144度の良縁は目の前にいる人(72度)の向こうにいる

ヘリオセントリック星読み、角度のお話です。

72度、144度は、良縁の角度。

72度は、師弟関係、先生と生徒、学び教えあう仲、というつながりです。

ここには人がかかわっているという感じがすごくしています。この角度を読むときには、人に助けてもらうとか、よい人と出会います、とかそういう言葉が入ります。

144度(72度の倍)は、どうでしょうか。魂が成熟してくると開いてくるチカラと言われるこの144度。どういうイメージを持っていますか。

72度は、目の前にいる人。顔や名前がわかる人。あなたが知っている人と影響しあう。一方、144度は、目の前にいる人の向こうにいる人たち。あなたが知る由もない人たちと影響しあう。

たとえば、お友達のパートナーの兄弟、姉妹。お友達の兄弟姉妹のお友達。会ったこともない、いることも知らなかった親戚。同じ先生に学んだ、時期の違う生徒(兄弟子、弟弟子)。自分が教えた生徒が教える生徒。セミナーを受けた講師の講師。講師のメンター。

あなたの現実のなかに、登場しない人たちと影響しあうのが144度の角度です。あなたが影響を受けることもあり、あなたの影響が届くこともある。

144度で影響しあう人の存在に気づくには、かなりの広い視野が必要ですし、俯瞰的視点や、他者のアドバイスを受け取るゆとりや、内観していく姿勢なども必要です。

それゆえ、すぐには気づかないチカラ、才能、役割なので、「魂が開いてから気づく」とされています。

わたしの鑑定経験から言うと、良縁まつりの盤面を持つ人がいます。そういう人は、いつも誰かの支援を受けて、また、その方自身もだれかを助ける役割を持っている。幼い、若いうちは支えられることの方が多いでしょうが、やってもらったことはしてあげられるので、年を重ねていくにつれ、誰かを助けたり支援したり教えたりする立場になっていく人なのだと感じます。



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