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34歳になってスポーツ栄養士を目指した理由 ーママになって人生を考えたー

好奇心旺盛で仕事も遣り甲斐を感じながら楽しんでいた私は、29歳で子どもを授かりました。初めての子育てや社会との距離を感じながら、子どもと向き合う中で自分自身とも向き合う機会を得ました。
その過程で、「自分の人生は何だろう?」と考えるようになり、結果としてスポーツ栄養士という道にたどり着きました。
これからも自分の理想に向かって力強く生きる、ワーママakkoの想いを自己紹介の代わりに綴ります。私の想いに共感してくれるママやパパさんがいてくれると嬉しいです。
Instagram:@akko_kiddo_sport
(応援してもらえると嬉しいです!)


35歳で振り返る出産時の気持ち

女性としての立場について感じる疑問

妊娠後、家庭では「育休・産休」は何の相談もなく自然と私の役割になりました。当時は何も疑問を持ちません。育休は出産する私しか取れないから当然。産休も私が・・・?泣く子をあやす私を横目に「大会があるから」とランニングに出かけ主人を見て抱いた気持ちは今でも覚えています。
育児・家事も女性が・・・子育ての中で疑問に感じるようにないました。

子どものお陰で気づいた生きる軸

育児休暇中は新しいママ友との出会いや子どもの成長に感動しました。この時期は、大くの経験を積むことが出来、自分自身の人生を見つ直すきっかけにもなりました。本当に産まれてきてくれた子どもには感謝しています。
「自分の時間がない」からこそ、制限された時間の中で自分と真剣に向き合い、大きな2つの目標ができました。1つ目は、会社の1部ではなく自分の足で生きられる人になりたい、2つ目は、食健康美で人の人生を豊かにできる人になりたい、でした。

35歳になったの今ならパパに伝えられる

今ならパパと育児休暇の取得について話し合えると思います(夫から切り出しくれると一緒に子育てについて考えてくれていると感じて凄く嬉しいですね)。男性が働き、女性が家庭を担うというバランスが良い家庭もあれば、私のように社会に出たい女性もいます。「女性は仕事にブランクが出来ても仕方ない」なんてことはありません。育児休暇で受ける減給が元に戻るまで6年かかりました。時短勤務中は緊急のある仕事はできず、仕事好きな私にとって悔しさを感じる時もありました。「もっとチャレンジしたかった」という思いが、「これからチャレンジしよう!」という意思に変わっているのかもしれません。

34歳で迎えた転機

新卒で入社してから、10年間お世話になった会社を離れる決断をしました。

スポーツ栄養士のきっかけ

BtoBの業界で働いていましたが、BtoCのマーケティングに興味を持ち、転職活動を始めました。偶然にもAscenders collegeという会社と出会い、スポーツ栄養士を目指すことになりました。

スポーツ栄養士の道へのきっかけ

仕事では管理栄養士の資格を全く活かしていませんでした。自分自身でも、管理栄養士に関わることはないかな、と感じていました。そんな私の気持ちを変えたのは「子ども」です。子どもには自立した人になって欲しいと思っていました。親の役割は、子どもが生涯幸せに生きられる環境を与えたり生活の基盤を築いてあげることだと思っていました。体は資本、食生活は重要と考えていて、今も食事・生活習慣は教えてあげたいと思っています。この思いが「食健康を通して子どもの未来を豊かにしたい」という目標になりました。
子どもがスポーツを好きなこともあり、スポーツ栄養士という道が私に合っていると感じました。上を目指すプロを支えることも、向上心が強く承認欲求の高い私に合うように感じます。

35歳になっても挑戦を続ける

スポーツ栄養士として

まだまだ道のりは長そうです。InstagramなどSNSマーケティングは経験がないので手探り状態。HPを作成したもののSEO対策は最低限だし、お金をかけてまで運用はしたくはありません。ただ、固定契約はありませんが、単発で栄養サポートやセミナーのご依頼を頂くことができるようなりました。2024年の目標は、自分の力で契約を取ることです。Ascendersさんからご紹介頂いたご縁が多かったのですが、案件は競争ですし、自分の力で活動していく必要があると感じました。今は、Instagramの運用に力を入れています✨

行動すると結果がついてくる

本業と掛け持ちですが、チャレンジすることでスポーツ栄養士としての可能性を広げることができました。
最近では、子どもが通う少年サッカースクールで栄養士として活動させて頂いています。先日、保護者様向けに栄養セミナーを開催させて頂きました!「多くの方に食と栄養の大切さを届けて、子どもの輝く未来に繋げたい」という私の夢に近づけている気がします。

まだまだ始まったばかり

知識・経験は十分ではありません。日々努力し、最新の情報を学んでいます。スポーツ・トレーニング・発育・食環境など、色々な情報をブラッシュアップしていく必要があります。気を抜くと元の会社員生活に戻ります(まだまだスポーツ栄養士としての基盤は出来ていないということです)。
短期目標である「40歳までに副業で100万円」を達成し、「子どもの自立に合わせて大学研究者」になり、老後は「食と栄養で地域の人を幸せにできる活動」を追いかけていきたいと思います!

長文になりましたが、こんなakkoの活動を温かく見守って頂けると嬉しいです。

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