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広報スキルの棚卸し

棚卸しのきっかけ

今の会社に入社して、他の業務と兼務しながらも、すでに4年。BtoB向け広報を担当していますが、ふと、私って広報の何ができるんだっけ?と思ったのです。

という訳で、自分の広報スキルを棚卸ししてみました。現在やっている部分もあれば、スキルとして持っているだけとか、すでに他の人に引き継いだものもあります。

広報スキル棚卸しリスト

戦略的思考と計画

  1. 広報戦略の策定

  2. ターゲットオーディエンスの特定

  3. パーセプションの設定

  4. ゴール設定、振り返り

  5. 広報施策の計画、実施

ブランディング

  1. ブランドアイデンティティの開発

  2. ブランドストーリーの創造と伝達

  3. ブランドの視覚言語とガイドラインの開発

イベントの実施

  1. 展示会・イベントの運営立ち上げ

  2. 実施概要書の作成、当日の運営

  3. イベントを通したブランディング施策

  4. ユニークな販促物の企画・制作(不織布バッグ、手拭い、クリアファイル他)

  5. ウェビナーの実施(Zoom利用)

クリエイティブなスキル

  1. 図解の作成

  2. 記事作成のためのインタビュー実施

  3. インタビュー記事書き起こし、文章作成、配信

  4. 写真の撮影と画像加工(Photoshop使用)

  5. ソーシャルメディア用ビジュアルコンテンツの作成

  6. 制作物の雰囲気カンプ作成

  7. 簡単な動画作成、編集(Canva使用)

  8. 動画コンテンツの企画、ストーリー作成、ディレクション

  9. Webサイトコンテンツの更新(Wordpress、Hubspot使用経験)

  10. HTML、CSSを使ったWebサイトの制作、更新

メディアリレーション

  1. メディアリストの作成・管理

  2. メディア関係者との関係構築

  3. プレスリリースの作成、配信

  4. メディアインタビューの調整

  5. リテナー契約によるPR会社さんへの業務委託(←NEW!)

コミュニケーション

  1. ステークホルダーとの関係構築

  2. X(Twitter)、LinkedinなどSNSによる情報発信

  3. インタビューの受け答え

補足:雰囲気カンプについて

雰囲気カンプなんていう言葉、聞いたことがない人ばかりだと思います。これ、私とブランディングアドバイザーのセツさんが思いついた言葉です。

カンプとは、英語の「Comprehensive Layout(包括的なレイアウト)」を略した言葉で、デザインやレイアウトを含めた仕上がりを具体的に示すために作られる完成見本のことを指します。そこまでデザインとして完成度の高くない、雰囲気だけを示した見本の作成ということで「雰囲気カンプ」と呼ぶことにしました。

デザイナーさんにチラシやパネルを依頼するにあたり、どういう図式をどこに配置して、どういう文言を入れて…という指示を出すのですが、今の会社のようにIT企業だと、概念がとても多くて、デザイナーも図式化に苦労されるみたいなのです。一方、私は広報なので、その辺は頭の中に描けてはいる。そこで、デザインのもとになる雰囲気カンプを作成したのがきっかけでした。

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