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専門スキルのないワーキングマザーがフリーランスになってみた話

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45歳になる私から、27歳の私へ。

いつもTwitterで拝見している、考えるOLさんのnoteを読んで、ドキッとした。 今年45歳になる私も、20代のころ全く同じように思ってた。 四半世紀経とうとしてるのに、20代女性が悩むことに前進が無いのはどうしたことなんだろう。 あの時の私たちには、本当に事例・前例がなかった。 27歳で私が妊娠した2005年4月は、雇用機会均等法施行から19年、育児休業法が施行されてから13年。 育児休業法施行の初年度に育児休業を取得した人は14万人で、2020年の10分の1。育休取

非専門職フリーランス お仕事具体例

非専門職フリーランスって言うけど、具体的になにやってんの?何をお願いできるの?ってよく聞かれます。 ナラティブベースという会社自体がなにやってるのかはHPをご覧いただくとして、この記事では、特に私がやっている業務改善の伴走という領域でどんなことをしてるか、事例をご紹介してみます。 例①顧客向けFAQサイトの整理 お客様からお問い合わせがあった事項をどんどんFAQサイトに掲載していったら、気づいたらごちゃごちゃに。メンテナンスをしたいけど、担当部署であるヘルプデスクは顧客対

出会いに感謝。暗闇から抜け出せた一年

4月からフリーランスになり初めての年末。 正確には確定申告をしてから初めて締まるのかもしれませんが。。 一緒に働く人。お仕事をする仲間で自分がどれだけ突き動かされるのか。 痛感した一年でした。 仕事ってなんだろう。はたらくとは。 お金?仕事内容?自身の成長?心の安定? この一年で気づいたのはいくらお金をいただいても心が満たせてない、すり減らすような仕事は長続きしないしハッピーになれないということ。 フリーランスになり前半はインサイドセールスに。 前半は暗闇モード全開。

ワーママが会社員をやめた先に見えた世界について書いてみた。

こんにちは。37歳、2児の母のらっこです。 11月からフリーランスになったばかりの新米フリーランサーです。 今年の私のなかでの一番大きな変化は、会社員をやめたことでした。 会社員をやめてみて価値観が変わったなと感じることがいくつかあるので、このnoteで書いてみたいと思います。 2022年、15年続けた会社員をやめた ちょうど1年前、ひとつ前の会社での精神的にしんどい出来事がいくつか重なったのをきっかけに転職活動を始めました。 でも去年は結局、求人に応募する勇気すら

あなたの知らないフリーランスチームの世界

転職しようと考えアレコレ調べていくうちに「フリーランス」という選択肢が頭をよぎる…そんな人が増えています。フリーランスチームを企業に提供する弊社にも、昨年くらいからぐっと「フリーランスはじめました」という方からの問い合わせが増えました。「フリーランスになったものの孤独を感じる…」「フリーランスでチームってどういうこと?」今日はそんなあなたの知らないフリーランスチームの世界をリアルな声たっぷりにご紹介します。 申し遅れました、フリーランス×チームの働き方 ナラティブベースのハル

あれよと言う間にフリーランスで気づけば半年が経ちました。

1.劇的な出会い2021年11月10日あるDM宛のメッセージより始まりました。 それは、ナラティブベースの取締役、我妻あかねさんからのものでした。 え!あの我妻さんからお仕事のお誘い? Twitterで秋ぐらいから相互フォローしていたものの、まさかお仕事の依頼があるとは! びっくらコキ麿呂です。 しかもDMとは、なんとも新しいカタチ!! 内容は、前職で行っていたRPAのソフトウェアであるBizRobo!に関する業務。 詳細は書けませんが、素人から開発者になった私にはピッ

"非専門職フリーランス"のお仕事

「フリーランス」の職種も最近かなり幅広くなっているけれど、それでも、エンジニア・デザイナー・ライターなど、専門性が高い職業のイメージが強いのではないだろうか。 実際、"ひとり"でやっていくとしたら、発注する側のニーズを考えても、自ずとそうなると思う。 一方私は、今よりもっと「フリーランス」が特別だった8年ほど前に、いわゆるフリーランスとしてひとりで受注できるような専門性を持たずに、フリーランスになった。 具体的にイメージできない、とよく質問されるので、私のような"非専門職"

自分を縛る思考の捨て方

Twitterで、捨てたら幸福度が上がった思考10個を投稿したところ、捨てた方が良いのはわかるけど、捨て方がわからない」というコメントをいただいたので、自分がどうやって捨ててきたのか、書いてみたいと思います。 俯瞰と客観を繰り返す結論から言うと、私の場合は「一般的に考えてどうなのか?」という”俯瞰”と、「私のケースを他人が見たらどうなのか?」という"客観"を繰り返して手放していきました。 その思考の過程を例示してみたいと思います。 例1:「収入が自分の価値」の捨て方 ①

境目を曖昧にして最大化する:「非専門職フリーランス」という選択

7年前、会社員を辞めた。 クリエイターでもエンジニアでもない非専門職の身でありながら、いわゆる「フリーランス」として働こうという、半ば無茶とも思える決心をして。   私は、子ども二人を養っていかなければならない。 甘くはないだろうと覚悟したうえでの決断だった。 周囲の人の後押しをもらいながら、「とりあえず3年」という保険をかけて下した決断でもある。   けれども今、私はかつて想像できなかったくらい理想的な働き方を実現できている。   「非専門職がフリーランスとして働く」とはど

専門スキルがないWMがフリーランスとして働く場 その後(6年経過)

2年半前に「専門スキルがないWMがフリーランスとして働く場」というnoteを書きました。非エンジニア・非クリエイター・非コンサルタントの私が、会社員を辞めて、どうやって生きてるの?っていうことを、3年半やってみた結果を報告する記事でした。 あれから2年半、この働き方をはじめて丸6年になりました。今回は、その後のことを書きたいとおもいます。 前回記事では、フリーランスが仕事を持ち込み、チームを組んで働くという、ナラティブベースの働き方をご紹介しました。 それぞれの得意や経験を

ワークとライフを分断しない働き方

会社員を辞めてフリーランスとして働き始めたとき、最初に慣れる必要があったのは、生活の時間の中に仕事が入り込んでくるということでした。 むしろそれを希望して、フリーランスになったのだけど、実際やってみると、「今は仕事、いまはプライベート」と分けようとする癖がついているので、それを一日に何度も何度もスイッチングするのは、とても疲れました。 その疲れを感じた時の対処として、フリーランスであっても仕事場をしっかり用意し、会社員時代のように時間を決めて稼働する、という方法もあったと

やめられないな、とおもう一日。

自分のタイムスケジュールを徒然に書いて何の役に立つのかっていう気もするけど、5年前の私は想像してなかった毎日なので、変わり映えはしないけど、記録しておく。 昨日は久しぶりに、「そうそう、こういうの」っていう一日だったので記録。 ・・・・・・・・・・ 6:00 一旦起床 息子の弁当を作りつつ、洗濯機まわす 7:00 二度寝 9:00 再び起床 身支度・洗濯物干す 10:00~13:00 オンラインミーティング3本 13:00~14:00 作業 14:00~ 作業が予定より

雇われない私の1日 中学生母Ver.

私のnoteを見つけていただいて、マイナビニュース様に取材をしていただきました。 記事内で、過去にnoteに投稿した「雇われない私の1日」をご紹介いただいています。せっかくなのでこの機会に最近の私の1日をアップデートしてみたいと思います。 子どもは中学2年生と小学4年生になりました。 学童がなくなったので、当時の記事と比べると「お迎え」というタスクが無くなっています。 ************************ 6:30 起床 (家族が身支度でバタバタしてるので

インフルエンザの季節のリモートワーク

流行ってますね、インフルエンザ。 特定のオフィスを持たず、集まらず、ミーティングもオンラインが基本の働き方を、不便に感じることもあるにはあるんだけど、この季節、移動しない&集まらないっていうのは、インフルエンザのリスク低減にすごく役立ってる気がする。職場での大流行、っていうのはないわけだから。 一方で、もしかかってしまった場合も、熱が下がれば、人にうつす心配もなくすぐ復帰できるのもいいところ(?)。がっつり1週間お休みしたい気もするけどw 働けますw 子どもが複数いると