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ちょっと気になる!?離島の交通事情Part2

みなさまこんにちは。離島ライターあっきーです。
無事に、自宅待機期間も明け、月末月初少しバタついておりました。
でも、普通に職場に出勤して仕事ができることがこんなに幸せなことだとは思わなかったです。今まで当たり前すぎて気づかなかったですが。

そして、出勤再開早々、また出張が決まりました。
今回は県外(関西)での、2泊3日の研修です。
全国から協力隊の仲間が集まる、かなり大きな研修です。
と、いうことで。
今回は、前回ご好評いただいた「離島の交通事情」Part2です。
よろしくお付き合いください☆

ついに再開!石垣ー多良間便(週に2往復)!!!

そうなんです!
ついについに、「第一航空」さんが石垣ー多良間便を再開しますヾ(*´∀`*)ノ
内々に話は聞いていたものの、実現するとやはり嬉しいですね!
※詳しいニュースはこちらからどうぞ。

就航開始は、4月30日(土)で、当面は週に2往復という感じですが。
それでも、便利になるには変わりはないですね。
今までは石垣に行こうと思ったら「多良間→宮古→石垣」という遠回りルートをたどらなくてはいけなかったので、それが解消されるのは嬉しい♪
前々から思ってたんですよ。
なぜ、石垣島の方が多良間に近いのに、飛行機がないんだ??って。
今回の就航で、石垣だけでなく与那国にもアクセスしやすくなりました。
ダイビング好きの私としては、選択肢が増えて嬉しいです(笑)

離島ゆえに、県外出張の計画は一筋縄ではいかない(汗)

最初の話に戻りますが…。
研修が決まったため、航空券の手配をしていた私。
ある事実に気づき、愕然とします。

当初。
①初日 多良間(1便で出発)→宮古→関西、からの京都(前泊)
②2~4日目 滋賀県(研修)
③4日目 研修後、滋賀県から移動、伊丹→那覇(後泊)
④5日目 那覇→宮古→多良間(1便で帰島)
と、いう出張スケジュールを考えていたのです。

が、研修スケジュールを見て驚愕。
③の、滋賀県からの移動が、微妙に研修時間に被っている💦
研修は「12時まで」と当初の案内に記載があったのですが、最終決定したスケジュールを見ると、「12時に終了後、閉講式」とあります。
で。
私は、最寄り駅を12時20分に出発しなければ、那覇までも帰れない。
※乗る予定の伊丹→那覇便が、その日の最終便であるため。
・・・完璧に詰みました(笑)

急なことにしばらくアタマが真っ白になってしばし。
とりあえず…研修の事務局にダメ元で相談してみようと思い立ち。
連絡したのですが、これがまた大変でした。

離島の事情を分かってもらうのは大変です…。

早速、研修事務局へ連絡。

「最終日の終了時間、12時と聞いていたのですが、変更になったのでしょうか?最後まで出席すると、その日の最終の飛行機に乗れないのですが…」
『飛行機…あっきーさんはどちらからいらっしゃるんでしたか?(困)』
「あ、沖縄県の離島の多良間島です。その日中に那覇に帰らないと、島に戻れる日がさらに1日後に延びてしまうので、できればご考慮頂きたく」
『その日に那覇に戻らないと、次の日に多良間島に帰れないんですか!?」
「はい、飛行機の便が少ないので…そうなりますね」
『はぁ~・・・そうなんですね~・・・・(理解不能という雰囲気)』

まぁ、そういう反応になりますよね。
この後、細かく離島便の運航状況をご説明し、なんとかご理解いただくことができました。研修も特別対応をしてくださるそうです。
いやいやいや・・・。
「離島在住」というだけで、ご迷惑をかけて申し訳ない…。

ここにきて一番感じたこと。
「旅行の計画を立てるのがめんどくさい(ぶっちゃけ)」
同じ県内に行くにも、飛行機が1便しか飛ばない日、2便飛ぶ日、を考慮してスケジュールを組まないと、余計な日数を食うことになります。
元々旅行の計画を立てるのが好きなので、なんとかなってますが(笑)

今回の石垣ー多良間便の就航が、離島民の旅の一助になればいいなと。
そう願ってやまない私です☆



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