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進化して広がる仮想空間のコミケ【Vケット3】

下等生物の皆様ごきげんよう!吾輩の名はあっくん大魔王!

今回はVRChatというゲームの中で行われているバーチャルマーケット3についての記事です。

各Vtuberが5日間かけて公式配信をしていまして吾輩もその中にお呼ばれしました。

で、吾輩の放送

しかし悲しいかな、カメラ回すのに夢中+若干の体調不良+VR酔いで全くもって喋れずレポート出来なかったので、文章で追加のレポートでございます。最後の方で「公式のような非公式な放送になってしまった」というジョークを飛ばしたかったのに「非公式のような非公式の放送」とかわけわからないこと言っているらしくてicotsuさんに突っ込まれてしまいました。というかジョークの前にレポしろ大魔王。

レポートする前にバーチャルマーケットって何?ってなっている方もいると思うのでザックリ説明します。

簡潔に言うなら、「VR内のコミックマーケット」しかし売るものは同人誌ではなく、VRC内で使う3Dアバターがメインの即売会ですね。

今回で3回目になるのですが、初代のころから比べて物凄い進化をして「もはや別のイベントなのでは?」と錯覚してしまうほどです。昔は規模がまだまだ小さくて1つのワールドに全てのアバターの展示があってだな……めちゃくちゃ重たかったけどそこには未来があったんだ……なんて懐古厨してる場合じゃないね。レポしろ大魔王。

Vケット3のエントランスに行くと最初に行きつくのは電車の中……

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そこから駅に出て、会場に向かうわけですね。

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随分と芸の細かい遊びを仕込んでいるVケット3、張り紙の貼っている方向へ向かうと……

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そこには非現実な空間が、仮想の空間が出てくる!めっちゃワクワクするエントランスだなぁ!

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そして横には誰かさんの趣味全開な星型エンジンが有ります(実際にワールドに行くと動いています)

そしてエントランスへと出ていきます。入口に近づくと拡張メニューについての解説動画が流れます。

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いやぁ、この時点で物凄くパワーアップしているなぁと肌で感じましたね。VRなので肌で感じるというのは変な話ですが、むしろあってる?

VR空間のイベントで唯一の欠点だと個人的に感じているのが、旅行気分や会場に向かっているという経過を味わえない事なのかなぁと思っていたのですが、開催者及び作り手の工夫次第で引き出せるのだなと。今回のVケットはリアリティとフィクションの共存を目指していたのかなと勝手に考察しています。

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エントランスからはアバターの展示している各ワールドへと飛べるポータルが設置してあります。

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まず最初に向かったのはネオ渋谷

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現実の渋谷と同じ建物の配置にでかいハチ公、ブラブラするのが一番楽しい空間です。

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路地裏までめっちゃ作りこんでる……

他のワールドとかも……

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異様なまでに作りこまれている……凄い、マジで凄すぎる。ぶっちゃけ写真数枚貼った程度じゃ魅力は到底伝えきれないくらいのレベルになっています。

こんな素敵な各ワールドに出展した皆様の丹精を込めて作ったブースが所狭しと配置されているのです。正直5日間で回りきれないぐらい。決められたスペースしかないからその空間でいかに面白おかしく配置するか……ちょっとVRC触ったことなくてイメージしにくいと思っている方に伝えるならワンホビで等身大のフィギュアを間近で見たような感動と似ています。しかもこれアバターだから……自分がそのキャラクターになれるんですよ!めっちゃ夢広がるー!

例として仮想工廠での一部を、このように小さな箱にそれぞれのロマンを突き詰めているのだ!

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しかもこれギミック仕込んでいるブースもあって、面白い動きとかしたりともうなんかそこら中に転がって良いのか解らない技術が沢山あります。

で、思い出してください。これマーケットなんですよ。つまり……気に入ったアバターは買えるんですよ……!まじで凄くないですか?凄くないですかって何回言いました吾輩?レポしろ大魔王。

と、さらっと全体を軽くレポしたらこうなりました。それ以外にも豪華声優陣によるアナウンスとか、各ワールドにあるコンビニが異様にシュールだったりと伝えたいことはまだまだたくさんあるんですが……

VRChatは無料で、しかもデスクトップでも出来ますので是非皆さん実際に足を運んで体験してください。この感動は、きっとリアルのイベントでは味わえない、仮想の中でしか実現不可能な面白いイベントですから!

吾輩もいつかブース出してみたいなー。

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