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おやつの一枚 10

駄菓子、駄菓子、だがしかし〜♪

とあるnoteの企画に参戦するために、駄菓子のことを考えていたら、このフレーズが、「う~らら、う~らら、ちゃちゃちゃちゃ~♫」というメロディに乗って、私の頭の中をずっと駆け巡っていた。

その企画はこちら!!!↓↓↓

そう。この企画記事を読んでから、先ほどのフレーズが頭の中を駆け巡り、一生懸命、駄菓子の思い出を探してみたが、どうも駄菓子に対して印象に残っていることが少ないようだ。

そっか。駄菓子を語るには、駄菓子が必要だな。そう思って、スーパーで、カラの買い物かごカートを押して、駄菓子コーナーに行った。

撮った!

おおぉ~!あったあった!やっぱり実物を見ると、いろいろ思い出してくる。だが、しかし。思い出されるのは、フーセンガムやベビースターラーメンばかり。

それは何故か?よーく考えてみた。
私は幼い頃から、母の手作りのおやつで育ってきた。母は料理上手で、毎日いろんなおやつを作ってくれていた。だから、駄菓子とは、小学校の遠足の時と、ガムで風船を作りたい時と、母が作れないであろうベビースターラーメンぐらいしか縁がなかったのだ。あとは駄菓子屋で、シャボン玉とか竹とんぼとか、小さい玩具を買う時ぐらいかな。

と、ここまで思い出して、ある事件を思い出した。そっか。駄菓子屋事件があったじゃないか。

そう、私がまだ3歳の頃。

幼稚園年少さんだった頃のお話。先に言っておくが、3歳の記憶なので、駄菓子屋の記憶はうっすらとあるのだが、今から語る事件については、まったく覚えていない・・・。母から聞いた話である。

あれは、本州に住んでいた頃。家の近くの幼稚園に通っていた私。その幼稚園は、先生が引率して、同じ地区の子供たちと集団登校、集団下校がある幼稚園だった。

ある日、幼稚園から帰ってきた集団の中に私がいなかった。
「うちの子が・・・うちの子がいない!」
母や近所のお母さんたち、子供たちを送り届けた幼稚園の先生も顔が真っ青になって、みんなで私を捜索することに・・・。

まだ幼稚園にいるんじゃないか?どこかの草むらで道草くってるんじゃなかろうか?まだ歩道橋の上で、じぃっと車を見物してるんじゃなかろうか?いや、歩道橋ならまだしも、道路を横断して何かあったんじゃなかろうか?

捜索開始から、1時間が過ぎた頃、母がふと思い出した場所があった。

「まさか・・・!」

そう、母の予感は見事的中。そして、勘のいい方はもうお分かりですね。

家から幼稚園に行く途中に小さな駄菓子屋があった。私は、よく母と一緒にその駄菓子屋に行っていた。そのお店で売っていたカラーゴムや、プラスチックのカラフルな小さなリングを買いに。

そして、その駄菓子屋のおばさんと仲良くなっていたらしく、事件当日は、幼稚園の集団下校の列から、すっと外れて、その駄菓子屋へ入り、そして、店の奥に上がり込んで、堂々とのんきにテレビを見ていたらしい・・・。

いまだに、この話を聞かされる時は、母に怒られる。
「もう少しで警察沙汰になるところやったとよ!」
そう言われましても・・・わたし、そんなの覚えとらんし・・・。

覚えてないけど・・・お騒がせしましたm(_ _)m


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あんこぼーろ先生!
あんまりぱっとしないお話でしたが(^^;)、
よろしくおねがいしぁーっす!(*^▽^*)




記事を書くための栄養源にします(^^;)