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ドラマ日記『七人の秘書』(第5話)

要人に仕える名もなき「秘書」たちとその元締め「影の男」が、理不尽な日本社会を変えていく痛快ドラマ『七人の秘書』第5話。萬(江口洋介さん)と因縁のある粟田口(岸部一徳さん)が直接対決。萬の過去も明らかに。

三和(大島優子さん)が秘書を務める、都知事の南(萬田久子さん)が乗る車に、泥団子をぶつける子供たちを見かけた千代(木村文乃さん)。調べてみると、都知事が公約を翻したために、住む場所を奪われそうになっている児童養護施設の子供たちとわかり…というストーリー。

毎回、現実社会のニュースや人物が、ストーリーに反映されている本作。今回はかなり小池都知事に寄せてきた印象。萬田さんの外見・ステイファミリーのキャッチフレーズ・学歴詐称疑惑・自分ファースト、などなど。

自分と親しい人間の周辺で、萬が動いていると察した粟田口は、ラーメン店「萬」に乗り込んできて直接対決。会話の中で、萬が収賄事件(濡れ衣?)で半年間服役していたことが判明。今回の岸部さんは、飄々とした役ではなく、ガッツリとした悪役で、これまた上手い。

次週は“日本一のゴッドハンド”こと白鳥教授(リリー・フランキーさん)が登場。予告では、どうやらサラン(シム・ウンギョンさん)と関係があるようで…。後半戦、ハードな展開になっていきそうです。


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