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ドラマ日記『となりのナースエイド』(最終回)

医療現場の縁の下の力持ち「ナースエイド(看護助手)」の桜庭澪(川栄李奈さん)が、病院で巻き起こる患者たちの仕事・恋愛・家族…と、ありとあらゆる問題を解決する病院リアルエンタメドラマ『となりのナースエイド』の最終回。

「私はキミの姉…桜庭唯(成海璃子さん)を殺した」…シムネスに侵された火神(古田新太さん)は罪を認めた直後、息を引き取った…。真実を知った澪はショックでふさぎ込み、大河(高杉真宙さん)は違法な医療行為が明るみとなり自宅謹慎。さらにオームス開発も中止の危機に…。

落ち込む澪を励ますため、ナースエイド仲間の晴美(水野美紀さん)と夏芽(吉住さん)と相馬(矢本悠馬さん)は、大河や回復した小夜子(永瀬ゆずな)と共にキャンプへ。

しかし、そこに小夜子の母・早苗(小野ゆり子さん)が現れ、無理心中を図ります。母娘とも緊急手術が必要な状況だったため、大河と澪とナースエイドたちが協力し、手術を成功させますが、これまた違法行為だったため、大河が一人で責任を被り、病院を辞めることに。

大河の「許すとは、前に進むことだ」という言葉や、唯が実は火神教授に父の研究を引き継いでくれたことを感謝していたことを知り、外科医としてオームスに取り組んでいくことを決めた澪。しかし、ナースエイドも並行というのは無理があるなあ。

そして、海外でシムネス研究を続けることにした大河に対し、澪は「私が嫌だと言ってもですか?」とほぼ告白。しかし、大河はそっけない態度。ツンデレとまでは行きませんでしたね。

その後、唯が火神教授に「もしかして、火神細胞がシムネス…」と問いかける回想シーンもあり、大河と澪の恋愛進展含め、続編含みの最終回となりました。原作者の知念実希人さんも、下記の通りツイートされているので、期待しましょう。

なお、日本テレビの水曜夜10時ドラマ枠は、本作を持って終了。バラエティー枠に代わります。同時間ドラマ枠を持つフジテレビはラッキーでしたね。日本テレビは土曜夜9時に新たにドラマ枠(「『咲舞が黙ってない』)を設け、現在の土曜夜10時枠と合わせ、2時間連続でドラマを放送する戦略。

余談①:NHK『映像の世紀バタフライエフェクト ロシア 暗殺と粛清』を視聴。レーニンからスターリン、そしてプーチンの時代まで続く「暗殺と粛清」の“伝統”。暗澹たる気持ちになりますが、日本人の「シベリア抑留」と共に、忘れてはいけない歴史であると共に、現在進行形であるという悪夢。

余談②:新版のアニメ『銀河英雄伝説』第9話がTVerで配信中。ジェシカ・エドワーズの名言は、現代日本にそのまま突き刺さります。「絶対安全地帯」で語る政治家の言葉のなんという「軽さ」よ。




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