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女優ノート『高島礼子さん』

気になる女優さんの出演作についての覚え書き「女優ノート」。今回は、2021年夏ドラマ『痴情の接吻』に出演する高島礼子さん。太田プロダクション所属。

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A級ライセンスを取得してカーレースに出場していた高島さん。それが縁でレースクィーンに転身後、CMに出演。その映像が、俳優の松平健さんの目に留まり、『暴れん坊将軍III』(1988-1990年)で女優デビュー。高島さんは、お庭番の梢役でした。

1978年の番組開始以来、25年間の永きに渡って放送された国民的人気時代劇。江戸幕府の最高権力者である八代将軍・徳川吉宗(松平さん)、人呼んで「暴れん坊将軍」。幕府中興の祖として、名君との誉れ高い吉宗が、市井に飛び出し、一介の若侍・徳田新之助と名乗って悪人どもを懲らしめる。

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映画『さまよえる脳髄』(1993年)で体当たり演技を披露。以降、『陽炎』シリーズ(1996-1998年)、『極道の妻たち』シリーズ(1999-2005年)で人気女優に。『釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!』(2003年)では、いわゆるマドンナ役だった高島さん。気が強いトラック運転手役がピッタリ。

建設会社のダメ社員・ハマちゃん(西田敏行さん)と、釣り仲間であり、会社の社長でもあるスー(三國連太郎さん)さんが四国88ヵ所巡りで騒動を巻き起こす人気コメディ第14弾。スーさんのお遍路の旅に同行したハマちゃん。二人は民宿で、気の強い美人トラック運転手(高島さん)と出会い…。

『弁護士のくず』(2006年)や『結婚できない男』(2006年)もいい役回りでしたが、最後は主演した『女たちの特捜最前線』(2016年)を挙げます。放送前には、前夫の高知東生さんが、最終回前には共演者の高畑淳子さんの息子が逮捕されるという災難続きでしたが、結構面白かったです。

『土曜ワイド劇場』で好評を博したミステリーを連続ドラマ化。総務課・高島礼子×広報課・宮崎美子×食堂調理員・高畑淳子――パワフル3熟女が競演。他人の不幸は蜜の味。ウワサ好きなオンナたちが“警察食堂”を舞台に、井戸端捜査会議!?フツーのアラフィフ女性が“井戸端会議”で事件を解決。



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