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四災、五匹目がいた? 災いのポケモンに対する一考察

はじめに

 「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット(以下、SV)」にて登場した「わざわいのポケモン」、チオンジェン、パオジアン、ディンルー、イーユイの4匹は、通称「四災(よんさい、しさい)」と呼ばれており、そのタイプ2(順にくさ、こおり、じめん、ほのお)や元になったとされる宝物(順に木簡、剣、器、勾玉)が「東から来た商人からもたらされた」という設定などから、陰陽五行説と結び付けて語られることがある。

左から、チオンジェン、パオジアン、ディンルー、イーユイ

 その際、四災と陰陽五行(木火土金水)を比較し、欠けている「金行」に当てはまるものとして、はがねタイプを挙げる例が見られる。とりわけ、同じくSVで初登場したサーフゴー(はがね・ゴースト)を当てはめる言説は、SNS上で広く共有されていた。

 本稿は、四災と陰陽五行説に関りがあるという前提に立ちつつ、四災と五行説を比較した際に欠けた一つを埋めるものは何か検証することで、実態に迫ることを目的としている。

第一節 陰陽五行説とは

 陰陽五行説(陰陽五行思想とも)とは、易に由来する陰陽説と、世界を「木・火・土・金・水」の五行で説明する五行説が合わさったものである。

 陰陽説とは、森羅万象の状態を表す概念で、能動的・攻撃的なものなどを「陽」、受動的・防御的なものなどを「陰」と呼ぶ。

 これは二元論的なものではなく、相対的な「相」を示す概念である。例えば、ロウソクの光は日中の太陽の下では「陰」であるが、闇夜の中では「陽」となる。

 五行説とは、もともとは万象を5つのグループにカテゴライズするために用いられた概念だった。

 陰陽思想と一体化して以降の五行説は、万物を成り立たせている「気」の5つの様態という理解に変化した。

 五行説における「木火土金水」は、それぞれ方角(東・南・中央・西・北)や季節(春・夏・土用・秋・冬)、さらには五常(仁礼信義智)や臓器(肝臓・心臓・脾臓・肺・腎臓)などにまで結び付けられた。

 陰陽説と五行説が結び付けられることで、五行を陰陽に分けることも試みられた。そこでは、木行と火行を「陽」、金行と水行を「陰」、土行を半々(または中央)とした。更に陰陽それぞれの中でも、木行は「陽中の陰」、火行を「陽中の陽」、金行を「陰中の陽」、水行を「陰中の陰」とする。

 また、後に五行説は「木火土金水」それぞれに「相剋」と「相生」の関係があるとされた。

 「相剋説」とは、「木は土に克ち、土は水に克ち、水は火に克ち、火は金に克ち、金は木に克つ」という、五行の関係を闘争の相の元に見ようという理論である。

 「相生説」とは、「木は火を生み、火は土を生み、土は金を生み、金は水を生み、水は木を生む」という、五行の関係を順次発生していくものとして説明する理論である。

 紀元前3世紀から2世紀ごろの中国で成立したとされるこの二つの説は、それ以後、五行の相関関係を説明する有力な説であるとされ、道教や陰陽道の根幹となっていった。

 とりわけ、「相剋説」と「相生説」の関係を図案化した五芒星は「セーマン(正式には晴明桔梗)」と呼ばれ、陰陽道の理を表す代表的な呪術的記号となっている。

相剋説と相生説

 以上が、簡単ではあるが陰陽五行説のあらましである。

第二節 四災のタイプ2

 ここで話をポケモンに戻す。

 四災は、タイプ1があくで共通し、タイプ2はそれぞれ別のものが設定されている。

 タイプ1のあくは、四災が「災いのポケモン」と呼ばれていることに起因するものと推測される。

 では、タイプ2はどうか。それぞれ、チオンジェンがくさ、パオジアンがこおり、ディンルーがじめん、イーユイがほのおと設定されているのだが、これが陰陽五行説と結び付けられた。

 一般に流布している考察では、くさタイプのチオンジェンが木行、こおりタイプのパオジアンが水行、じめんタイプのディンルーが土行、ほのおタイプのイーユイが火行とされる。

 この四災のタイプ2に注目すると、特筆すべき点が見受けられる。

 それは、四災のタイプ2は相互に効果抜群を取り合う関係にある、という点だ。

 四災のタイプ2のみに絞った相性は、次のようになる(以下、効果抜群のタイプを受けることを『弱点』と呼称する。これは『ポケモンカードゲーム』シリーズからの借用であるが、俗語としても普及しているため、ここでも用いる)。

 くさタイプのチオンジェンは、じめんタイプのディンルーに効果抜群を取れるが、こおりタイプのパオジアンとほのおタイプのイーユイからは弱点を突かれる。

こおり・ほのおに弱く、じめんに強い

 じめんタイプのディンルーは、ほのおタイプのイーユイに効果抜群を取れるが、こおりタイプのパオジアンとくさタイプのチオンジェンからは弱点を突かれる。

こおり・くさに弱く、ほのおに強い

 こおりタイプのパオジアンは、くさタイプのチオンジェンとじめんタイプのディンルーに効果抜群を取れるが、ほのおタイプのイーユイからは弱点を突かれる。

ほのおに弱く、じめん・くさに強い

 ほのおタイプのイーユイは、くさタイプのチオンジェンとこおりタイプのパオジアンに効果抜群を取れるが、じめんタイプのディンルーからは弱点を突かれる。

じめんに弱く、くさ・こおりに弱い

 これらをまとめると、

 ・パオジアンとイーユイは自分以外の2匹に効果抜群を取れ、1匹に弱点を突かれる
 ・チオンジェンとディンルーは自分以外の1匹に効果抜群を取れ、2匹に弱点を突かれる

 となる。

全員の相性をまとめたもの

 ここで、もし四災の相性を均等――すなわち、自分以外の2匹に効果抜群を取れ、2匹に弱点を突かれる――にできるとすれば、どうだろうか。

 そこで必要になってくるのが、四災の「五」匹目である。

 つまり、こおりタイプとほのおタイプに効果抜群を取れ、くさタイプとじめんタイプに弱点を突かれるタイプがそれに当てはまる。

 そのタイプがあれば、そのポケモン自身も「自分以外の2匹に効果抜群を突け、2匹に弱点を突かれる」関係の中に入ることができる。

 この条件を満たすタイプとは何か。

 それは、いわタイプである。

 いわタイプのポケモンがいれば、四災の相性は以下の図のように安定する。

仮にいわタイプのポケモンを入れた場合

 5匹となることで円と五芒星を描き出すことができた。円の中の五芒星となれば、「相剋説」「相生説」を合わせた図像と、内容はともかく形状は一致するのだ。

第三節 四災と五行

 四災にいわタイプの5匹目を加えることで、効果抜群を取り合う関係の矢印で円と五芒星を描くことができた。

 ここで、前節で触れた一般に流布している考察について思い出してもらいたい。四災と五行の関係についてである。

一般に流布している五行と四災の対応

 この考察を基にするならば、いわタイプが金行ということになる。

 しかし、残ったものが金行であるならば、はがねタイプとなる方が自然であろう。

 ただ、はがねタイプを加えると、効果抜群の関係性が変化し、安定しなくなってしまう。

ほのおから効果抜群を取られるようになり、くさとは効果抜群関係がなくなる

 はがねタイプでは、くさタイプのチオンジェンに効果抜群を取ることも弱点を突くこともできない。くさタイプを「効果はいま一つ」で受けることはできるが、それは他のポケモンとの関係性の法則からは外れてしまう。

 これは一体どういうことなのか。

 まず、第一節で触れた「相剋説」と「相生説」を思い出してもらいたい。

 これを読んだポケモンシリーズのプレイヤーは、ゲームにおけるタイプ相性に近いものを感じたことであろう。「木は土に克つ」などは、ポケモンにおける「くさタイプはじめんタイプに効果抜群」とも読み替えることができるからだ。同じように、「火は金に克つ」も「ほのおタイプははがねタイプに効果抜群」とも読める。

 これらの点からも、四災と五行説が結び付けられたのだろう。

 だが一方で、ポケモンのタイプ相性と「相剋説」「相生説」は重ならない部分も多い。

 例えば、「相剋説」では「土は水に克つ」が、ポケモンのタイプ相性では「じめんタイプはみずタイプに効果抜群」にはならず、むしろ、みずタイプはじめんタイプの弱点である。

 また、ポケモンのタイプ相性には「効果抜群」「効果はいま一つ」「効果がない」と、そのどれでもない通称「等倍」があるだけで、「相生説」のように生じさせる関係性はない(そういった関係性は、タイプとは別のパラメータである特性に拠る)。

 そもそも、みずタイプが存在するポケモンシリーズで、こおりタイプを水行にあてはめることに違和感を覚える。逆に「パオジアンをこおりタイプにしたのは、もう一つタイプを加えれば効果抜群を取る矢印で五芒星が描けるようにするため」とも考えられる。

 ともあれ、タイプ相性と五行の「相剋・相生」が完全に重ならない以上、四災のタイプ2と五行をそのまま結びつけるのは早計ではないか。

 恐らく、いわタイプを加えることによって効果抜群の矢印で五芒星が描けるのは、制作側が意図したものであろう。

 「SV」では新システムとしてポケモンのタイプを一時的に変更する「テラスタル」が追加された。ポケモンのタイプがテーマの一つとなっているタイトルだと言えるだろう。

 タイプ2の相性によって四災の関係性を描き、また五芒星によって五行説の背景を暗示しているのではないか。

 しかし、四災に対する五行の割り当ては、存在していたとしてもタイプに紐付いたものではないのではないか。タイプはあくまで関係性を描くためのものにすぎず、四災にそれぞれに割り当てられた五行は、別に存在するのではないだろうか。

 例えば、四災の元となった木簡・剣・器・勾玉といった宝物、宝物ではない動物らしい部分や体色といったビジュアルの特徴、封印されていた祠の方角などに込められた意味があるのではないか。

 しかし、本稿ではそれを論ずることはしない。ポケモンの世界を考察するのに、こちらの世界の法則や文化は手掛かりとなるが、そこに拘泥することは逆に思考の足を引っ張ることにつながりかねない。

 ここで言えることは、

 ①四災のタイプ2は相互に効果抜群を取り合う関係になっていること
 ②①の関係はいわタイプを加えることで均整がとれること
 ③②にて5つのタイプを使用することから、五行説が元になっている可能性が高いこと

 以上である。

第四節 四災と陰陽説

 さて、ここまでは五行説をベースにタイプ相性によって四災を見てきた。

 では、五行説を手掛かりに陰陽説で四災を分類するとどうなるか。

 第一節で触れた通り、陰陽説と五行説が結び付けられた時、五行を陰陽に分ける試みが行われた。それは以下のようになっている。

  木行:陽中の陰 火行:陽中の陽
  金行:陰中の陽 水行:陰中の陰

 木行は火行に比べると陽気が弱いため、同じ陽気であっても「陽中の陰」とされる。金行と水行の関係も、同様である。水行に比べ陰気が弱い金行が「陰中の陽」とされる。

 ここで四災間の相性関係を思い出してほしい。「自分以外の1匹に効果抜群を取れ、2匹に弱点を突かれるもの」と、「自分以外の2匹に効果抜群を取れ、1匹に弱点を突かれるもの」がいた。

 これは、前者を「陽中の陰」「陰中の陽」、後者を「陽中の陽」「陰中の陰」をタイプ相性で表現したものだと考えられないだろうか。

 そう考えるならば、四災の「五」番目に配置されるべきいわタイプは、五行の中で陰陽に分けられていない土行と重なる。

 四災それぞれに割り当てられた五行については、前述したように深追いしない。

 だが、隠された(存在するべき)「五」匹目の四災が土行だというのは注目に値する。

 何故ならば、陰陽五行説において土行は中央に据えられるものだからだ。

 例えば、陰陽五行説と結び付けられて語られるものの内、サブカルチャーにおいてポピュラーなものとして「四神(四禽とも)」がある。詳細は省くが、以下のような割り当てになっている。

  木行=東=青龍 火行=南=朱雀
  金行=西=白虎 水行=北=玄武

 そしてその中央に置かれるのが土行=黄龍である。黄龍は中央を守護することから四神の長とされることもあり、麒麟(=皇帝)とも同一視された。

 上記から四災の「五」匹目は、四災の長として設定されている可能性が高い。あるいは、四災を鎮める調停者だろうか。もちろん、他の4匹と並列な存在であることも否定できないが。

 では、四災の中央に置かれるいわタイプとは一体何者なのか。

第五節 四災の「五」匹目とは

 この節では、隠された「五」匹目について考察する。

 前節で触れた「五」匹目の役割から、二つの可能性を提示したい。

 一つは、四災を鎮める存在だった場合。もう一つは、「五」匹目が四災の長だった場合である。

 まずは、四災を鎮める存在だった場合を考察する。

 鎮める存在である場合、「タイプ1・あく、タイプ2・いわ」にこだわらなくとも、いわタイプがあれば良いと考える。むしろ、四災を制するのであれば、あくタイプに効果抜群を取れるむし、かくとう、フェアリーのいずれかを兼ね備えるポケモンが適任であろう。

 また、強力な力を持つ伝説や幻のポケモンで、更に「宝物」もキーワードになるだろう。

 そこから考えていくと、一匹のポケモンに突き当たる。

 それが、ディアンシーである。

ほうせきポケモンのディアンシー


 ディアンシーは「タイプ1・いわ、タイプ2・フェアリー」で、メレシーというポケモンの突然変異とされる。ダイヤモンドを生み出す力を持つという「ほうせきポケモン」で、宝物の要素もしっかり満たしている。

 四災は、作中で触れられる伝承では「宝として多くの人の手に渡り、人間の欲や呪いを宿し、王の欲望にあてられること」で災いのポケモンとなったとされる。

 これは王が欲深かったためと読めるが、実は東の商人が抑えとなるディアンシーを渡さなかったことにより、暴走したとしたらどうだろうか。

 メレシーはパルデア地方には生息していなかった。しかし、追加コンテンツ後編「藍の円盤」以降に入れるようになる「エリアゼロ」の最深部にはその姿が見られる。「エリアゼロ」の最深部がキタカミの里と繋がっているためか、それとも四災が暴れた時代に避難したのか……。

 続いて、四災の長だった場合について考える。

 この場合は、四災と同族であるなら、効果抜群の五芒星の関係から「タイプ1・あく、タイプ2いわ」でなくてはならない。

 本稿を執筆している2024年1月7日現在、いわタイプとあくタイプを持つポケモンはバンギラスのみである。

 バンギラスは高ステータスのポケモン(俗に600族と呼ぶ)であるが、いわゆる伝説のポケモンではない。複数の個体が出現し、進化前やタマゴが確認されている一般のポケモンである。

 また、タイプの順序も「タイプ1・いわ、タイプ2・あく」であり、四災の「タイプ1・あく、タイプ2・固有」の形式から外れる。これらの理由から、今回は候補から除外する。故に、既存のポケモンで四災の長の候補になりうるポケモンは存在しないと考えられる。

 しかし、手掛かりはある。この原稿執筆時点で、「SV」にはまだ明らかにされていないポケモンがいる。

 それは、「SV」追加コンテンツ「ゼロの秘宝」前編「碧の仮面」で触れられた、キタカミの里の伝承に登場するポケモンである。

 「ともっこ」と呼ばれる三匹のポケモン、イイネイヌ、マシマシラ、キチチギスの三匹に「どくのくさり」を与え、「鬼さま」オーガポンにけしかけたと目されるポケモンだ。

 「碧の仮面」キタカミの里の桃沢商店に、意味深に飾られていた桃の形をした置物がその手掛かりであると追加コンテンツ配信当時から噂になっており、実際に24年1月11日に配信される「ゼロの秘宝 番外編」のプロモーション映像でも、「ともっこ」の伝承を伝える看板と共に映り込んでいた。

「【公式】『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット ゼロの秘宝』「番外編」 配信決定」、https://www.youtube.com/watch?v=OgSL4U7rmM0 より

 桃の置物との関連から、一部では俗に「ピーチドン」とも呼ばれている。本稿でもその俗称を使用する。

 四災のいるパルデアと、「ともっこ」のキタカミは飛行機で移動せねばならないくらいに離れているが、パルデアの中心にある「エリアゼロ」と、キタカミの「てらす池」は繋がっているとされる描写がある。

 また、キタカミはパルデアの東方にあるとされ、この点が東から来た商人がもたらした宝物から発生したポケモンである四災と重なる。

 四災は東の商人によって持ち込まれ、パルデアでポケモンと化して災いを為し、高名なポケモン使いによって祠と8本の杭によって封印されたという。ポケモン使いの手から逃れ、「エリアゼロ」からキタカミへ逃げた五匹目がいたのか。あるいは、パルデアには持ちこまれなかった宝物があったのか。桃沢商店でホコリをかぶっている置物が、それと考えられるか。

 また、「ともっこ」とピーチドンはオーガポンから「かまど」「いど」「いしずえ」の三つの面を奪っている。面には「てらす池」で取れる「結晶のかけら」が使われているようだ。

 テラスタル現象を起こすとされるこの結晶には、強い力があると想像するに難くない。

 ピーチドンは、いなくなった四災の仲間に代わるものを作り出すため、新たな宝物としてオーガポンの仮面を狙ったのかもしれない。

終わりに

 本稿の結論を述べる。

 四災のタイプ2の設定は、陰陽五行説を下敷きにしている可能性が高い。しかし、四災のタイプと五行説の「木火土金水」は、必ずしも重ならない

 四災にいわタイプを加えることで、四災の間の効果抜群を取り合う関係は均等になる。そこから、五行説と比較した際の欠けた一、すなわち「五」匹目の四災はいわタイプだと推測される。

 この「五」匹目は、四災に対して特別な存在、四災を鎮めるものか四災を率いるものである可能性が高い。

 以上。

《参考文献》
『Books Esoterica 6 陰陽道の本 日本史の闇を貫く秘儀・占術の系譜』、学習研究社、1993。

《画像出典》
「ポケモンずかん」、https://zukan.pokemon.co.jp/
「【公式】『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット ゼロの秘宝』「番外編」 配信決定」、

追記(2024/1/15)

 本記事投稿から3日後の2024年1月11日23時に、追加コンテンツ「ゼロの秘宝」番外編「キビキビパニック」が配信され、「ともっこ」の三匹のポケモンに「どくのくさり」を与え従えた幻のポケモン・モモワロウが登場した。

 モモワロウは「どく・ゴースト」タイプのポケモンで、本記事での予想に反し、四災とは何のかかわりもなかった。

 しかし、これは考察した内容すべてを否定する結果ではない、と考えている。

 「ブラック・ホワイト」で登場したトルネロス・ボルトロス・ランドロスらに、「LEGENDSアルセウス」でラブトロスが追加されたように、今後の作品で四災にも追加がある可能性は否めないためである。

 もし、「五」匹目が登場した時には、この記事のことを思い出していただければ幸いである。

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