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約束された勝利のシャッター

シャッターを切る時には勝利は確定している。
そうありたい。

こんちわ、akkiy005です。
前回、こんな話をしました。

今回もシャッターを切る前の話です。
今度はもう少し直前の話。

風景でも、鳥撮りでも、ポートレートも、スナップでもそうかな
とりあえず行って、撮ったとしても結果がブレるのではないかと思った。

以前僕は近所の公園で鳥撮りを行っていた。
見つけたら撮る、飛んでたら無理矢理に追って撮る。
afの性能に任せて、連写に任せて撮ってた。

まぁ、似たような写真を撮ってるんだよね。
だって考えず撮ってるんだから

そんな時に当時オリンパスの写真講座で
鳥撮りの講座があって参加したんだよね。

その時の先生がこのお方。

まずは観察から、飛行ルートを考えて、背景になりそうなところを探す。
あとは来るのを待って撮ると言われた。

水中さんの作品ってまじで背景めっちゃ綺麗なんだわ。

この人もそう

この鳥でこのテーマと決めたら、まずはカメラを持たずに森に入り、時間をかけて徹底的に彼らの行動を観察します。集めたデータを分析し相手のことがわかったら、理想的なイメージを絵コンテに起こし構成を立てます。こう来たら、こう狙おうと。僕はこの時間がいちばん面白い。構成ができたら撮影に入ります

やばいよね。すごいと思う。

スナップの上手い人にも言われた。
「お前、被写体を見つけた時にカメラ設定してるの?良さそうな場所、光を見つけたら、設定したらいい感じの瞬間を待つんだよ」

風景を撮ってる人も
天気をgpvで調べて、グーグルアースとかで超望遠花火が撮れる場所を探したりしている。

要するに、上手い人は
シャッターを押す前にイメージは出来上がってる。

要するに

約束された勝利のシャッターなんです。
もう、略して
エクスカリバー(宝具)です。


撮りに行くと決めたんだったら
場所は決まっている。どんな感じも
わかってるはず。有名な場所なら、インスタとか色々みたら
あるはずです。
みんなが撮ったものをまた撮るのか
それが意味があるのか
まずは自分の目で確認し、撮ってみて
そこから考えていくのもありだと思う。

1回で撮れなかったんだったら、何回も通えばいい
次は、イメージを描いていって。

まぁ、突然の出会いってのもあるんだけどね

目の前の状況に撮らされるのではなく
イメージを持って撮っていきたいと思います。

約束された勝利のシャッターを切っていきたい。

そして、これは、続けることによって、
自身のレベルアップが図れると信じてる
あと、美しさの言語化が進めば
イメージの解像度も上がっていくはず。
エクスカリバーの威力も上がるはず。


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