見出し画像

Noteも結構時間が経ってしまったのかな?1ヶ月に一度は…と思っているのだけど、なかなかルーチン化するのって難しいです。

近頃の私。 ネットで販売をはじめました。まだサイトがフルオープンしていませんが、Local Food Works Seattle (localfoodworksseattle.com) という名前の、お惣菜と漬物の美味しい小型スーパー。(八百屋)毎週火曜日までにメニューを掲載、土曜日にお届けしています。

私のオススメディナーの材料をお届けする週替わりのMeal Kitは、すぐ調理可能なマリネした肉・野菜とピタパン、ヨーグルトやフムスなどのソース、副菜(タボリなどのサラダ)をセットにした地中海・中近東風のGyroディナーキットや、付け合わせの香味野菜や発酵ソースと、炊飯器でお米と一緒に炊けば完成の塩麹漬けの鶏肉がセットになったハイナンチキンライスキット、発酵ケチャップ、マスタード、ピクルス、地粉のバンズ、地元産の牛肉とモッツァレラで作ったJuicy Lucyと言われる爆弾ハンバーグと、新ジャガとシーズニングが含まれるバーガーキットなどの試作などを行いました。

ジャックが作っているディルピクルス、甘いピクルスBread and Butter、きゅうりのQさん、畑に残ったお野菜を使って作った「もったいない」福神漬け。サワークラウト、丸ごと漬けたキャベツ(写真)を使ったロールキャベツ。トマトの乳酸発酵漬けは、そこからソースになります。昨日はモモの瓶詰めを作ったのですが、取り除いたタネの周りなどは、発酵させてBBQソースに加える予定。

まだまだ3週やっただけなので、上手く行っているのか?あまりよくわかりません(笑)でも、基本的には自分が食べたいメニューを考えて、定期的に作っているものの量を増やして、、材料を農家さんから買っているいるだけなので、私は美味しいものが食べられて嬉しい限りです。作り置きは本当に便利です。だってお腹が空いて元気がないときに、復活させてくれる便利な食べ物。自分の為だけに作るモチベーションがなかなか湧かない時も、作り置きが基本になって献立が考えられるでしょ?

(発酵ロコモコ丼。ハンバーガーと卵焼き以外は作り置き。なぜ発酵ロコモコ丼なのかは次回書きます)

本当はいけないのですけどね。ご飯を食べることも立派なセルフケア、自愛なので、自分の食べたいものをきちんと自分で作るようにしなければ!と思いつつも、なかなか難しい。他の人が喜んでくれると思うとモチベーションにもなるので、毎日何かを作っています。それと同時にウチの冷蔵庫は潤うというわけです。今日は生のそら豆があるので豆板醤を仕込む予定。あとコーンは何にするかな…。

私は約20年前に子供の二人いる男性と結婚をして、ママ母業をはじめました。彼らが成長する間は、食べ盛りのライオンの子供のような男の子2人に、出来るだけコストをかけずにいっぱい食べさせる事ばかり考えていたかも知れません。私が自分で産んで育てた子供だったら、食べ物の量も、種類も、食べ方ももう少し違ったと思うけど、「男やもめ」が作ったご飯を幼少時代から食べていた彼らは、本物のアメリカの子供でした。10歳の時には、リブステーキ1ポンドと大きなベークドポテトとか食べていた…。日本では、肉のハナマサに通い、東京から車で飛ばして2時間ほどのブラジル人街のある地方都市に、シュラスコを食べに行ってたな…。あの頃、シュラスコ子供一人1000円だったので(笑)

21Acresでフルタイムで仕事をしていた前は、レストランを経営したり、ケータリング会社で働いたり。結婚をしてアメリカに来てからは、本当にがむしゃらで。そんな生活の中で、世界旅行にいけなくても… 高級レストランに連れて行ってあげられなくても…食べるものだけは身体に良い美味しいものを食べさせてあげたかったので、出来るだけ頑張ったつもりでいます。彼らが高校生になる頃には、友人が何人も集まるような家になり、私のお料理はすっかり寮母さんが作るようなものになっていきました(笑)一度、鍋に一杯10リットルくらいホワイトシチューを作って仕事に出かけて帰ってきたら、空の鍋が転がっていた事があって、ボーイズたちのパワーを思い知らされたわけです。Instagramなどにあげる私の料理がいつも山盛り・大盛りなのは、私が寮母さんのような山盛りご飯ばかりを作ってきた事の名残。今はウチの男子たちもだんだん少食になってきましたが、私はずっと若い男性に
ウワァ〜!と言われる山盛りが作りたいな。第一、そのジェネレーションが食べることに興味を持ってくれないと、地球環境はあまり変わらないと思うので。


そんな私のステップ息子たちも大人になり、長男は今では父親です。数日前に「シュラスコって最近のシアトルだと一人100ドルくらいだよ」と言っていたので、1000円シュラスコの話をしてあげました。やっとわかってくれるかな…こちらも頑張ったという事が(笑)ちょっと書きづらい話ですが…夫の前妻とは、子供達の教育方針や価値観が違ったりと以前はちょっとギクシャクしていました。でもこの前、機会があって、孫を囲んでその彼女と一緒にビールを飲んだのです。不思議よね。昔は顔をみるのも嫌で避けていたのだけど、普通に話をして、普通に一緒に孫の面倒を見ました。息子たちも、その嫁たちも幸せそうで。「いざこざ」より「笑顔」が、「マイナス思考」より「プラス思考」が、「誰が正義か?」より「過去は水に流して受け入れる」ことが大切だという事実。同時に、「同じバカなら踊らにゃ損損…」というフレーズが頭に浮かんだのですが…後悔するなら、自分のしたいことしたいようにしてから後悔したいな…、と。

そういう訳で、最近はセルフケアと「素顔」「自由」を大切にしたいと思っています。カッコつける事なく、自分を偽らず。自分に出来る事を少しずつきちんと。ずっと自分の語学力にコンプレックスを感じて、英語も日本語でも書くのを躊躇したり、ネイティブの人に校正してもらったりしていましたが…それももういいかな。なんと言ってもアウトプットの時間がかかっていけない…。出来ない私も私なので、仕方がないのかなと思ったり。人に不快感を与えることはしたくないですが、それ以外はもっとリラックスしてもいいかな?と思い始めました。日本にいるとつい「外に行くならこの格好じゃダメね」とか「化粧しなくちゃ」とか「格好悪い」と考えがちですが、清潔感があればいいんじゃないですかね。ダメですか?その点アメリカは楽です。外にスッピン、ヨガパンツ、タンクトップで行ける幸せ。女子力低いとか言われそうだけど…。自分が幸せで楽なのが一番です。頑張って「女子」をしている人には、お気楽に行きている私みたいな人は気に入らないのかもしれません。傍目に見えるほどお気楽でもないのですが…(笑)頑張って「女子」をしている人は、「自分の幸せの為に頑張っている」はずなのに、自分の価値観と違う人を見かけると「間違えている」と批判してしまうのはなぜでしょうね。(最近、そういう議論をSNSでよく見ます…)人を否定しないといけないくらい辛いのかな。それならやめたらいいのにね。

話は替わりますが最近、とあるシアトルの巨大企業で肉体労働系のバイトを始めました。キャリアではなくて、ジョブが欲しくてのバイトです(by Yuka)  その上、歩き回って身体を動かして…求められるのは時間に行って仕事をするだけ。最高ではないですか。スポーツジムも閉まっているこのご時世、人の役に立って、健康的で、お金ももらえて。さすがにこの年になっての肉体労働はちょっと応えるけど…フルタイムで仕事をする気になった時の為の訓練と思って頑張っています。そのバイトにはアフリカ系イズラムの女性がたくさん働いていて、みんなヒジャブを着て暑いウェアハウスの中で仕事をしているのです。ヒジャブは宗教的な理由ですが、私にはきっと無理だわ。暑くて。人間の作ったルール(神様が言ったかは…置いておきます)にしたがって「これ着ちゃいけない」とか理解はできるけど、私は嫌です(笑)昨日も、ソマリア人の女性が暑くて熱中症になりかけていたし。以前日本の就活の話で、ヒールが問題になりましたが、あれも無理です。第一痛い。日本の女の子たち、頑張っていると関心します。多分、私は日本には戻れない(笑)

素の私、まだ自分でもよく理解できていないのですが、これからはありのままの素顔で生きることにしました。ライフワークは、身体と心と環境に優しいお料理を、コミュニティーの方々に届けること。ライスワークは肉体労働。ライクワークはお金をかけずに簡単に食べて生活する方法をシェアすること、ライトワークは地元のファーマーに喜んでもらって少しでも収益を増やしてもらうこと。どんな感じでしょうか。これからもお見知り置きを。Noteも出来る範囲で更新していきたいと思います。どうぞよろしく。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?