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VTuberって創作のコンビニバイトかも

下等生物の皆様ごきげんよう!吾輩の名はあっくん大魔王

そんな名乗りを続けて早くも1年半、2018年の1月からVTuber活動を始めて気が付けばベテランになっていました。

知らない人の為に吾輩の事をザックリ説明すると、VTuber界隈で一番最初にコラボやグループ活動をした天魔機忍ver.Gのメンバーの1人でコラボ経験が豊富童貞臭の凄い大魔王らしくない大魔王です。そうですねぶっちゃけ吾輩も良く解りません。

そんな訳も解らぬまま、まだまだ広くて狭いVTuberの世界に身を置いて様々な経験を、とっても貴重な体験を沢山経験させていただきました。で、そんな毎日を送っていたらこんな言葉が浮かんできたのです。

VTuberって創作のコンビニバイトかも?

いやね、コンビニバイトって多くのスキルが必要になっていくじゃないですか。そりゃもう目まぐるしいくらいに、毎回コンビ二に寄る度に大変だろうなって思いますもの。

VTuberも物凄く多くのスキルが必要になっていきます。絵を描く、動画編集、トーク力、営業力……もう言い出したら無限に出てくるほどに必要なものがいっぱいあるんです。とてもじゃないけどめっちゃ器用じゃないと全部はこなせない。ましてや活動を始める前まで引きこもりで経験の浅い自分ではとても……まぁなんとかくたばりながらも続けてますけどね!ここから下の文章で吾輩がそう感じた経緯をなんとなく書き綴っていきます。長文になると思いますがご了承ください。

もともと吾輩は漫画家になりたくて絵を描いていた身でして……で、様々な問題にぶつかって心を折れて筆も折って……てな感じで立派な引きこもりが完成しました。完成させちゃダメだけど。とにかく絶望に塗れながら何となく生きて……そんなある日にキズナアイちゃんを始めとする先駆者の動画を見つけて(まだVTuberなんて言葉がまだ無かったころかも)そこで個人でも出来るという事を知って勢い任せで始めました。

始めていろんな人と話していく内に多種多様の自分と同じく何かしらの傷を負った人と多く知り合ってきました。だからすぐ仲良くなれたのもそういう弱みがいっぱい有ったからだと思うんです。で、もっと沢山の人と出会って喋っていく内に、案外社会には「いい意味で大人になりきれない人、吾輩と同じかそれ以上の不器用な生き方をしている人」そんな同族が多くいることを知りました。多くの人と話せたのはそういった安心感嫌でも身に着けたトーク力がそうさせてくれたのかなって、やっぱどんなことをするにしても最終的には会話って必須なんですよね。じゃないと次には繋がらない。我々は喋る生き物だから切っても切り離せないようです。

話がかなり脱線したので戻しますと、創作するに当たってどんなものでも他のスキルは必要になっていきます。例えばイラストレーターだったら企業の人と会話をしなくてはなりませんよね?そこが疎かになってしまえば案件が上手くいかないどころか1つ失うかもしれない。そう考えたらトーク力は磨いておいた方がお得って感じません?

吾輩が漫画家を目指してた頃、ぶつかっていた問題というのは絵の技術とか以前にそういった会話不足から招いた人間関係が原因だったのかもしれません。そこから勘違いして絵が嫌いになってしまった……でも本当はやっぱり絵を描く事が好きだったんだなって。VTuber活動を通してやっと思えるようになってきたんです。

コンビニバイトをする人って、自分の夢に向かってお金を稼ぐ目的以外にも経験を積む目的でやる人多いと思うんですよ。しかもやることめっちゃ多いから他の知識も身につく……そんな共通点をVTuberに見出してしまいました。文章で上手く伝えられたかどうかわからないけど。書きなぐって電子の海に漂わせておきますね。

今この文章を見ている方でもしそういった創作がしたいって人は試しにVTuberやっても良いかもしれませんよ。今は人多くて伸びるのは大変ですけど、やって損はしないはず。創作のイロハぐらいは学べるはずですから。



でも今度はまた別の問題も浮き彫りになってきました。ファッションセンスが壊滅的だそうです。何故だ。


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