「再共演」で最近話題となったニュースといえば、ドラマ『ミステリと言う勿れ』の菅田将暉さんと伊藤沙莉さんが、2011年の『大切なことはすべて君が教えてくれた』以来とか、映画『ノイズ』の藤原竜也さんと松山ケンイチさんが、『DEATH NOTE デスノート』（2006年）以来、15年ぶりとか。

高橋一生さんが主演している『恋せぬふたり』も、高橋さんと再共演の俳優が多数。Ｗ主演の岸井ゆきのさんは『天国と地獄』で妹役、西田尚美さんは『凪のお暇』の母役、北香那さんは『僕らは奇跡でできている』の生徒役といった具合。

そんな高橋さんが、大河ドラマ『おんな城主 直虎』でガッツリと組んだ柴咲コウさんと再共演する『インビジブル』が、4月期ＴＢＳ金曜ドラマ枠で放送されます。転生した直虎と政次の物語（違）。

脚本は、『ROOKIES』『クロコーチ』『トドメの接吻』『アリバイ崩し承ります』のいずみ吉紘さんによるオリジナル。演出は、『アンナチュラル』『MIU404』の竹村謙太郎さんと、『砂の塔』『着飾る恋には理由があって』の棚澤孝義さん。

悪を誰よりも憎む刑事の志村（高橋さん）と、悪を誰よりも熟知した“インビジブル”のキリコ（柴咲さん）が、闇に隠れていた凶悪犯“クリミナルズ”たちをあぶりだす“中毒”系ジェットコースターサスペンス。

日々流れては消えてゆく芸能ニュース。芸能人の結婚も、昔ほど派手ではありませんが、定期的に報道されています。昨年だと「有吉弘之×夏目三久」「星野源×新垣結衣」「菅田将暉×小松菜奈」「吉田栄作×内山理名」などが、大きく取り上げられました（ここまで敬称略）。

そんなリアルな結婚ではなく、恋愛バラエティ―『私たち結婚しました2』で、トリンドル玲奈さんと“結婚”したのが浅香航大さん。朝ドラ『マッサン』『ひよっこ』などでも知られています。名前の由来は、父親が好きだったドラマ『熱中時代』で、水谷豊さんが演じた北野広大から、とか。

そんな浅香さんが、中村ゆりさんとＷ主演したドラマ『今夜はコの字で』のSeason2が決定。加藤ジャンプ＆土山しげるさんの同名漫画原作で、久万真路さん・若林将平さん・タナカトモフミさんが脚本を担当。ちなみに「コの字」とは、コの字型のカウンターがある居酒屋のことです。

あれから2年。広告代理店で働く吉岡（浅香さん）は、マネージャーに昇進。憧れの恵子先輩（中村さん）はイタリアでフードコーディネーターとして活躍するも、吉岡は連絡を取れず。埼玉・蕨での打合せを頼まれた吉岡は、恵子から預かったノートにあった、蕨のコの字酒場を思い出し…。

昨年、26年間続いたＶ6が解散するなど、世代交代が進むジャニーズ事務所。一方で、SixTONESやSnow Man、なにわ男子など次々と新たなグループがＣＤデビューする中、現時点で“ポスト嵐”の有力候補はKing & Prince（キンプリ）でしょう。

アイドルグループのメンバーはドラマで覚える方で、キンプリの場合は『花のち晴れ』で平野紫耀さん、『姉ちゃんの恋人』『ドラゴン桜2』で髙橋海人さん、『ナイト・ドクター』で岸優太さん、朝ドラ『おかえりモネ』で永瀬廉さん、『准教授・高槻彰良の推察』で神宮寺勇太さんといった具合。

そんな神宮寺さんが、4月期の日本テレビ“シンドラ枠”で、『受付のジョー』に主演すると東スポが報じています。正式発表ではないですが、『逃亡医Ｆ』の森七菜さんの出演情報など、同紙の最近の解禁前ドラマ記事の確度は高いので、注目しましょう。

と、ここまで下書きしていたら、公式発表がありました。脚本は、『ユーチューバーに娘はやらん!』『きよしこ』のいとう菜のはさん。主題歌はキンプリの『踊るように人生を。』。

広告代理店の城拓海（神宮寺さん）がプレゼンした“受付デジタル化計画”が採用になった結果、現在の受付嬢たちをリストラするよう上司から命じられるも、受付嬢たちは猛反発。彼女たちのことを理解しようと、ジョーは自ら“受付ジョー”として働きながら究極のホスピタリティーに目覚めていく。

なお、昨年WOWOWで放送された『准教授・高槻彰良の推察season2』が、3月に地上波放送されることも決まっています。

蛇足：神木隆之介さんが主演を務める朝ドラ『らんまん』で、主人公の妻役に浜辺美波さんが内定と、週刊文春が報じています。にしても「来年の朝ドラヒロインに内定」のタイトルは紛らわしい。朝ドラにおいては、ヒロイン＝主演の意味で使われることがほとんどなので。