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【神様との会話】晴明神社【京都市】

2024年元日に初詣に行った時のお話。

晴明神社には実はつい数か月前に
初めてのご挨拶で来たばかりだったのだけど
初詣で友人と市内を巡ることになり
友人の希望もあり、急遽こちらも参拝することに。

晴明神社 五芒星

この五芒星が、晴明さまの象徴ともいえる、人気のマーク。

五芒星の鳥居をくぐった先、
参道の途中にいる
このめちゃくちゃ大きい狛犬ちゃん。

式神ちゃん

この子は式神の一人で、
参拝に来られた方を一人ひとり見ては

「晴明さま!こんな方が参拝に来られてます!」
「こやつは信仰心ないですね」
「この人は熱心な方です!」

みたいに晴明さまにその都度報告に走られています。
それも光の速さで!

なので、鳥居をくぐったら
もう見られていると思ってください(笑)

(普通の神社でも、
 鳥居をくぐったら、もうそこは神域です)

次の鳥居へは道を渡るので
警備員さんが誘導してくださいます。

さすが元旦!人が多いです!
(写真からは伝わらないですね。汗)

境内入ったらほんとに人が多くて
人の顔映りが多すぎて、本殿の撮影は残念。

代わりに前回来た時の画像を・・

(過去画像でスミマセン)

このあたりから上のお方と繋がってみた。

この本殿でお参りするために
長い列に並んでいるとき

(繋がれますか~?)

「また来たんか~、こないだ来たとこやろ~」

(そうですけど。
 ん?あなた晴明さんではないですよね?)

「うむ!」

どおりで軽いと思った(笑)
晴明さんは、そんな軽いおっちゃん口調ちゃうし!

で、晴明さん、今日いないのかな?
お正月でこんなたくさん参拝客居るのに、、と思ったら
視線を感じたので目を移すと

安倍晴明像

ここに居らっしゃった~!!!

本殿左に佇む晴明像さんとバッチリ目が合い、

(晴明さん、こちらにいらっしゃいますよね?よね?!)

と聞くと

「うむ。(わかったか・・)」

ここでいつもの”口のはしっこだけ上げて笑う”スマイル(笑)

そうそう、晴明さんはこれなのよ!
この色気スマイルが、わたし、好きw

それにしても、前回11月に来たときは
この像は表情もなく《からっぽ》だったのだけど
(この像には何もいらっしゃらなかったから)

今日の晴明さんがいらっしゃるときの
表情の豊かさよ!!

前回の写真が見つかったので比べてみる。

か、漢字間違ってる、、汗

表情が全然違うのだよ、私には!
(ピントが合ってない、とか言わないで)

そして、

順番待ちが前から4番目くらいになったころかな。

晴明像をチラ見してたのだけど、
ある時

(あれ?晴明像から清明さんいなくなった?)

と思ったら、なんと
本殿に移動してくださいました!

先ほどまで本殿にいたのは、
部下である眷属(ここでは式神?)だったみたい。

でも、私と友人が本殿でお参りするタイミングには
本殿に移動してくださったのがわかったので
私も友人も折り目正しく、真摯にご挨拶と
お参りをさせていただきました。


ちなみに、、

晴明神社でのお願い事をする場合の
注意点をひとつ。

晴明さんは一般的な神様とはちょっと異なり
【魔】を操ることもあります。

ここでの願いごとはできるだけ
【魔】を使わなくてよさそうな
人道にそったものにしたほうがよさそう。

人を陥れたいとか、誰かに復讐したいとかだと
強力に叶うかわりに
自分が【魔】に取り込まれてしまうか
反対に自分がやられてしまうかもしれないから。

それは、あなたにとっても
使命からは大きく反れたものになり
結局また同じ苦しみを経験させられてしまうか
『倍返し』で返ってきます。

なので

自分を高めるための【学び】や
【良いご縁】のお願いが
ここでは向いています。

さて、

お参りの後、本殿で他の方の祈祷がはじまったので
しばらく端っこのほうで祈祷を見守っていたら

(あれ?晴明さん、晴明像に戻っちゃった!)

て気づいて、慌てて像の前まで行って

(晴明さん!祈祷、まだ終わってないんですけど~)

って言ったら

「疲れた。あとは下の者に任せる」

つって、像で休んでる(笑)

今日はこちらが心地よいみたい(笑)

参拝される方、安心してください。
お参りしたのが式神さんでも、眷属さんでも、
しっかり働かれていて、晴明さまとつながっていますから。

そんなこんなで

今回の晴明さまとのやりとりは、とてもとても面白くて
「やっぱり、また来たい!会いたい!」
と思わせてくれる神様でした。

後日談。
一緒に行った友人が、この『疲れた。下に任せる』のくだんの話を
自分の知人に話したら、その子が歴史好きな子だったらしく
『勤め人の晴明さんらしい〜💕』と言っていたそうな。

中高と、歴史が全くできずに赤点だった私は(!)
そんなことも全く知らないまま
こんなふうに寺社仏閣で神様と会話して回っております。。

【神様との会話】
また次回をお楽しみに。

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