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アスノヨゾラ哨戒班制作のアレコレ

演奏コンテストお疲れ様でした。他の方の参加作品を聴いてみましたがどれもクオリティの高い演奏ばかりで驚きました。上位の方の演奏はこう来るか!と言うものばかりで凄かったですね。

私も捨て垢でコンテストに参加した訳ですが、最初はコンテストが終わったらすぐアカウントを消す予定でした。ただ、何もせずにすぐ消すのはもったいないなと思ったのでnoteを始めてみました。今まで作った演奏コースのあれこれや、演奏コースに役立つ情報なんかを書いていければと思っています。よかったら読んであげてください。

記念すべき(?)1回目は、演奏コンテストの参加コース「アスノヨゾラ哨戒班」の制作あれこれについて語っていこうと思います。


曲とスキン決め

演奏コンテストにエントリーしてからまず決めなければいけないことが「曲を何にするか」
ここが第一の関門ですよね。

悩みに悩んで決めたのがアスノヨゾラ哨戒班だった…と言うわけではなく実は案外すぐに決まりました。

アスノヨゾラにした理由は何個かあって、
・ちょうどorangestarにハマってた
・いつか作ろうと思っていた
などがありますが、1番の理由はサビにくり返しのフレーズが多くレールで節約できそうだと考えたからですね。

レールでパーツを節約して他の部分にパーツを回せば演奏のクオリティが高くなって点数が稼げるだろうと考えたわけです。(実際はどうかわかりませんが)

あとレールでの節約って見た目のインパクトがあるじゃないですか、それが点数に繋がるかなとも…


そしてもう一つ重要なのがスキンです。
正直、演奏コースを作るなら初代スキン一択みたいな所はあります。アイテムの音色の種類が他と比べて多い、雑音が鳴りにくいなどの理由からですね。

ただ今回はUスキンの夜雪原を採用しました。
Uスキンは使えるアイテムの音色が1番少ないのでコンテストだと不利になるかなとも思いましたが、背景の夜空が曲にピッタリだったのでこれしかないだろうと。

制作開始

無事曲とスキンが決まったということで制作開始です。

といっても、表面も裏面も特に苦戦することはなく14時間ぐらいで仮完成しました。パーツが足りなくてヒーヒー言ってたぐらいです。ただここからが長かった…

これが仮完成の時のコースです。正直これでもう提出してもいいんじゃね?と思ってました。普段だったらこれで投稿してたと思います。
でも、「せっかく演奏コンテストに参加したんだからもっとクオリティを上げたい!」と思い制作を続けました。偉いぞ昔の自分。

前半の改良

まず気になったのがAメロの後半、メロディがフラワーの場所ですね。原曲を聴いてもらえれば分かると思うのですが、この部分って後ろでキラキラした音が鳴ってるんですよね。仮完成ではこの音がなかったので入れようと改良し始めました。
ただ、この時点でアイテムも敵も上限になっていたのでどこかで新しく節約しなければいけません。めんどくさい!

ということで新しく節約した場所はこことここ

スター節約
赤メカクッパ節約


赤メカクッパは元々のオクターブから上でなり続ける感じに変更しました。正直こっちの方が音圧もあるしパーツも節約できるしよかったですね。

あとこれ以外にもサビ前のフラワーをカロンに変えてアイテムを確保しました。

さあ、これでアイテムも敵も確保できたのであとはキラキラを再現するだけ。そんな訳でドドン!

こんなものを何個か設置しました。これでキラキラが再現できました。やったね!

あと敵パーツがちょっと余ったのでサビ前も音を足しました。これで前半完成です。

後半の改良

前半が完成したのであとはサビの改良のみ。ただこのサビの改良がめちゃくちゃ時間かかりました。

仮完成と完成版を聴き比べてもらえれば分かると思いますが、仮完成ではサビの前半で赤メカクッパが鳴ってないんですよね。
実は、オンオフ切り替え後の制作を開始した時に敵パーツが秒でなくなってしまって、泣く泣く赤メカクッパを消したという経緯があります。この時は悲しかった。

ただ赤メカクッパありバージョンの演奏を一回聴いてしまってるので諦めることができず、なんとか復活させられないか模索し始めます。

しかし…

もう節約する場所がない!

この時点で動く敵は限界まで節約していたのでこれ以上パーツを節約できませんでした。

気合いのカロン節約
根性のメカクッパ節約
気合いと根性のガボン再利用


これ以上節約するためには動かない敵を節約するしかありません。
やりたくなかったあれをするしかないのか…

実はアスノヨゾラはサビのコード進行がずっと同じなのでファイアパックンをレール演奏にすることで敵パーツを大幅に節約することができます。

ただ、すでにキノコとドラムのレール配線でファイアパックンのレールを配置するスペースはありません。もし配置するならキノコとドラムの配線を1から作り直さなければいけない。

こういう訳で、ファイヤパックンの節約からは目を逸らしていたのですがもう背に腹は変えられない。
重い腰をあげてレール配線の見直しを始めました。泣きたい。

そうして生まれ変わった配線がこちら

レール演奏の知識がほぼないにしては頑張ったと思います。自分を褒めたい。

これでやっと敵パーツが潤ったので念願の赤メカクッパを配置。やっと完成だ…と思ったのも束の間。
赤パックンを配置したことで長音パーツが途切れるようになってしまいました。もうやめて!

ただ、ここまで来て妥協するなんてことはしたくなかったので、色々タイミングを調整して途切れを回避しました。

ファイアパックンのタイミングをずらして回避


仮完成までは14時間でしたが、あれこれ改良していくうちに制作時間は30時間強になっていました。ですがこれで完成です。お疲れ自分。


結果発表

出来上がった演奏を提出して数日後。コンテストの結果発表が来ました。ドキドキ

気になる結果は…

審査員賞C!

3位以内入賞は逃しましたが審査員賞受賞ということで満足のいく結果に。審査員Cさんありがとう。


あとがき

今回は演奏コンテスト参加作品のアスノヨゾラ哨戒班制作のアレコレということで色々語ってみました。初めてのnoteということで拙い部分もあったかと思いますが楽しんでいただけたでしょうか。

他のコースについてもぼちぼち書いていこうと思うのでよかったら読んでみてください。それでは。

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