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ドラマ日記『競争の番人』(第5話)&『魔法のリノベ』(第4話)

天才で理屈っぽいひねくれ者の小勝負勉(坂口健太郎さん)と、実直で感情のままに行動する元刑事・白熊楓(杏さん)の二人による、公正取引委員会を舞台にした、凸凹バディのエンタメミステリー『競争の番人』の第5話。

『アレス電機』の下請けいじめを調査する小勝負、白熊たちダイロクは、下請け会社をまとめていた丸川俊春(吉沢悠さん)の協力を得る事に成功。いよいよ検査が行われようとした時、ダイロクに六角洸介(加藤清史郎さん)の父親で検事の敦夫(羽場裕一さん)らが現れて検査に待ったをかけた。

先週に引き続き、大企業による下請けいじめの話。アレス電機役員・柴野(岡田義徳さん)を別件で逮捕したい検察が先に会社を捜査し、資料をごっそり持っていったために、公取の調査は空振りに。

公取への協力を白紙に戻そうという流れになった下請け業者たちでしたが、数少ない資料の中かから、彼らの真の価値を見出した小勝負。下請け業者たちは結束して柴野に掛け合いますが、決裂。

帰ろうとする下請け業者たちをなんとか説得しようとする丸川を見て、ついに柴野も折れ、下請けいじめを認めるという展開。スポーツ系部活の友情物語的で、ちょっと白けました。

転職してきた元大手リフォーム会社のエース・真行寺小梅(波瑠さん)と、転職先の長男で営業成績0でバツ2シングルファザーの福山玄之介(間宮祥太朗さん)が、リノベ提案という魔法でスカッと華麗に解決するお仕事ドラマ『魔法のリノベ』の第4話。

『まるふく工務店』に外壁の塗装と瓦屋根の補修を依頼していた小山田真理(渡辺真起子さん)が、突然、キャンセルを申し出る。すでに工事は始まり、足場も組んでいたことから、外装屋の番頭・華丸(寺島進さん)は怒り心頭。

真理の亡夫の姉・千恵子(浅野ゆう子さん)が、風水的に家相が悪いと言い始めたことがきっかけでした。真理もトイレで夫が亡くなったことや、息子の昌輝(佐伯大地さん)がリストラに遭うなど不幸が続いたことから気に病んでいて、そんなところに義姉の言葉が忍び込んできた感。

予算オーバー分を払うという千恵子の話もあり、小梅たちは2つのプランを用意。結局、真理は自分たちの予算の範囲内でリノベを行うこととし、千恵子もあっさり了解。

一方、元カレ・久保寺(金子大地さん)を巡って、小梅を元の会社で陥れた桜子(北香那さん)が、会社にやってきて直接対決。北さんが狡猾な女性を絶妙に演じていました。



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