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朝ドラ『ブギウギ』の主演が趣里さんに決まった件

2023年後期朝ドラ『ブギウギ』のヒロイン(主演)に、女優の趣里さんが決まりました。今回はオーディションによる選考で、趣里さんは応募年齢制限ギリギリの32歳、4回目の挑戦で大役を勝ち取りました。

主人公のモデルは「東京ブギウギ」で知られる笠置シヅ子さん。脚本は、映画『百円の恋』で日本アカデミー賞 最優秀脚本賞を受賞した足立紳さん。音楽は、「東京ブギウギ」を作曲した服部良一さんの孫・服部隆之さん。

ヒロイン・鈴子は、香川生まれの大阪育ち。銭湯の看板娘から、“ブギの女王”と呼ばれる戦後の大スター歌手となっていきます。暗い戦争の時代や、燃えるような恋と別れなど、心がズキズキするようなことを乗り越え、人々に勇気と希望を与えていく物語。

趣里さんといえば、『相棒』でお馴染みの俳優・水谷豊さんと、元キャンディーズの伊藤蘭さんの長女。現在は木村佳乃さんや松坂桃李さんのいるトップコート所属。

朝ドラ『とと姉ちゃん』 (2016年)辺りから名前を目にするようになりましたが、当初は偉大過ぎる両親ゆえに、二世俳優扱いされがちでしたが、『この声をきみに』(2017年)でいいなと思い始め、『ブラックペアン』(2018年)では、ヒロインを演じた『わろてんかの』葵わかなさんを食う活躍。

主演映画『生きてるだけで、愛。』では、ヌードシーンにも挑戦し、水谷さんが激怒などとも伝えられましたが、高崎映画祭 最優秀主演女優賞などを受賞。

『イノセンス 冤罪弁護士』ではパラリーガル役(2019年)、『私の家政夫ナギサさん』(2020年)では主人公(多部未華子さん)の妹役、『レッドアイズ 監視捜査班』(2021年)では情報分析官役、『石子と羽男』(2022年)では妹(生見愛瑠さん)の弁護を依頼する姉役と、演じてきた役も多彩。

脚本も期待できそうですし、追加キャストと来年の放送を楽しみにしたいと思います(水谷さんと伊藤さんも出演しないかなあ)。


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