ほっぺ

2009年のガラケー時代からモバイルwebの分野を様々な役割で渡り歩いてきました。「わ…

ほっぺ

2009年のガラケー時代からモバイルwebの分野を様々な役割で渡り歩いてきました。「わかりよい」をモットーに、現在はUXエンジニアとしてフロントエンド開発を軸に起きつつ、UX/UI向上のための定性/定量分析を実施。個人ではPOP制作やSNS運用も実施。

最近の記事

ゆめみのデザインエンジニアを定義した話

株式会社ゆめみでフロントエンドエンジニアをやっています、ほっぺです。 2022年2月に、ゆめみに「デザインエンジニア」というキャリアが誕生しました。 このキャリア定義について、私が発起人として関わっていたので、どんな風に進めて行ったのかをご紹介します。 私のこれまでのキャリア本題に入る前に、私がどんな人かというのをざっくりと自己紹介します。 私は2009年4月に、新卒でゆめみに入社しました。 大学時代は情報工学とデザインという珍しい組み合わせの分野で、プログラミングやデ

    • 育児休業記録(3)〜育児休業の振り返り〜

      少し前に、赤ちゃんが誕生して1年が経過しました。 あっという間の1年で、生まれた時の写真と見比べて、「もうこんなに成長してるん?!」と思っちゃいましたが、毎日接していると気づかないものですね。 今回は、育児休業を取得してよかったこと・課題だったことなどを振り返ろうと思います。 育児休業した期間私は、以下の2回の期間で育児休業を取得しました。 2020/12/19〜2021/02/10 (休日含みで54日) 2021/07/30〜2021/10/01 (休日含みで64日)

      • 育児休業記録(2)〜男でも妻の妊娠期間サポートで休みやすい雰囲気に〜

        あれやこれやで、前回から間もなく1年の月日が経ちそうになってしまいました。 前回は仕事の引き継ぎをメインに書きましたが、今回はその前の段階の妻の妊娠初期のことについて書きます。 緊急事態宣言で生活の仕方が変わってすぐの妊娠妻の妊娠がわかったのが2020年4月下旬。 この時期は、初めての緊急事態宣言が発令中の期間でした。 ちょうど3歳の娘の入園式が未定の延期になっており、「どうなるんだろうね。」なんて不安な側面もありつつ、仕事の方では、オフィスに誰も出社できない状態が一時

        • 育児休業記録(1)〜仕事の引継ぎ〜

          昨年12月に、第二子が誕生しました。 妻は専業主婦ですが、上の子は幼稚園の年少さんで、まだまだお世話がたくさん必要な時期なのと、このコロナの状況で妻への精神的なサポートも必要だなと思い、パパ休暇が取得できるギリギリの2ヶ月育児休業することを予め決めていました。 育児休業制度とは育児休業制度とは以下のように、育児・介護休業法に定められた両立支援制度で、妻が専業主婦でも取得する事ができます。 冒頭に記載した「パパ休暇」は、下記の通り、1年のうちに分けて育児休業を取得できる制度

        ゆめみのデザインエンジニアを定義した話

          1ヶ月毎日学習と発信を続けてみた結果

          2020年8月の1日から31日までの計31日間、少しでも勉強する時間や、それをまとめたりする時間を日々取って、ブログに毎日学習記録を残すという事をやってみました。 学習記録は、はてなブログに書きました。 内容は、会社で開催されているABDのテーマの「エヴァンスDDD本」の学習内容から始まり、ハイブリッドアプリ、TypeScript/JavaScript、勉強会の感想、記念エントリと様々でした。 1ヶ月続けてみて「5つの事」が見えてきたので、このnoteではその「5つの事

          1ヶ月毎日学習と発信を続けてみた結果

          理解を深めるためのプロセス

          はじめに最近みなさんは本を読まれていますか?私は結構久しぶりに本を読む機会が増えてきています。そのきっかけとなったのが、社内で行われている「Active Book Dialog」(以下ABD)という、一冊の本を担当を分けて読み、読んだ人が内容を発表してシェアする形式の読書会です。対象の本は「エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計」という技術書です。 この本は2011年に日本語訳の出版が行われていますが、原典はこちらで、2003年出版です。8年経っても日本語訳の需要があるとい

          理解を深めるためのプロセス

          マクロ解析とミクロ解析を学ぶ

          一般社団法人ウェブ解析士協会が主催する「マクロ解析レポート エキスパート講座」と「ミクロ解析レポート エキスパート講座」を受講してきました。 それぞれ、講師は同じ方で、もともとシステムエンジニアをされていたという方もいらっしゃって、何か話し方だったり、空気感だったり、とても親しみやすい雰囲気の講座でした。 講座と言っても、ワークショップがメインで、グループで実践しながら「マクロ解析」「ミクロ解析」を学ぶ事ができました。 マクロ解析「マクロ解析」とは、一定期間のサイト全体

          マクロ解析とミクロ解析を学ぶ

          アンケート設計のセミナーに参加してきました。

           2018/12/13(木)に、大阪産業創造館で開催された「現役アナリストがゼロから教える!アンケート設計基礎講座」に参加しました。  先日上級ウェブ解析士を取得したものの、アナリストとしてのキャリアはほぼゼロに近い状態なので、持っている知識の幅と質を深めたいと思い、参加しました。  講師は、シナジーマーケティングの吉田 敏弘さん。丁寧でわかりやすい口調で講義をしていただきました。  セミナーの流れは、 講義  ↓ 個人ワーク  ↓ グループワーク  ↓ グループ発表

          アンケート設計のセミナーに参加してきました。

          FRONTEND CONFERENCE 2018で登壇しました(プレゼンテーション内容の作成プロセス)

           先日、2018/11/24(土)にグランフロント大阪にて開催されました、FRONTEND CONFERENCE 2018にて、登壇の機会をいただきました。  30分という時間でのプレゼンテーションだったのですが、これくらいの長めの時間でプレゼンテーションする機会がとても久しぶりだったので、資料・講演内容準備にあたってのプロセスを記録したいと思います。 概要についてまず確認 まず、イベントの概要について、確認をしました。 * このイベントに来場する対象者 * 過去に同じ

          FRONTEND CONFERENCE 2018で登壇しました(プレゼンテーション内容の作成プロセス)

          Google Analyticsをまともに触ったことのない人がWACA認定上級ウェブ解析士認定を受けるまで

           2018/09/28付けで、WACA認定上級ウェブ解析士という資格に合格しました。Google Analytics(以下GA)をまともに扱った事がない自分にとっては資格取得までの道がとても茨だったので、記録に残したいと思います。 ※ 2018年度の試験の情報です。 背景 私は、今はフロントエンドの開発をメインとして携わっていますが、これまで、以下のとおり、ウェブサイトの保守運用のフェーズにおいて、様々なポジションでの経験をしてきました。 ・ガラケー時代のソーシャルアプリ

          Google Analyticsをまともに触ったことのない人がWACA認定上級ウェブ解析士認定を受けるまで

          ウェブ解析士認定試験公式テキストの内容が、思った以上に幅広かった

           今回、「ウェブ解析士」という資格を受験するために、以下のテキストを購入しました。 ▼ウェブ解析士2018 認定試験公式テキスト https://amzn.to/2OXDOVD  「ウェブ解析」として行う事のイメージは、ずばり「定量分析」。ほぼGoogle Analytics(GA)一色で、他にヒートマップツールや広告の測定ツールなどを使うくらいの印象ではありました。「定性分析」もユーザビリティテストや(グループ)インタビューなど浸透してきているようには思います。  し

          ウェブ解析士認定試験公式テキストの内容が、思った以上に幅広かった