書きたいことがないときに書く、ということ
noteを見ていると、書きたいことがとにかくたくさんある、という人たちがあふれている、ということに驚く
私は、なぜか書きたいことがない
というと、少し語弊があるが、
日常の細々としたことは恋人に聞いてもらったり、
仕事で唐突に暑苦しい思いをぶつけたくなったときにぶつけられる友人がトピックに応じて何人かいたり、
よくわからないネコ話は親に話したり
とにかく、思ったことを思った瞬間に発散しがちなので、あとで書くためのネタとして寝かせておくことが少ないのだ
言葉には、鮮度がある
と思っているのもあるかもしれない
熱量だったり、質量だったり、粘度だったり、カタチだったり
言葉をかたちづくる要素が練り上がったタイミングですぐ放出したい
という思いが強いのかもしれない
ただ辛抱強くないだけかもしれない
そんなわけで、日常的に書きたいことがあるわけではないのだが、
書きたいことがないときにこそ書けるものがある、かもしれない
そういう矛盾の実験をしてみよう、と思う
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