもしれません。

通過ポイント4 - 会社が引越して遠くなる

いつも、なぜ通勤?なぜ1日8時間会社にいることが普通?本当に疑問でした。
そして、会社がその当時より私の自宅からより遠くなる場所に引っ越すことを発表したため、退職へ一気にバーン!と背中を押された次第です。

通過ポイント5 - 早期退職制度に応募

2023年6月まで働いていた会社は、数年前から「セカンドキャリア支援制度」を開始、50歳以上の従業員(勤続年数など条件あり)は応募可能でした。退職金を多めにいただけるので、制度があって安心でした。

退職までにいろいろなポイントを通過しましたが、途中で不安になることもしばしばありました。
夫だけには退職の相談をしましたが、彼は年金生活者で常にイージーゴーイング(笑)、私も気楽に前に進んでしまいました。

一番気になるのは「お金に困ったらどうしよう」ということでしたが、将来大きな出費の予定がないというのも一歩踏みだすのに大きな後押しになりました。退職後半年以上経ちましたが、大学の勉強、国試の勉強にも時間を使うことが出来たのでいい選択をしたと今は満足しています。

1度きりの人生、やらないで後悔する or 後悔しない、で進路を決めてもいいんじゃない?












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